妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

52 / 913
今回はキモ5がちょっとだけ登場します。


ダークウェブでお買い物

sideカゲチヨ

今日の依頼人は・・・

 

「僕の背を高くしてもらいたいんです!」

 

背の低さを気にする少年だった。

 

「昔から背が低いのがコンプレックスで・・・」

 

まぁ、背が高ければカッコいいって思うよな・・・

 

「そんなこと言われても・・・」

 

「俺たちにはどうすることもできないぞ。」

 

「こればっかりは遺伝やこれからの生活で決まりますものね・・・」

 

ヒサとシディ、フィーアはいうが、

 

「うーん、なんか機械で伸ばすとか?」

 

カンナは相変わらずだった。

 

「それに似ているんですよ!」

 

「どういうことだ?」

 

俺が聞くと

 

 

「直接身長を伸ばしてほしいわけじゃありません!異宙にある飲むだけで身長が高くなるといわれる薬を入手してもらいたいんです!」

 

なるほどたしかにカンナの意見と少し似ている。

 

「異宙にはそんな薬もあるのか。」

 

「けどそんな薬どこで・・・?」

 

ヒサの言う通り確かにどこで売ってるかわからなければしょうがない。

 

「ダークウェブに行けば手に入ります。」

 

「ダークウェブ?」

 

シディのために俺が説明する。

 

「インターネットの最深部のことだな。インターネットはサーフェスウェブ、ディープウェブ、そしてダークウェブに分けられていてダークウェブは特定の方法でしか入れないんだ。」

 

「なんか詳しいですね・・・?」

 

フィーアに怪しまれたので正直に言う。

 

「実は前からちょっと興味あったんだよな。」

 

「ダークウェブでは普通手に入らないような武器とか珍しい薬が取引されているらしい

人身売買もされているって噂だな。」

 

「危険そうだな。依頼人には申し訳ないが今回の依頼は受けない方が・・・」

 

「いや受けよう。」

 

俺はシディの意見に反対する。

 

「違法な薬ってわけじゃないし大丈夫だろ。」

 

「全く興味あるからって・・・」

 

「カゲチヨもそこそこ利己主義だよね!」

 

女子たちに呆れた目で見られてしまった。

 

sideヒサメ

こうして私たちはダークウェブに入ることになったんだけど・・・

 

「どうやって入るの?」

 

「専用の検索ドライブがあるんだよ。それをダウンロードすれば自由に入れるんだ。」

 

「思ってたより簡単そうだな。」

 

「確かに犯罪の温床になっているからもっと厳重かとおもってました。」

 

シディとフィーアちゃんが驚く。

 

「だろ?購入費も依頼者もちだし意外と楽な依頼かもしんねーそ。」

 

カゲってほんと現金・・・

こうして入ったんだけど・・・

 

「うわっこれ全部買えちゃうの?」

 

現れたのは拳銃や薬物などの販売画面だった。

これ全部違法だよね・・・するとカゲが

 

「おっ!飲むだけで頭がよくなる薬だってよ!メチャクチャほしいな~!」

 

依頼に関係ないものを見始めた。けど

 

「って高いなおい!」

 

「珍しい品は値段も法外なものも多いな。」

 

「流出したクレジットカードの情報とかもあったよ・・・」

 

「こんなに珍しい武器があったのですが・・・」」

 

フィーアちゃんやカンナちゃんも驚いている。

 

「買うのは依頼された薬だけだからね!?」

 

「わかってるって」

 

そう言ったのだがカゲはエロサイトを押していた。

 

「カゲ!?なに見てるの!?」

 

「カゲチヨ・・・三人の前でそれはどうかと思うぞ・・・」

 

「アーシは気にしないけど・・・」

 

「ド変態ですね。」

 

「ちげーって!間違えてクリックしただけだから!堂々と見るほどヤバいやつじゃないから!!」

 

こんなハプニングがありながらなんとか薬は買えた。

 

「ったく・・・とんでもない目にあったぜ・・・」

 

「薬は依頼主に送ったからあとは連絡を待つだけだな。」

 

「けど本当に薬を飲んだだけで身長伸びるのかなぁ・・・」

 

私は嫌な想像をしてしまう。

 

「まぁ、ダークウェブには都市伝説もたくさんありますしね。」

 

フィーアちゃんも怪しんでいる。

 

「まぁ俺たちにできることはもうないからなぁ、実際に身長が伸びるかは依頼に関係ないし。」

 

カゲはそういうけど・・・

 

「あんな高い値段で買わされるなんてアーシだったら信じないな~」

 

「うむ、効果があるといいんだが・・・」

 

sideカンナ

 

数日たったころあの依頼人が来たんだけど・・・

 

「皆さん本当にありがとうございます!」

 

依頼人は驚きの成長を遂げていた。

急に成長したから声質まで変わっていた。

 

「ええと・・随分とお変わりになられましたね・・・」

 

ヒサメちゃんもかなり戸惑っている。

 

「あの薬を飲んでから凄い勢いで身長が伸びた上に筋肉まで付きました!」

 

「増強剤でも入ってたんでしょうか?」

 

フィーアちゃんの気持ちもわかる。そこまでの豹変っぷりだった。

 

「これからは自分に自信をもって生きていけそうです。」

 

けどほんとにダークウェブってすごいよね!

 

「他にもいろいろ便利なアイテム買えそうだな!」

 

カゲチヨがいったけど

 

「あそこで買い物するのはもうだめだからね!」

 

ヒサメちゃんに禁止されてしまった。

 

sideカゲチヨ

 

学校でキモ5とダークウェブについて話したのだが

 

「そんな摩訶不思議な薬があるとはな・・・」

 

「ワシもその薬欲しいわい!」

 

「僕はそんなに身長欲しいとは思わないけど他にも便利そうな薬売ってそうだよねー」

 

「イケメンになる薬とかメチャクチャほしいな!」

 

「俺たちダークウェブに入ったことないから買ってきてくれよ!」

 

4人とも興味深々だったしかし・・・

 

「ヒサにもうダークウェブは使うなって釘刺されてるんだよ。」

 

「そこをなんとか!俺たち友達だろ!」

 

アサヲが頼む、

 

「あいつ怒ると怖いしなー」

 

おれが渋っているとルイが

 

「まぁ渋るのも仕方ないよねだってカゲチヨにはその薬必要ないし。」

 

と言ってきた。そういうことだ?

 

「なんたってカゲチヨはイケメンじゃからな!」

 

「うむ・・・前々からカゲチヨ殿のイケメン具合には敵わないとおもっていたからな。」

 

「しょうがねぇか・・・」

 

「そこまで言われちゃしょうがねぇな!俺が買ってきてやるぜ!」

 

と大見得きったのだが

 

「やっぱ高いな・・・仕方ないかわりのもので・・・」

 

sideフィーア

カレコレ屋に荷物が届いたのですがカゲチヨの様子が何やらへんです。

 

「なんでそんな挙動不審なんですか?」

 

 

 

 

 

「なんでもねぇよ!」

 

慌てて帰ろうとするカゲチヨを転ばしダンボールの中身をみると

大量のエロ本だった。

 

「カーゲー?」

 

「これは庇えないな。」

 

「そんなー!?」

 

こうしてカゲチヨはヒサメちゃんにお仕置きされたのでした。

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。