妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ
俺たちは己の存在を掛けた重大な議論をしていた・・・
アサヲ「いーや!俺が一番モテる!なんたってエルフの王子だからね!」
チダイ「貴様が王子という面か!?それを言うのなら我だって由緒ある家柄だぞ!」
カゲチヨ「由緒って殺し屋じゃん!不死身の俺が一番安心感あるんだよ!」
殺し屋はモテるけど女の子離れていきやすいだろ!
ルイ「YOUTUBEオタクとか論外だよ。エロスがある僕が一番女の子にモテるよ。」
マチャソ「お前は性欲強いだけじゃろうがい!!」
並行線か・・・
アサヲ「じゃあ、誰が一番モテるか決めよう!!」
マチャソ「どうやってじゃ?」
アサヲ「渋谷でナンパ大会を開く!」
ルイ「望むところだ!」
チダイ「女性が逃げてしまうからカゲチヨ殿は論外だな。」
カゲチヨ「はぁ!?チダイだっていかつい顔で逃げ出す可能性あるだろ!ナンパくらい余裕だわ!」
そして放課後・・・
カゲチヨ「うわーん!助けて皆ー!」
カンナ「のび太みたいにやってきた・・・」
フィーア「何があったんですか・・・」
俺は訳を話した・・・
ヒサメ「ナンパ大会?安請け合いしすぎでしょ・・・」
そんなこと言わないでさー!!
シディ「それなら丁度いいものがあるぞ。リサイクルショップのオーナーからもらったモテ薬だ。効果は15分で異性のあらゆる欲望を刺激してモテることができるらしい・・・」
スゲーな・・・
カンナ「でも一つだけ注意点が書いてある・・・量が多すぎると食欲になるらしいよ。」
女に物理的に食われるのかよ!
フィーア「そんな薬リスクしか感じないじゃないですか。恥かくのも青春なんですから楽しんで行ってきてください!」
うっせー!
そうして俺は翌日惚れ薬を持って渋谷に来ていた・・・
アサヲ「ルールは簡単!一時間後誰が一番ここに女性をつれてこれるか。いいか?」
チダイ「モテすぎて嫉妬するなよ?」
ルイ「僕以外ゼロ人だからやる意味ないと思うよ~!」
さぁ、行くか・・・
俺は時間を計算して飲んだ!
女性「きゃー!なにあの人!なんかキュンキュンしちゃうー!」
女性「私と付き合ってください!」
これなら…勝てる!
そうして連れて来たが・・・
全員「何~!!」
全員女性を沢山引き連れていたのだ!
カゲチヨ「お前らもモテ薬使ったのか!?」
ルイ「え?カゲチヨも?」
マチャソ「え?皆も?」
マジか・・・ここに五人分の薬の効果が集約してるってことは・・・
女性「あれは私の獲物よー!」
女性「いただきまーす!」
いやああ!
そう思ったとき
さっ!
俺達を女性たちの追撃から避けさせた人物たちがいた・・・
チダイ「助かったぞ・・・誰かは知らないがありが・・・」
タツコ「いえ、とても美味しそうだったのでみんなで食べようと思って・・・」
ってユカのクラスメートのタツコじゃねーか!
カゲチヨ「何でここに・・・!」
タツコ「実は今日、先輩たちとここで買い物する予定だったんです・・・」
しまった・・・ヒサたちにもどこでナンパするとかは言ってなかった・・・つまり!
フォレス「マチャソ先輩・・・前々から酢豚みたいにしたら美味しそうと思ってたの・・・」
マチャソ「やめろ!酢をぶっかけるな!」
綾華「ルイ先輩・・・前々からバニラアイスみたいに白い肌でかき氷と一緒に食べたらあうと思ってたんです・・・」
ルイ「ちょ・・・ちょっと冷気出さないで!?」
ぼたん「チダイさんって栗みたいですし焼いたら香ばしそうですよね・・・!」
チダイ「何で松明を持っている!?」
俺達には・・・
ユカ「アサヲさんってなんか刺身にしたら美味しそうなんですよね・・・」
アサヲ「カゲチヨー!!霊槍でぶった切られる!助けてくれー!」
いや・・・俺も・・・
ヒサメ「カゲ・・・!その赤い髪ケチャップみたいだしオムレツみたいに焼いてひっくり返してもいいよね?」
カンナ「加熱は任せておいて!じっくり焼いてあげるから・・・」
フィーア「早く食べたいですねー!」
ぎゃあぁあ!
こうして俺たちはなんとか逃げられたが長期入院となるのであった・・・