妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ
あぁ・・・寒い・・・
カゲチヨ「この体育倉庫に閉じ込められてもう夜になっちまった・・・」
フィーア「ヒサメちゃんが体育倉庫に隠れて授業サボろうとか言うから・・・」
ヒサメ「それ言ったのフィーアちゃんでしょ・・・」
カゲチヨ「ゼクスがもうちょっともうちょっと言ってサボろうとするからその間の鍵を掛けられたんだよな・・・」
ゼクス「それ言ったのカゲチヨだろ!?」
ユカ「ヒサメお姉さまがここを百合アイランドとか余裕かましてたら夜になっちゃましたね・・・」
ヒサメ「それ言ったのユカちゃんね!」
ゼクス「僕とヒサメは無理やり付き合わされたんだぞ!」
カゲチヨ「まぁでも・・・」
フィーア「そういうところが・・・」
ユカ「ヒサメお姉さまとゼクスさんらしいですけどね。」
ヒサメ「皆許してる感じで話進めないでよ!!」
わるいわるい・・・
ユカ「ともかく何とかしないとシディさんとか心配してますよ・・・ヨ―メイちゃんなんて心配で眠れてないに違いないです!」
カゲチヨ「安眠してそうだろうが・・・授業中だから携帯もバッチもおいてきてるしな・・・」
ヒサメ「どうしよう・・・」
俺達が悩んでいたその時だった!
カンナ「謎を解いてー!!」
フィーア「きゃ!カンナちゃん!?」
ゼクス「相変わらず驚かせるな・・・」
なんと跳び箱からいきなりカンナが出てきた!
カンナ「いい加減気づいてよ・・・思いっきり壁に謎が書いてあるんだから・・・」
確かに張ってある紙に暗号みたいなのが・・・
カンナ「脱出ゲームは知ってるでしょ?謎を解きながら脱出するのが目的のアドベンチャーゲームのことだよ。」
まぁ、俺たちの場合はいつも命がけだけどな・・・
ユカ「命の危険が無ければ結構人気ですよね。」
ヒサメ「つまり謎を解けばここから出られるってことね。」
カンナ「その通り!」
ユカ「でも何でカンナお姉さまがそれを知ってるんですか?」
カンナ「そりゃアーシが作った脱出ゲームだし、跳び箱の中でみんなが悩んでるところを見ようと思ったんだけど全然謎解きが始まらないから出てきたの。」
ゼクス「やっぱりか・・・」
おい!
sideヒサメ
ヒサメ「早く謎の答えを教えてよ!」
私はカンナちゃんに迫るけど・・・
カンナ「嫌だよ!ちなみに能力を使った瞬間爆発する爆弾も設置してあるから無理やりの脱出はお勧めしないよ!」
相変わらず用意周到だね・・・確かに能力や爆弾で倉庫壊したのバレたらヤバいよ・・・
カゲチヨ「っていうか俺たちが謎解けなきゃカンナも出られないんじゃねーか?」
カンナ「え!?アーシの謎で悩んでる皆を見られるってこと?あはは!考えただけでワクワクしてきた・・・あははははは!ダメ!笑いが止まらない!」
ユカ「怖すぎますね・・・」
ゼクス「推理力あるのに考え方が犯人側の考えなのがカンナらしいな・・・」
ゼクス君の言う通りだよ・・・
フィーア「しょうがない・・・・謎を解いてみましょう・・・」
そうして謎の書いてある紙に向き合った・・・
君のとなりにいるのは?
ぺき あか きん さる
みぎ まめ みん すし
ヒサメ「うーん・・・結構難しいね・・・」
カンナ「でしょ?どこが難しい?これ作った人のことどう思う?」
ゼクス「発想力がすごいな。」
カンナ「きゃー!ありがとう!」
ゼクス君カンナちゃんの扱い方を心得てる・・・
ユカ「わかった!私の隣にいるのはカゲチヨさん・・・つまり答えは髭顔ですね!」
カゲチヨ「俺は髭生やしてないだろ!?」
ユカ「でも漫画の髭ついてる男とかカッコいいって思ってますよね?」
カゲチヨ「まぁダンディとは思ってるけど・・・」
思ってるんだ・・・
カゲチヨ「わかった!答えはペンギンだな!」
ヒサメ「どういうこと?」
カゲチヨ「暗号のき、み、の隣の文字だけ読むとペンギンになるんだ!」
なるほど!
ゼクス「だがペンギンをどうするんだ?」
体育倉庫にペンギンなんて・・・
フィーア「いました!」
ヒサメ「何で!?」
カンナ「何でとか言わないで!餌代は高いしこの時期からクーラガンガンにかけないといけないからお父さんの負担大きいんだよ?」
全部お父さんの提供なんだ!?
カゲチヨ「ペンギンの首輪にまた暗号が・・・」
ホントだ・・・
sideフィーア
第二の暗号は空き缶が筋トレしている横に文字でじゃないってありますね・・・
フィーア「意味不明で気持ち悪いですね・・・」
ゼクス「気持ち悪いことしかわからないな・・・」
結構苦戦しますね・・・
ユカ「何かヒントは無いんですか?」
カンナ「しょーがないね!ネクストカンナズヒーント!」
無邪気な笑顔が可愛くて余計腹立ちますね・・・
カンナ「空き缶の筋トレ!」
ゼクス「空き缶の筋トレ・・・そうか!筋トレはきとんを取れってことだ!つまり空き缶からきとんを取ると赤になってそれにじゃないがつくから・・・」
カゲチヨ「赤じゃないってことだな!」
カンナ「正解!ということで第三の謎はこの部屋の赤くないところにあるよ。」
ヒサメ「範囲広すぎでしょ!」
至ることろに色んな色のものがありますよ!
sideユカ
私たちはなんとか手分けして謎の書いてある紙を見つけました・・・
カゲチヨ「はぁ・・・はぁ・・・」
ユカ「結構時間かかりましたね・・・」
カンナ「いやー・・・難しい謎だったよね。」
ヒサメ「赤じゃないものは謎解きでも何でもないでしょ!」
フィーア「ただの探し物です!」
ゼクス「能力も使えないからより疲れたな・・・」
ホントですよ・・・
カンナ「まぁまぁ!とりあえず最後の謎行ってみよう!」
カゲチヨ「えーっとオレンジ髪の美少女のポケットに鍵は隠されている・・・」
・・・・
カンナ「えー!オレンジの髪の美少女・・・一体だれのことだろ?」
ユカ「カンナお姉さまですよね。」
カンナ「えー!そうなの!?」
ゼクス「カンナは確かに美少女だしな。わかるぞ。」
カンナ「え・・・あの・・・ありがとう。」
カゲチヨ(リア充め・・・)
少し甘い雰囲気になりましたね・・・
こうして鍵を手に入れました・・・
ヒサメ「やっと倉庫から出られた・・・」
ユカ「お父様絶対怒りますよね・・・」
カゲチヨ「シディにも叱られる・・・」
ゼクス「あれ?扉に何か張ってあるぞ。」
カンナ「次は体育館からの脱出だよ!明日の時間割は合わせて鞄を教室においてあるから心配しないでね!」
フィーア「準備万端すぎません!?」
もう出してください・・・