妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

513 / 913
鬼に支配されると?

sideカゲチヨ

おぉ!久々に100万再生超え出たぞ!やっぱりこの路線は強いな・・・やるしかないな・・

 

カゲチヨ「あちいい!」

 

ー翌日ー

 

子ども「ねぇねぇ、その首の番号・・・何?」

 

カゲチヨ「あれはまだ・・・俺がお前くらいの年のころだ。」

 

ー回想ー

父と慕う彼は親ではない、ともに暮らす彼らは兄弟ではない。

ここ、プレデター=フィールドハウスは孤児院で俺たちは孤児、そう思ってた・・・

 

カゲチヨ「起きろー!朝飯だぞー!」

 

俺は年下の子供たちを起こす。

 

子ども「カゲ―、ボタン止めて~。」

 

子ども「わーん!ゴブがぶった~!」

 

ゴブ「ぷぎゃー!」

 

はいはい、順番に行くから・・・

 

ヒサメ「こーら、それはゴブの宝物でしょ?返さないとだめだよ。」

 

子ども「ヒサメ・・・分かったよ・・・」

 

シディ「お前も手を出すのは良くない。せっかく里親が決まったんだ。がっかりさせないようにな。」

 

ゴブ「ハウスの評判を落とすことはしねーよ!」

 

エイファ(パパ役)「三人ともすっかり最年長らしくなりましたね。」

 

ヒサメ「えへへ、そう?」

 

シディ「うむ、兄妹の面倒を見るのは当然だ。」

 

カゲチヨ「でも・・・」

 

子ども「うわぁーん!」

 

またか・・・

 

子ども「フィーアお姉ちゃんが抱き着いて離さないよー!」

 

フィーア「今日も可愛いですねー!シディさんの次に結婚したいです!」

 

エイファ「彼女は性癖も大人になっている気がします・・・」

 

ヒサメ「フィーアちゃん・・・あれさえなければ私たちよりしっかりしてるのに・・・」

 

カゲチヨ「アイツが一番ハウスの評判を落とさないか心配だな・・・」

 

そしてここでは毎日のテストを受けていた。

 

エイファ「シディ・・・また零点だね・・・もうちょっと頑張ろうか。」

 

シディ「うむ、わかった!」

 

フィーア「シディさんの魅力は別にあります!気にしなくていいんですよ!」

 

エイファ「フィーアはまた100点だね。」

 

本当にシディと年下に盲目じゃなければな・・・

 

そして自由時間は鬼ごっこをした。

 

シディ「カゲチヨはしないのか?」

 

カゲチヨ「疲れるから嫌だ。」

 

ゴブ「今日でお別れなんだから一緒に遊ぼうぜ!」

 

わかったよ・・・

 

これが俺たちの日常と思っていたがある日・・・

 

カゲチヨ「ったくゴブの奴宝物を忘れてくなんて。」

 

シディ「ゴブリン界のカリスマ、武者小路ゴブアツの写真・・・これがないとあいつは絶対泣くな。」

 

ヒサメ「今ならまだ間に合うよ。あのトラックだ!」

 

フィーア「勝手に行動していいんでしょうか・・・」

 

俺たちは忘れ物を届けにトラックに行ったが・・・

 

カゲチヨ「は・・・?」

 

あったのはゴブの死体だった・・・

 

フィーア「誰か来ますよ!」

 

俺たちは車の下に隠れたが・・・

 

鬼「ゴブリンか・・・なかなかうまそうだ。この農園の肉は質が良い。」

 

エイファ「ありがとうございます。次の出荷はレアもの・・・混血四体の予定です。」

 

鬼「ほう・・・混血か。期待しているぞ。」

 

たった一つの事実が現実すべてを覆すことがある。

首のナンバーは商品管理のための識別番号、俺たちは食べられるために育てられていた。

 

大好きなパパですら敵だった。

 

エイファ「誰かにハウスの秘密を知られたか・・・一刻も早く見つけ出さねばな・・・」

 

ー回想終了ー

 

子ども「う、嘘だよね・・・」

 

カゲチヨ「安心しろ。この話には続きがある。」

 

ー回想ー

 

カゲチヨ「このままじゃ俺らに大人になるなんて未来はない!」

 

ヒサメ「絶対に逃げなきゃ・・・!」

 

シディ「だがどうやって・・・」

 

フィーア「何かしらの戦略を練らないことには・・・」

 

エイファ「おはよう皆、今日はよく眠れたかな?」

 

ヒサメ「おはようパパ!よく寝たよ!」

 

シディ「カゲチヨはまだ眠そうだな。」

 

フィーア「夜更かししてるからですよ。」

 

エイファ「今日はずっと部屋にいたんだね。」

 

ー部屋ー

エイファ「そう簡単に尻尾は出さないか・・・手ごわいな。生き残るのは僕だ!役に立ってもらうぞ。秘密を知った子供を見つけ出して出荷まで監視するんだ!」

 

ー翌日ー

 

エイファ「皆に紹介しよう。新しい兄弟とシスターだ。」

 

カンナ「初めまして、よろしくね。皆!」

 

こうして俺たちの命がけの鬼ごっこがはじまった・・・

 

ー回想終了ー

 

ヒサメ「いや何でだよ!」

 

シディ「カゲチヨパクりはダメだぞ・・・」

 

フィーア「それで本物の焼きごてで刺青入れるとか馬鹿でしょ・・・治るから良いかもしれないですけど・・・」

 

おぉ!

 

カゲチヨ「ヒサ!シディ!フィーア!良いところに来た!お前らもこの識別番号を・・・」

 

カンナ「カゲチヨ~?何でアーシがシスター役なの・・・?」

 

いやー・・・それはその・・・

 

ヒサメ「ごめんね、カレコレ屋に何か用事だった?」

 

子ども「ううん。シディお兄ちゃんと遊びたくて!」

 

ヒサメ「なら皆で行こう!」

 

フィーア「良いですね!」

 

っておーい!

 

カンナ「カゲチヨ…回想にアーシの出番がほとんどないってどういうこと?」

 

ひぃいい!

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。