妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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温水プールで大騒動

sideカゲチヨ

今日は依頼で温水プールに来ていた・・・

 

シディ「ここが温水プールというものなのか。」

 

そういえばシディは初めてだよな。

 

ヒサメ「結構あったかいんだね。」

 

カンナ「このまま泡投入すれば泡ぶろになってセレブ気分を味わえるのに・・・」

 

フィーア「誰も泳ぎたがらないですよ・・・」

 

皆元気だな・・・

 

カゲチヨ「ヤシの木生えてる・・・」

 

ヨ―メイ「陽の気がぷんぷんします・・・!」

 

オーナーの頼みじゃなきゃ断ってるのにな・・・

 

ヒサメ「二人ともテンション低いな。」

 

依頼人「協力してくれるのは君たちですか?」

 

フィーア「確かプールの宣伝動画の撮影ですよね?」

 

依頼人「そうです、プールに入ってもらって楽しんでいるところを撮影させていただきます。」

 

フィーアの確認に依頼人が答える。

 

依頼人「自然体でお願いします。」

 

ヒサメ「普通に遊んで大丈夫なんですか?」

 

依頼人「はい、演技っぽいと胡散臭くなっちゃうと思うので。」

 

ヨ―メイ「あー偶にありますよね。いかにも大根役者って感じの地方の宣伝動画とか。」

 

カンナ「確かにあるあるだよねー。」

 

そうしてまずはベット型の浮輪で寝るシーンだ。

 

カゲチヨ「あー・・・日差しもないし温泉みたいで気持ちいいな・・・」

 

依頼人「そうなんです。近くにある温泉から引いてきてるんです。」

 

そうなのか・・・

 

カゲチヨ「ZZZ・・・」

 

ヒサメ「ガチ寝しないで!次の撮影も詰まってるんだから。」

 

次はビーチバレーのシーンなのだが・・・

 

シディ「行くぞ!フィーア!」

 

フィーア「まだまだ強くても大丈夫ですよ!」

 

ヨ―メイ「ひいい・・・」

 

カンナ「伝説の美少女ヨ―メイちゃんは顔面でシディのスパイクを受け止めるって~」

 

ヨ―メイ「嘘ですよね!?」

 

シディ「そうなのか?では行くぞ!」

 

ヒサメ「シディストップ!?本当に死ぬから!」

 

まさに超次元の戦いだな・・・

 

バシャ

 

カンナ「あ、カゲチヨボール取ってきて~。次カゲチヨがヨ―メイちゃんの顔面にスパイク打ち込んでも良いから。」

 

ヨ―メイ「絶対だめですよ!?」

 

はいはい取ってきますよ・・・ってあれ?ボールが近くに・・・

 

カゲチヨ「このプール波もでるんすか?」

 

依頼人「いやでないですよ?」

 

でも・・・

 

ヒサメ「カゲ―!」

 

ぶわっ!水鉄砲を・・・

 

ヨ―メイ「ヒサメさん流石です!」

 

どおお!ヨ―メイまで・・・

 

カンナ「それならアーシは大津波だー!」

 

ちょ・・・リヴァイアサンの能力は反則・・・

 

カゲチヨ・ヒサメ・ヨ―メイ「ぎゃぁああ!?」

 

フィーア「何やってるんですか・・・」

 

フィーア助けてくれー!

 

sideヒサメ

 

次は水上ボクシングの撮影となったんだけど・・・

 

ヨ―メイ「何で私なんですか?」

 

 

シディ「面白そうだな!」

 

ヨ―メイ「わざわざ不安定な足場で戦わせる意味が分かりません!」

 

そうして始まったんだけど・・・

 

ヨ―メイ「いやぁああ!?」

 

ヨ―メイちゃんシディの攻撃を躱してる・・・

 

シディ「やるなヨ―メイ!」

 

ヨ―メイ「でもこれバランスが・・・」

 

ドボーン!

 

ヨ―メイ「酷いですシディさん・・・」

 

シディ「はははっ。」

 

なんかいい雰囲気に・・・

 

フィーア「ヨ―メイ、もう一勝負しませんか?」

 

ヨ―メイ「すみません~!」

 

嫉妬してる・・・

 

その後は飲み物を飲んだりして楽しんで撮影を終えた。

 

依頼人「今日は貸し切りにしていますので遊んでから帰ってください。」

 

それじゃあ・・・

 

ヒサメ「せっかくだしもう少し遊んでから帰ろうよ。」

 

シディ「そうだな。」

 

カンナ「フィーアちゃん!また水上ボクシングやらない?伝説のボクサーヨ―メイちゃんが今度はノーガードで受けて見せるって。」

 

ヨ―メイ「そんなこと言ってませんよ!?っていうかさっき受けて木の葉のように舞ったのを忘れたんですか!?」

 

カンナ「今度は伝説の頭突きで拳を割っちゃってー!手下として見てみたいなー。」

 

フィーア「二人とも楽しそうですね。」

 

カゲチヨ「俺はもう疲れたから上がるわ。ってぬあ!」

 

カゲが転んでおぼれた!

 

ヒサメ「大丈夫!?」

 

私は心配する。

 

カゲチヨ「突然何かに足を引っ張られたんだよ!」

 

ヨ―メイ「何ですかそれ・・・私は上がらせて・・・うわぁあ!」

 

ヨ―メイちゃんもおぼれてしまった!

 

カンナ「伝説のドジっ子?」

 

フィーア「絶対違うでしょ・・・」

 

本当に何かがいる?

 

シディ「周りに人の気配はないぞ・・・」

 

カンナ「一応救助ボタンがあるけど離れてて能力でも押せるほどの出力で飛ばしたら周りにも被害が出そうだね・・・」

 

確かにこれからオープンするのに被害を出すわけにはいかないね・・・

 

カゲチヨ「スマホはロッカーの中だし救助は期待できねーな・・・」

 

ヨ―メイ「こんなことなら仮病を使えばって・・・ぶくぶく・・・!」

 

ヨ―メイちゃんがいきなり水球に包まれた!

 

シディ「ふっ!」

 

シディが助け出した!

 

ヨ―メイ「ありがとうございます・・・ってあわわ!」

 

フィーア「シディさん怖いです!背中は守ります!」

 

シディ「?抱き着いてたら守れないんじゃないか?」

 

こんな時でもイチャイチャを忘れないんだね・・・

 

カゲチヨ「やっぱり敵は水中にいるみたいだな・・・」

 

ヒサメ「こっちに鮫になって向かって来た!」

 

やばい!

 

カンナ「ふふふ・・・!面白くなりそうだったけどアーシも被害を受けるなら!」

 

バシャ―ン!

 

カンナが同じく水の使い魔を形成して攻撃を相殺した!

 

カンナ「カゲチヨ!血液流しちゃって!」

 

カゲチヨ「お、おう!」

 

そうするといきなり敵の攻撃がやんだ!

 

カンナ「水の異宙人なら汚染されてテリトリーが支配されるのを恐れると思ってね!そして・・・」

 

水面に現れたのは巨大な水の怪物でだった!

 

カンナ「汚れれば怒って姿を現すと思った!異物が入って凶暴化してるなら・・・」

 

バシュ―!

 

カンナちゃんがプールの水を利用した巨大水鉄砲を発射した!

すると異宙生物はどんどん小さくなり・・・

 

ヒサメ「可愛い見た目になっちゃった・・・」

 

ゼリーみたいな姿の異宙生物になった・・・

 

シディ「どうやら俺たちと遊びたかったみたいだぞ。さっきのも楽しんでもらうためらしい」

 

ヨ―メイ「なんというありがた迷惑・・・」

 

フィーア「反省してるみたいですしさっきの鮫みたいなやつと遊んでみたいです。」

 

カゲチヨ「どんだけバトルジャンキーだよ・・・」

 

カンナ「もう夜だけど・・・まぁ、いいか。」

 

こうしてカンナちゃんのお手柄で私たちはプールを楽しんだのでした!

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