妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ
おぉ!久々に100万再生超え出たぞ!やっぱりこの路線は強いな・・・やるしかないな・・
カゲチヨ「あちいい!」
ー翌日ー
子ども「ねぇねぇ、その首の番号・・・何?」
カゲチヨ「あれはまだ・・・俺がお前くらいの年のころだ。」
ー回想ー
父と慕う彼は親ではない、ともに暮らす彼らは兄弟ではない。
ここ、プレデター=フィールドハウスは孤児院で俺たちは孤児、そう思ってた・・・
カゲチヨ「起きろー!朝飯だぞー!」
俺は年下の子供たちを起こす。
子ども「カゲ―、ボタン止めて~。」
子ども「わーん!ゴブがぶった~!」
ゴブ「ぷぎゃー!」
はいはい、順番に行くから・・・
ヒサメ「こーら、それはゴブの宝物でしょ?返さないとだめだよ。」
子ども「ヒサメ・・・分かったよ・・・」
シディ「お前も手を出すのは良くない。せっかく里親が決まったんだ。がっかりさせないようにな。」
ゴブ「ハウスの評判を落とすことはしねーよ!」
エイファ(パパ役)「三人ともすっかり最年長らしくなりましたね。」
ヒサメ「えへへ、そう?」
シディ「うむ、兄妹の面倒を見るのは当然だ。」
カゲチヨ「でも・・・」
子ども「うわぁーん!」
またか・・・
子ども「フィーアお姉ちゃんが抱き着いて離さないよー!」
フィーア「今日も可愛いですねー!シディさんの次に結婚したいです!」
エイファ「彼女は性癖も大人になっている気がします・・・」
ヒサメ「フィーアちゃん・・・あれさえなければ私たちよりしっかりしてるのに・・・」
カゲチヨ「アイツが一番ハウスの評判を落とさないか心配だな・・・」
そしてここでは毎日のテストを受けていた。
エイファ「シディ・・・また零点だね・・・もうちょっと頑張ろうか。」
シディ「うむ、わかった!」
フィーア「シディさんの魅力は別にあります!気にしなくていいんですよ!」
エイファ「フィーアはまた100点だね。」
本当にシディと年下に盲目じゃなければな・・・
そして自由時間は鬼ごっこをした。
シディ「カゲチヨはしないのか?」
カゲチヨ「疲れるから嫌だ。」
ゴブ「今日でお別れなんだから一緒に遊ぼうぜ!」
わかったよ・・・
これが俺たちの日常と思っていたがある日・・・
カゲチヨ「ったくゴブの奴宝物を忘れてくなんて。」
シディ「ゴブリン界のカリスマ、武者小路ゴブアツの写真・・・これがないとあいつは絶対泣くな。」
ヒサメ「今ならまだ間に合うよ。あのトラックだ!」
フィーア「勝手に行動していいんでしょうか・・・」
俺たちは忘れ物を届けにトラックに行ったが・・・
カゲチヨ「は・・・?」
あったのはゴブの死体だった・・・
フィーア「誰か来ますよ!」
俺たちは車の下に隠れたが・・・
鬼「ゴブリンか・・・なかなかうまそうだ。この農園の肉は質が良い。」
エイファ「ありがとうございます。次の出荷はレアもの・・・混血四体の予定です。」
鬼「ほう・・・混血か。期待しているぞ。」
たった一つの事実が現実すべてを覆すことがある。
首のナンバーは商品管理のための識別番号、俺たちは食べられるために育てられていた。
大好きなパパですら敵だった。
エイファ「誰かにハウスの秘密を知られたか・・・一刻も早く見つけ出さねばな・・・」
ー回想終了ー
子ども「う、嘘だよね・・・」
カゲチヨ「安心しろ。この話には続きがある。」
ー回想ー
カゲチヨ「このままじゃ俺らに大人になるなんて未来はない!」
ヒサメ「絶対に逃げなきゃ・・・!」
シディ「だがどうやって・・・」
フィーア「何かしらの戦略を練らないことには・・・」
エイファ「おはよう皆、今日はよく眠れたかな?」
ヒサメ「おはようパパ!よく寝たよ!」
シディ「カゲチヨはまだ眠そうだな。」
フィーア「夜更かししてるからですよ。」
エイファ「今日はずっと部屋にいたんだね。」
ー部屋ー
エイファ「そう簡単に尻尾は出さないか・・・手ごわいな。生き残るのは僕だ!役に立ってもらうぞ。秘密を知った子供を見つけ出して出荷まで監視するんだ!」
ー翌日ー
エイファ「皆に紹介しよう。新しい兄弟とシスターだ。」
カンナ「初めまして、よろしくね。皆!」
こうして俺たちの命がけの鬼ごっこがはじまった・・・
ー回想終了ー
ヒサメ「いや何でだよ!」
シディ「カゲチヨパクりはダメだぞ・・・」
フィーア「それで本物の焼きごてで刺青入れるとか馬鹿でしょ・・・治るから良いかもしれないですけど・・・」
おぉ!
カゲチヨ「ヒサ!シディ!フィーア!良いところに来た!お前らもこの識別番号を・・・」
カンナ「カゲチヨ~?何でアーシがシスター役なの・・・?」
いやー・・・それはその・・・
ヒサメ「ごめんね、カレコレ屋に何か用事だった?」
子ども「ううん。シディお兄ちゃんと遊びたくて!」
ヒサメ「なら皆で行こう!」
フィーア「良いですね!」
っておーい!
カンナ「カゲチヨ…回想にアーシの出番がほとんどないってどういうこと?」
ひぃいい!