妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ
俺とシディ。ヤヨイたちはヒサたちが休みを取ったので今日はそのメンバーで依頼をしてカレコレ屋のラジオを聞いていると・・・
「三聖女ラジオ―!」
なんか知っている声が聞こえて来た・・・
ヤヨイ「これってヒサメさん達の声ですよね?」
ミナヅキ「気のせいかも・・・」
フィーア「三聖女ラジオ・・・!」
ハツキ「気のせいじゃありませんね・・・」
どうなってんだ・・・?
カンナ「皆さんこんばんはー!」
フィーア「こんばんは!」
ヒサメ「時刻は18時を回りました!」
三人「三聖女ラジオー!」
依頼サボって何やってんだよ・・・
カンナ「この時間のお相手はDJカンナと。」
フィーア「MCフィーア」
ヒサメ「そしてもう一人MCヒサメでお送りします。」
シディ「しかしラジオ局の人たちがよく許可を・・・」
ヒサメ「ちなみに今は電波を私の能力で無断でジャック・・・・いえお借りしてお送りしております。」
ハツキ「ダメですよ!?」
カンナ「皆分かってないな~」
何で聞こえてるんだ・・・
フィーア「ラジオも立派なメディア、カレコレ屋の宣伝にうってつけでしょ?」
カンナ「これで有名になればトッププレデターの情報がお便りで来るかもしれないよ?」
そんなうまくいくか?
sideヤヨイ
そうしてラジオは始まりました。
ヒサメ「この番組は妖精王の森の提供でお送りいたします。」
クリスさんがこんなこと許可したんですか?
ユカ「皆さんこんにちは!ユカです!」
ハツキ「なるほどユカさんが協力したんですね・・・」
ユカさんも事業で金稼いでますしね・・・
ユカ「カンナお姉さまからこのCM枠を90万で買いました!」
カゲチヨ「無駄遣いがすぎる・・・」
シディ「ユカは宣伝したいことがあったのか?」
ユカ「特に何もなかったんですけど・・・ヨ―メイちゃん!これ見てたら今度スイーツパーラでデートしましょうね!あと傷を隠せる薬が発売してるのでぜひ買ってみてください!」
ミナヅキ「ヨ―メイが見てないことを願う・・・」
恥ずかしすぎますよね・・・
ユカ「時間が空いたのでカンナお姉さまがヘビメタを聞きながら編み物をするところをしています!」
ヤヨイ「見えてないですよ!」
想像に任せすぎです!
sideミナヅキ
CMコーナーがやっと終わった・・・
ヒサメ「三聖女ラジオ・・・ONE POUND OF POTATOES AND SLICED BEEF,
FURTHERMORE ONE BIG ONION.]
さすがヒサメちゃん・・・綺麗な発音・・・
シディ「カッコいいがどういう意味なんだ?」
ヒサメ「これは肉じゃがの材料です。(1ポンドのジャガイモと牛肉スライス、さらに大きな玉ねぎ一つ。)」
カゲチヨ「流石ヒサ・・・英語で作り方を言うとは・・・」
ヤヨイ「食いしん坊もそこまで行くと尊敬します・・・」
そうしてまた次のコーナーが始まった・・・
カンナ「今日は皆さんから届いたお便りを紹介します!」
お便りコーナー・・・なかなかラジオっぽいから期待しちゃう・・・
カンナ「これは素敵な便箋だね、ピンク色だ。」
フィーア「封筒も綺麗な四角ですね!」
ハツキ「お便りを紹介してくださいよ・・・」
カンナ「ふーん・・・あははは!ウケる!」
声に出して読んで・・・
フィーア「えー・・・三聖女の皆様こんばん聖女。」
ヒサメ「こんばん聖女。」
どんな挨拶?
フィーア「何ですか?この挨拶?」
のりで返したんだ・・・
フィーア「私はカレコレ屋の中でもシディさんが・・・一番好きで・・・」
ビリビリっ!!!
カゲチヨ「今破いただろ!!?」
ヤヨイ「音からも怨念が伝わってきました・・・」
sideカゲチヨ
怨念の破きも終わって次のお便りは・・・
ヒサメ「次はラジオネーム恋する野兎さん、本名田中太郎43歳派遣社員の方からです。」
ヒサ!素直すぎて読んじゃいけないところ読んでる!
ヒサメ「私は17歳のJKです!」
もうバレてるけどな・・・
ヒサメ「同じクラスに好きな人がいるのですがなかなか振り向いてもらえません。どうすればいいでしょうか?」
ハツキ「しかも結構きつめの内容でした・・・」
ヤヨイ「もしかしたら男の人が好きでマイノリティを隠すためのこういう形にしたのかもしれないですしね・・・」
そうだよな・・・
カンナ「あのね・・・愛から逃げちゃダメ。大事なのは逃げないこと。愛が逃げそうになっても貴方が受け止める勇気さえあればきっと・・・」
迷子になってる・・・
カンナ「まぁ、正社員になったら振り向いてもらえると思うよ。最後は結局金になる人の方が多いから。」
やっぱりサイコだ・・・
フィーア「では一曲お送りします。キラキラ星」
え・・・
そこから先の記憶が俺たちはない・・・
sideヤヨイ
はぁはぁ・・・・!なんて歌声ですか・・・ヒサメちゃんのリコーダーやカンナちゃんのシロフォンでも打ち消せないとは・・・
カンナ「道路交通状況をお送りします!リルさん!」
リルちゃんも関わってたんですか!
リル「えー東京の・・・上り?線ではうーん・・・まだわからない漢字がある・・・」
可愛いから良いですよね・・・
フィーア「さーてお待ちかね!今日のゲストを紹介します!」
カンナ「リサイクルショップのヨ―メイさんです!」
ヨ―メイ「よろしくお願いします!」
カゲチヨ「ヨ―メイもいるのかよ・・・」
皆暇なんですか・・・?
ヒサメ「それでお知らせがあるんですよね?」
ヨ―メイ「はい、クリスさんとセイナさんが皆さんの放送に気づいてこちらに向かっています。」
シディ「それはまずいな・・・」
大ピンチじゃないですか!
ガラッ!
クリス「こら!何やってんだ!」
セイナ「勝手にジャックしたらダメでしょ!」
カンナ「やばっ。」
ヒサメ「マズイ・・・」
フィーア「逃げるが勝ちです!」
クリス「おい!」
セイナ「待ちなさい!」
こうなるよね・・・
私たちは安心しましたが・・・
ヤヨイ「なんかムーディーな曲が・・・」
クリス「妖精王ナイトプログラム、ここからのお相手はクリスと。」
セイナ「DJセイナがお送りします。」
カゲチヨ「ラジオやりたかったんだな!」
当然オファーが来てクリスさんはラジオデビューすることとなりました・・・