妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideヒサメ
今日はカゲとシディがいないのでヨ―メイちゃんとユカちゃんも来ての依頼だった・・・
後輩「校内で同性異性問わず憧れのまなざしを向けられているヒサメ先輩やユカちゃんに慕われているカンナ先輩やフィーア先輩に恋愛のイロハをご教授頂きたく・・・!」
依頼人はなんとユカちゃんのクラスメイトだった・・・
ユカ「おー!ついにカレコレ屋にもわかっている人が現れましたね!」
そんなことないんだけど・・・
ヨ―メイ「あの・・・私席外しましょうか?」
後輩「いえ、ヒサメ先輩のご友人しかもユカちゃんを惚れさせた相手ぜひご意見いただければと・・・」
カンナ「その通り!ヨ―メイちゃんはこう見えてユカちゃんを惚れさせた伝説を持つ美少女として異宙で有名なんだよ?」
ヨ―メイ「絶対嘘ですよね!?」
カンナちゃんあんまり持ち上げちゃダメだよ・・・
フィーア「それでどんな相談なんですか?」
フィーアちゃんが話を進めてくれる。
後輩「えっと・・・それが・・・彼氏からプロポーズされたんですけど波風立てず別れるにはどうすればいいですか?」
予想以上に重かった・・・!
ユカ「なるほど・・・ストーカーになられても面倒ですしね・・・」
フィーア「気持ちはわかります・・・」
カンナ・ヨ―メイ(二人が言うんだ・・・)
話では先日お付き合いしている彼氏さんが突然将来を見据えた交際をしていきたいといわれたみたい、それで答えられなかったみたい・・・
後輩「彼のことが嫌なわけではありません。でも私たちはまだ学生で将来のことを考えたら・・・急に本当に彼のことが好きかわからなくなって・・・」
ヨ―メイ「将来設計すら持てない身の分際で安直を将来を誓おうとする男なんて信頼ゼロですよロマンチスト気取りのメルヘン脳なんて捨て置くのがベストアンサーです!」
ユカ「その点私たちは将来は妖精王の森を夫婦として切り盛りしていくから現実は見えてますよね!」
ヨ―メイ「何で結婚する前提なんですか!?」
カンナ「調子乗って正論ぽい回答するから付け込まれるんだよ・・・」
ヨ―メイ「えっ!?私が悪いんですかこれ!?」
二人とも落ち着いて・・・
ヒサメ「まずは結論を出す前に一度再確認もかねて相手の好きなところを思い浮かべてみるのはどう?」
後輩「好きなところ・・・」
ヒサメ「例えば優しいところとか頼りになるとか気配りができるとか一緒にいて落ち着いたり変にスレてるのに子供っぽいとか助けて欲しい時は必ずきてくれるとか。」
フィーア「ヒサメちゃん・・・願望駄々洩れですね・・・」
後輩「おー!今のがヒサメさんの好きな方!」
フィーア「そうなんですよ、カゲチヨって言って・・・」
違うから!例えだから!
sideフィーア
好きなところですか・・・
フィーア「一緒に戦えてお互いに何かを補える関係じゃないですか?」
ユカ「好きなところ・・・可愛いところがあるけど普段は素直じゃないところでしょうか・・・」
ヨ―メイ「ゆ、ユカさん・・・」
後輩「愛されてるんですね!ヨ―メイさん!」
ユカちゃんとヨ―メイは行くところまで行ってますからね・・・
後輩「誰かを好きになるポイントは人によってさまざまなんですよね。私今の人が初めての彼氏で・・・あの人を思う気持ちに自信が持てないんです・・・これからも好きでいられるか・・・でも自分以外の恋愛観を知れば何かわかるのかもしれませんね・・・だから教えてください!」
カンナ「確かにそうかもね!」
なんかカンナちゃんも乗り気に・・・
後輩「顔・性格・体格一番どこが大切?」
ヒサメ「やっぱり性格かな?」
ユカ「困りましたね・・・私はどんな人でも受け止めてしまうので答えられません・・・」
フィーア「いや貴方性格悪い女性記憶失くして矯正させてるじゃないですか・・・」
ユカ「それは社会に悪影響の無いようにしてるだけですよ。犬ネコの去勢みたいな、ペットみたいに可愛がりたい子もいますし!」
カンナ「アーシも性格が良ければ顔と体格はいくらでも変えられるから性格を重要視するかな?まぁ、今の気になってる人は全部好みだから改造しなくてもいいんだけどね。」
ヨ―メイ(ユカさん・・・恐ろしすぎます・・・)「わ、私は顔ですね。」
後輩(気になってる男の人(ゼクス)ラッキーですね・・・)
フィーア「体格ですね。」
後輩「好きな人にバレンタインは渡す?」
ユカ「バレンタイン!懐かしいですね・・・それはもう濃密なものを・・・」
ヨ―メイ「ひいいい!思い出させないでください!」
後輩「何があったんですか・・・」
カンナ「アーシは本読んでるときに口にチョコ入れちゃってるな。まぁいきなり突っ込むなっては言われるけどちゃんと食べてくれてるよ。」
フィーア「カンナちゃん・・・すでに付き合っている空気を・・・まぁ、私も作って渡してますね。」
ヒサメ「私も作ってるな。」
後輩「浮気にラインはどこから?」
ヒサメ「私が知らないうちに二人で出かけられるのは・・・ちょっと嫌かな。」
ユカ「大丈夫です。例え男でも浮気相手を性転換させれば私は愛することが出来ますから。」
ヨ―メイ「全然大丈夫じゃない!?私は他の女性と話した時点でアウトです。」
ユカ「そんな~!ヨ―メイちゃん見捨てないでください~!」
ヨ―メイ「貴方は放っておいてもついてくるじゃないですか!」
フィーア「そんなの女性を排除して監禁すれば解決じゃないですか?」
カンナ「それ一番ダメな奴じゃん・・・アーシはそんな心配しなくても気になってる人からやってくるから大丈夫かな?」
後輩「凄いですね!」
ヨ―メイ・ユカ・ヒサメ・フィーア(そりゃあなたが何するか気が気でないからでしょ・・・)
後輩「甘えたい派?甘えさせたい派?」
ヒサメ「甘えてみたいけど恥ずかしくて出来なさそう・・・」
ユカ「甘えさせたいですね・・・一夜をともにした時なんてそれはもう甘えてきて・・・」
ヨ―メイ「うわぁああ!?」
後輩「もうそんなところまで・・・」
フィーア「爛れすぎですね・・・私は甘えたいですね・・・うっとうしがられてもその顔を見るともっと甘えたくなる・・・最高ですね・・・!」
カンナ「爛れてるのはどっち・・・まぁ甘えさせたいけど弱み見せないもんなー・・・」
後輩「告白は自分で行う?待つ?」
ヒサメ「本当に大切なことは言って欲しいな・・・」
ユカ「懐かしいですね・・・私から積極的にアプローチしたんでしたね・・・」
ヨ―メイ「そのままベットインはどうかと思いますけどね!」
フィーア「自分から言いますね。通じるかは別問題ですけど・・・」
カンナ「自分からかな~言って欲しいけどなんか照れて言わなそうだし。」
後輩「運命の人っていると思いますか?」
ユカ「良い質問ですね!いると思いますよ!そして赤い糸で結ばれてなくても小指にまいてしまえばいいんです!」
フィーア「運命なんて捻じ曲げてゴールイン・・・ロマンですよね!」
ヒサメ「二人とも・・・」
ヨ―メイ「この二人の力(物理的パワーと金)に逃れられる人なんていませんね・・・」
カンナ「運命の人を信じてるからこそできること・・・」
そして最後は・・・
後輩「ハツキスはいつですか?」
ヒサメ・ヨ―メイ「・・・!?」
大胆に踏み込んでくるね・・・
カンナ「うーん・・・船でデートした時かな。」
フィーア「頬っぺたになら病院で一度・・・」
後輩「お二人が話してくれたんですからヒサメ先輩とヨ―メイさんも教えてください!さぁ!」
凄い圧だね・・・
ヨ―メイ「も、もういいでしょう!そんなことより貴方!私たちに質問しても彼氏さんへの気持ちなんて見つかるわけないでしょ!聞く相手を間違えてるんですよ!」
後輩「そうですよね・・・あの人に話さないといけないのに・・・彼のことは好きです。でもいいんでしょうか・・・相手のどこが好きかも答えられない私じゃ幻滅されるんじゃ・・・」
ヒサメ「大丈夫だよ。彼氏さんも勇気を出してプロポーズしたんだし受け入れてくれるよ。」
フィーア「分からない・・・それが愛ってことですよ・・・」
後輩「深いですね!」
ユカ「そういえば私とヨ―メイさんの初キスはそれは濃厚で・・・」
カンナ「ヒサメちゃんの初キスはあのキス魔の時じゃないっけ?」
後輩「ほうほう!」
ヒサメ「何で話しちゃうの!?」
ヨ―メイ「せっかくいい感じになったのになんてことを~!!」
だって恋バナまだまだしたいもん!
sideヒサメ
ユカちゃんとヨ―メイちゃんが凄い話したせいで大変だった・・・
カゲチヨ「こっちも彼氏の恋愛相談したけどシディが天然発言したりゼクスが胃痛を訴えたりクリスがのろけたりして大変だったぜ・・・」
お父さん・・・ゼクス君・・・シディ・・・
ヒサメ「カゲ、メンドクさがりそうなのに以外だね。」
カゲチヨ「面倒だよ。でも一生懸命頑張ってる奴は報われて欲しいからさ。」
ヒサメ「・・・」
やっぱり素敵だな。
チュッ…
カゲチヨ「ちょ・・・いきなり・・・」
あ、かっこよすぎてつい・・・
カゲチヨ達の恋愛相談
クリス「セイナに初めて会ったときは天使が落ちて来たのかと思うほどの衝撃でな・・・」
ゼクス「ぐっ・・・カンナがまた何かやってないか不安だ・・・」
シディ「こい?魚が好きなのか?」
彼氏「大丈夫でしょうか・・・」
カゲチヨ「助けてくれ・・・」