妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
技のリクエストの募集をしてるのでアイデアある人はぜひ書き込んでください!
貴方の技がトッププレデターを追い詰めるかも・・・
sideカゲチヨ
今日の依頼人は・・・
依頼人「陽キャラでーす。」
なんかチャラそうな感じの人が来た・・・
ヒサメ「今回はどんな依頼で?」
依頼人「あのぉ、こいつ自分のガキなんですけど。」
そう言って依頼人の陰から出てきたのは雰囲気の違った子供だった・・・
カゲチヨ「その感じで子持ち!?」
人は見た目によらないって言うけど意外すぎだろ!
依頼人「こいつなんか陰キャラっぽくて陰キャラだとやべーじゃないっすか?皆さんの力で陽キャラにしてやって欲しいんすよ!!」
どういう風にヤバいんだよ!?
依頼人「じゃ!時間になったら息子は俺んちまで送り届けてください!」
シディ「承知した。」
カゲチヨ「アンタは?」
依頼人「俺クラブ行かなきゃなんで!」
クラブ行かなきゃなんてことある?
カンナ「まぁ、子供はクラブ入れないもんね・・・」
フィーア「体よくカレコレ屋を保育園代わりにする・・・あの依頼人相当できますね・・・」
確かに・・・
sideカンナ
まずは陽キャラと陰キャラについて話すことになった・・・
シディ「そもそも陰キャラと陽キャラとはなんだ?」
ヒサメ「陽キャラは陽気なワイワイしてる人たちの事かな。」
カンナ「イベントや何かするときにリーダーシップをとる人も陽キャラって言われるよね。」
カゲチヨ「陽キャラはやたら声のでけー中身のない虚構の存在だよ。」
ヒサメ「陰キャラはインドア派に多いし大人しい人たちのことかな。」
フィーア「まぁ、積極的に前に出るの少し苦手な人たちでもありますね。」
カゲチヨ「陰キャラはただひたすらに自分というものを掘り下げるのに没頭する求道者たちの呼び名だ。」
ヒサメ「どんだけ美化してんの・・・」
まぁ、カゲチヨらしいけど・・・
カゲチヨ「はぁ!?してねーよ!今のがそう聞こえるなら普段から陰キャラの人たちを見下してるってことじゃないですかねぇ!」
ヒサメ「なんでそうなるんだよ!」
シディ「わかったぞ!ヒサメが陽キャラでカゲチヨが陰キャラなんだな!」
フィーア「いや、これは真面目ちゃんと不真面目君の喧嘩ですよ・・・」
カンナ「痴話喧嘩ともいう。」
仲いいんだから・・・
ヒサメ・カゲチヨ「どこが!?」
カゲチヨ「それにシディ!俺を陰キャと断定するな!」
ヒサメ「お前が一番陰キャラ馬鹿にしてんじゃん。」
内弁慶もここまで行くと尊敬だね・・・
息子「あの・・・陰キャラと陽キャラだと将来どう違うんですか?陽キャラは学生時代が楽しくて陰キャラは逆に大変だってお父さん・・・いやワイワイダディがそう言ってたので・・・」
カゲチヨ「息子にどんな呼び方させてんだよ・・・」
外で呼ばれて恥ずかしそうな呼び名を教え込ませるのはただ者じゃない気あふれ出てる気もするけどね・・・
sideシディ
シディ「カゲチヨとヒサメの違いか・・・」
カゲチヨ「俺を代表みたいに言うな!」
やっぱり・・・
シディ「ヒサメは男女問わず友達が多いな。」
ヒサメ「そうかな。」
カンナ「嫉妬されることもしょっちゅうだしあんまり多すぎてもね~・・・」
ヒサメ「うっ・・・」
子ども「やっぱりデメリットもあるしメリットもあるんですね。」
シディ「一方カゲチヨはヒサメたち以外の女子とは話せないぞ。」
カゲチヨ「喋れるぞ!妖精王の森の住人とかちゃんと挨拶とか仕事の話とかできるわ!」
ヒサメ「でも、私の友達に話しかけられたときキョドって逃げ出したって聞いたけど・・・」
カゲチヨ「すみません勘弁してください・・・」
フィーア「ここまで行くとデメリットしかないですね・・・」
子ども「はい・・・」
後は・・・
シディ「ヒサメの思い出は楽しそうだな。」
カゲチヨ「俺だって楽しい思い出沢山作ってます!!」
カンナ「友達とゲームしたり漫画の感想を言うのも思い出だよね。」
子ども「なるほど・・・」
それはそうなんだろうが・・・
シディ「写真とか見せてもらって楽しそうなのはヒサメのほうだ。」
カゲチヨ「いやいや!そもそも写真撮ってる暇がある時点で本当に楽しんではいなから!」
フィーア「楽しんでるなら写真を撮ることも忘れて楽しむってことですか・・・奥深いですね。」
ヒサメ「ただの偏見なんじゃ・・・」
シディ「カゲチヨはこの前何をしたんだ?」
カゲチヨ「キモ4と集まってYOUTUBEのコメ欄で生意気言ってる奴を論破してひろゆきの気分を楽しんでた!」
ヒサメ「ごめん全然楽しさが伝わってこない。」
sideフィーア
シディ「あとはヒサメは見た目に気を使ってるよな。」
ヒサメ「華の十代ですから!」
カンナ「化粧はまだまだだけどね~」
ヒサメ「そ、それは・・・学生だからまずは身だしなみからね!」
子ども「やっぱり見た目って大事なんだな・・・」
まぁ、確かに見た目だけではだめですけど外見はその人のことが一番わかるところですからね・・・
フィーア「私も普段から気を付けてますよ。」
シディ「カゲチヨはあまり見た目に気を使わないな。」
カゲチヨ「俺だって毎日風呂に入ってるぞ!」
ヒサメ「それは当たり前。毛玉のついたトレーナー、曲がったメガネ、酷い寝ぐせ、猫背。これが大体休日のカゲだよね。」
カゲチヨ「いや、猫背はクリスに直された・・・戦いのときに姿勢は大事だって言われて・・・背骨があんなにバキバキ言ったのは初めてだ・・・」
子ども「どんなことされたんですか!?」
フィーア「ご愁傷様です・・・」
お父さんいっつも姿勢良いから凄いですよね・・・
カゲチヨ「でもデスノートに天才探偵みたいでカッコいいと思わねぇ?」
ヒサメ「でもお前バカじゃん。」
カゲチヨ「ぐはっ!」
フィーア「そういうのは甘党になってから行ってください。」
カゲチヨ「お前らLのファンなの!?」
カンナ「ボロクソだね・・・」
甘党は漫画の世界でも私にとっては同志です!
子ども「学生が終わってからでも差が出るのかな・・・」
シディ「バイト先の人が言っていたがコミュニケーションが得意だから陽キャラは就職活動の面接とやらで有利らしい。」
フィーア「でも気にすることないですよ。真面目なシディさんを落とそうとする企業もありましたし結局は努力と運ですから。」
子ども「なるほど・・・」
カゲチヨ「そういうことだよなー陰キャラは大人になってからコンプレックスをこじらせるって意見はムカつくよなー・・・モテなかったのを取り戻そうと不倫とか援助交際とか走るって奴。」
ヒサメ「それは関係ないんじゃない?」
カゲチヨ「だよなーすぐ遊び方がわかってないんだー言われるじゃん。」
複雑ですよね・・・
sideカンナ
アーシたちは息子さんを依頼人のところまで送ることになった。
息子「結局どっちが良いのか分からなかったな・・・」
そうだね・・・
シディ「・・・お前友達はいるか?」
息子「うん・・・」
シディ「毎日は楽しいか?」
息子「楽しい・・・」
そういうとシディは頭を撫でた。
シディ「なら誇りを持て。陰とか陽とかわからんが誇りが持てることが大切なんじゃないか?」
息子「うん!ワイワイダディ・・・いやお父さんに今のままで良いって言ってみるよ!」
カンナ「呼び方も変えて決意バッチリだね!」
sideフィーア
シディさんが心配だったので用事がある途中でつけてきたんですけど・・・
依頼人「良く言った息子よ!うわべの陰キャラとか陽キャラじゃない!自信を持つこと!それこそが真の陽キャラなんだ!」
結局息子が心配でつけてた依頼人を発見しました・・・
フィーア「良かったですね。」
依頼人「でもワイワイダディはそのままでいて欲しかった・・・」
そうなんですね・・・