妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideヒサメ
私たちはよくわかんないゲーム機に吸い込まれたと思ったら・・・
カンナ「凄くデカい蛇だね・・・」
そう目の前には大蛇がいた・・・
女性「きゃああ!」
ヨ―メイ「何で私を追いかけてくるんですかああ!」
その時だった!
ズガンっ!
ミレイ「ダメじゃない。いきなり女の子にそんな乱暴なアプローチしちゃ。」
ユカ「そうです!ヨ―メイさんへのアプローチはもっとしずしずと行うべきです!」
ミレイさんとユカちゃんの強烈な一撃で大蛇が一旦沈んだ!
フィーア「久しぶりですね。ミレイさん、ハカさん。一回戦ってみたいです。」
フィーアちゃん・・・そんなこと言ってる場合じゃないよ・・・
ユカ「もしかして皆さんお知り合いですか?」
ハカ「その子はもしかしてクリスさんの関係者ですか?」
ヒサメ「うん。娘なの。」
私たちは自己紹介もほどほどに大蛇に向き合った。
カンナ「ゲームってことは何かヒントがあるのかな?」
ハカ「上を見てください。」
えーと・・・
ヨ―メイ「怒れる蟒蛇沈めるは尾が指す真なる供物のみ。」
フィーア「怒れる蟒蛇がこの大蛇っていうのはわかりますけど・・・」
カンナ「周りに十二個のツボ・・・怪しいのはあれだね!片っ端から開けてみる?」
それは危険なんじゃ・・・
女性「尻尾の先ならこれのことでしょ!私はこんなところ早く・・・なにこれ?水?きゃああ!」
参加していた女性は食べられそして・・・
ミレイ「なにこれ・・・力が急に・・・」
ミレイさんが急に膝をついちゃったの!
フィーア「このにおい・・・どうやらお酒のようですね。」
ハカ「神酒・・・蛇には妥当ですね・・・ミレイさんは呪いでお酒はダメですからね・・・」
ヨ―メイ「そんなー!最強戦力が!」
カンナ「ここは最強の蛇使いヨ―メイの出番だ!笛で大人しくしちゃえー!」
いや、カンナちゃん笛もないしゲームだから・・・
フィーア「まっ、止まっててもしょうがないし片っ端から開けていけばあたりにたどり着くでしょう!」
ユカ「ヒント上げてる時点で開けて欲しいの見え見えなんですよ!」
ユカちゃんとフィーアちゃんが麒麟の超スピードで翻弄しながらツボを開け始めた!
ヨ―メイ「ぎゃぁあ!暴れ始めました!」
ハカ「脳筋すぎませんか!?二人とも!」
案の定暴れ始めて私たち以外誰も残ってない!
カンナ「うーん・・・ツボの蓋の裏に動物が書いてある・・・これは兎に牛・・・」
そうか!
ヒサメ「これは干支だよ!」
ヨ―メイ「ってことはあの向こうにあるツボはねずみを表しているってことですか!?」
蛇の位置はこれで分かったけど・・・
ヒサメ「これじゃない!」
ミレイ「分かったのね!なら私も引き付ける!」
ミレイさん!
私とカンナちゃんの氷と炎で移動しながらみんなが足止めしてくれた!
ヒサメ「正解は・・・」
カンナ「イノシシのツボだね!」
蛇が消えた!これで・・・
ヨ―メイ「み、皆さん!どこかに飛ばされるみたいですよ!」
そ、そんな・・・私たちの意識はこれで途切れて・・・