妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideヒサメ
今日はヨ―メイちゃんとカンナちゃん、フィーアちゃんとお出かけをしていた。
ヒサメ「うわ~!ごづめちゃんだ~!」
私はゲームセンターでごつめちゃんのクレーンゲームを見つけてテンションが上がっていた!
カンナ「相変わらずキモいのか可愛いのかよくわからない体型だよね・・・」
何言ってるの!?可愛いじゃん!
ヨ―メイ「オーナーに映画のチケット貰ったから行く予定でしたが・・・」
フィーア「まぁ、時間ありますしとっていきましょう。」
そうして始めたけど・・・
フィーア「案外楽勝ですね。」
ヒサメ「一気に三つ取った!?」
カンナ「流石ゲーマー・・・」
ヨ―メイ「アームの爪をひっかけると良いらしいですよ。」
こうして私たちは全員分取ることができた!
そうして映画に向かった。
ヒサメ「今から見れるのは二つだね。」
フィーア「私は恋愛映画ですかね。」
カンナ「アーシも。」
ヒサメ「カンナちゃんアクション映画じゃなくていいの?」
カンナ「今日は気分じゃないし怪談系の映画もないしね。」
ヨ―メイ「わ、私もそっちが良いです。」
そうして見終えてカフェで感想を話し合って楽しんだ!
ヨ―メイ「ライバルの女子が背中押してて感心しました!」
ヒサメ「私も感動しちゃった!」
カンナ「まるでアーシとヒサメちゃんみたいだったよね!」
フィーア「自分で言いますか・・・」
カンナちゃんのはかき回してるだけのような・・・でも皆でこういう話するのって初めてだから新鮮だな!
ヒサメ「あ、そろそろ依頼人が来る時間だからカレコレ屋に行かないと。」
ヨ―メイ「私もそろそろバイトの時間です。」
カンナ「えー!もうシディとカゲチヨに押し付けてもうちょっと遊ぼうよ!」
フィーア「バイトもユカに変わって貰えばまだ遊べますよ。」
ヨ―メイ「そしたら見返りにデートする羽目になるじゃないですか!?」
ヒサメ「だーめ!行くよ!」
そうしていこうとすると・・・
カンナ「おー!天気雨だ!」
確かに今日って晴れのはずなのに雨が降ってる・・・
フィーア「あそこの神社で雨宿りしていきましょうか。」
ヒサメ「そうだね。」
ヨ―メイ「こんなところに神社なんてありましたっけ?」
そう言いながらも私たちは入って行った・・・
sideヨ―メイ
中々止みませんね・・・
オーナーに連絡しようとしたんですけど・・・
ヨ―メイ「あれ?圏外ですね・・・」
フィーア「まぁ木が茂ってますし電波が届きにくいんですよ。」
ヒサメ「・・・一回外出て見る?」
そうして外に出ると・・・
ヨ―メイ「来た時こんなに霧出てましたっけ?」
カンナ「都会の中の神社・・・突然の圏外、そして謎の霧・・・オカルトの匂いがぷんぷんするよ!」
何でそんなワクワクしてるんですか!?
カンナ「よーし!この謎を調べるためにまずは出口にレッツゴー!伝説の女勇者ヨ―メイが先頭ね!二番目が賢者のアーシで三番目が戦士のヒサメちゃんで最後尾が遊び人のフィーアちゃんね!」
フィーア「誰が遊び人ですか!せめて武術家にしてください!」
そもそも何でドラクエシステムなんですか!?
私たちはそうやって出口に向かいましたが・・・
ヒサメ「戻って来てる!?」
階段を下がっていたはずなのにまた神社に向かって歩いてたのにこれって・・・
ヨ―メイ「神隠しですか!?」
カンナ「異宙人の仕業にしろ怪異の仕業にしろループから逃れる術はあるはずだし他にも人がいるかもしれないし調べてみよう。」
そうして神社に向かうと・・・
フィーア「誰ですか!」
人の気配を感じたのかフィーアさんの声で出てきたのは・・・
sideカゲチヨ
四人がいなくなってもう三日が立っていた・・・
カゲチヨ「電話も出ないし、家にもいねぇ・・・」
シディ「一体どうしたんだ・・・」
ユカ「ヨ―メイちゃんの靴底に仕込んでおいたGPSも機能しませんし心配です・・・」
お前そんなもの仕込んでたの!?
依頼人「助けてください!」
そんな時に依頼人が来た。
依頼人「彼女が行方不明になって三日たつんです!」
なんとヒサたちと同じ日数行方不明になっている彼女のことを話してくれた。
依頼人「彼女、心霊スポットに行く系のYOUTUBERしてるんですけど最後の神社の写真が送られてきてから連絡がつかなくて・・・この近くのはずなんですけど・・・」
回りの建物から居場所は特定できそうだ・・・
そうして調べていってみた・・・
カゲチヨ「周りの建物からここだと思うんっすけど・・・」
ユカ「小さな祠があるだけですね・・・」
シディ「うぬ?あれは・・・」
シディが見つけたのは確かヒサが気に入ってるごつめちゃんっていうキャラの・・・
シディ「かすかだがヒサメの匂いがする・・・」
そして・・・
依頼人「カレコレ屋さん!祠のマークがあったんですけどこれは異宙生物の縄張りを表してるんです。彼らは獲物を異空間に閉じ込めて食べるんですけど次に空間が開くのは閉じ込めた人を食べた後・・・」
シディ「何ッ!?」
ユカ「ヨ―メイちゃんを食べていいのは私だけです!」
ユカ、下ネタはやめてくれ・・・
sideフィーア
私たちが神社であったのは着物を着て角の生えた緑の髪の異宙人でした・・・
カンナ「へ~!じゃあファムさんは心霊系のYOUTUBERなんですね!」
ファム「私もまさか同じものが好きな人に会えてびっくりしました!」
早速意気投合してますね・・・
ヒサメ「さっきは驚いてすみません・・・」
ファム「この部屋薄暗いですし仕方ないですよ。」
まぁ、他にもいてくれて助かりましたけど・・・
カンナ「実は神社の周りを調べようと思ってるんですけど一緒にどうですか?」
ファム「じゃあ裏の森を調べましょうか。」
そうして調べようとしましたが・・・
ヨ―メイ「あの人も調べないと!いくら心霊系が大好きでも落ち着いてます!」
ヨ―メイの言うことももっともですが・・・
ヒサメ「ヨ―メイちゃん・・・その理屈だとカンナちゃんも疑わないといけなくなるよ・・・」
ヨ―メイ「あ・・・」
カンナ「心配しなくてもあの人は神隠しにあった被害者・・・そしてヨ―メイの予感も的中してるよ。」
そうしてついていくとなんとファムさんが二人いた!
カンナ「どうやら記憶や能力までそっくりに出来るレベルの変化みたいだね。それに異空間を作り出すのも高等テクニック・・・上位の怪異や異宙人だね。」
ファム?「ちっ・・・ぐおおおお!」
そういうと変化を解いた化け物はウナギに手足が生えたような化け物が出現しました!
異宙人「ぐおおお!」
フィーア「甘いですよ!」
まぁ、食欲に支配された怪物に負けるほど軟な鍛え方はしてませんので超スピードで間合いに入って・・・
ぐざっ!!
異宙人「ぐうう・・・」
ばたっ・・・
カンナ「流石フィーアちゃん!」
ヨ―メイ「まさに早業・・・」
一瞬で手刀で奴の頭を貫いてあげましたよ!
しかし・・・
ヒサメ・ヒサメ?「流石フィーアちゃん!」
カンナ「あちゃー・・・もう一体いたのか・・・」
ヨ―メイ「えぇえ!?」
フィーア「まずいですね・・・マジで見分けがつきません・・・」
もう一匹が戦闘中に私たちが気を取られている隙に変化してしまったようです・・・
ヒサメ?「本物は私だよ!」
ヒサメ?「だったら戦闘で白黒つけようよ!」
そう言って二人とも雷を出しますが・・・
カンナ「本物のヒサメちゃんナイス!」
ヨ―メイ「あっちの電気を出してるのが偽物です!」
カンナちゃんはそういうと水で作り出した怪物を突撃させて・・・
どかっ!
ヒサメ?「きゃあぁ!?」
雷を出したヒサメちゃんを吹き飛ばしました!
ヒサメ「ど、どうしてわかったの?」
フィーア「そうですよ。教えてください。」
ヨ―メイ「本物のヒサメさんは雨の中感電するかもしれないのに電気なんて使わないんですよ!」
カンナ「そういうこと、せめて異空間の雨消してから戦うべきだったね。」
異宙人「く、くそおぉぉお!」
フィーア「どうやらさっきの攻撃で異空間が崩れたようですね。」
ヒサメ「一気に決めちゃおう!」
ブレイクした状態で衝撃波と炎そして氷を放ち巨大な炎を氷を纏った竜巻に異宙人を巻き込んだ!
異宙人「ぐあぁあ!な、なんだ・・・体が崩れていく・・・」
急激な温度差と風によって体が崩れて行き最後は・・・
カゲチヨ「すまねぇ!遅れた!」
シディ「はぁ!」
ユカ「これで終わりです!」
カゲチヨの血液の槍とユカちゃんの霊槍、そしてシディさんの豪炎で瞬く間に消え去りました・・・
sideカゲチヨ
ヨ―メイ「本当に助かりました・・・」
カンナ「いやしかしヨ―メイちゃんもアーシと同じ推理に行きつくとは・・・二人で探偵でも始める?」
ヨ―メイ「いやあれはそう思ったから行きついただけですよ・・・」
フィーア「しかしまさか異空間の時間までねじ曲がってて現実世界で三日たってるとは・・・」
そうだぜ全く・・・
依頼人「そうだ!他に女性がいるはずなんですけど・・・」
ヒサメ「あぁ、それなら・・・」
そうしてヒサたちは依頼人の彼女さん・・・ファムさんの所に案内した。
依頼人「良かった!無事だったんだね!」
ファム「あれ?どういうこと?」
カゲチヨ「異宙生物に食われそうになってたんすよ。」
ファム「えぇ?何も覚えてない・・・ネタのチャンスが・・・」
カンナ「ならアーシと一緒にまた行きましょう!いいネタ知ってるんで!」
ファム「はい!」
カンナと依頼人以外(たくましいな・・・)
ヒサメ「でもヨ―メイちゃん私が本物だって気づいてくれてありがとう。」
ヨ―メイ「また助けてくれてありがとうございます・・・」
ユカ「え?何このいい雰囲気?何があったんですか!まさかお姉さまとヨ―メイちゃんが!?横取りは無しですよー!!」
ヨーメイ「私は誰の物でもありませーん!!」
やれやれ・・・