妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ
学校の校門でチラシを配っていた・・・
フィーア「部です!部です!入部しませんか!?部です!」
カゲチヨ「何部だよ!?」
フィーア「あぁ、カゲチヨですか。私も学校生活に大分なじんできたので部を作ろうと思いまして。」
カゲチヨ「だから何の部だよ?」
フィーア「何部でもない、部です!」
いやいや!
神谷「無駄な努力をしているようだな。」
神谷!?
神谷「いいか?約束した人数があつまらなければ部は廃部だぞ。」
カゲチヨ「何人集まらないとだめなんだ?」
神谷「あと240人集めてみせろよ。」
そんなにかよ!
フィーア「集めて見せますよ!あと238人!」
ひょっとして俺入れられてる?
神谷「間に合うのか?一週間以内に集める約束を昨日の10時15分にしたからあと6日と2時間19分だ。」
計算速いな!?
フィーア「くっ!あと8779分しかないんですね!」
フィーアも速い!
神谷「あぁ、つまり36分53秒に一人の割合で入れないといけないわけだ。」
二人とも凄すぎだろ!
神谷「まあ、精々頑張りな。」
そう言って神谷が去っていった・・・
カゲチヨ「神谷にあんなこと言われたら悔しいから手伝ってやるよ。」
フィーア「ありがとう!副部長!」
いきなり結構なポジションもらった!?
sideヒサメ
私とカンナちゃん、ユカちゃん、ゼクス君はグラウンドに集められた・・・
フィーア「というわけで234人の部員を集めないといけないんです。」
今私たちその部に入れられたの!?
フィーア「というわけでみんなの知恵を貸して欲しい!」
カゲチヨ「はい。」
フィーア「カゲチヨ副部長。何ですか?」
カゲチヨ「何部か決めた方が良いと思うぞ・・・?」
一瞬沈黙すると・・・
ユカ「全然わかってないですね。」
カンナ「寒い、寒いよ。」
カゲチヨ「何でだよ!」
ゼクス「部の良さがなくなるって話だろ。」
フィーア「その通り!ゼクス副部長は良いこと言いますね!」
カゲチヨ「しれっと俺を格下げするなよ!?」
ヒサメ「もう諦めた方が良いんじゃ・・・」
フィーア「諦めたらそこで試合終了です!」
それって・・・
カンナ「スポーツ漫画の名セリフだよね。」
フィーア「えぇ、スポーツと根性を描いた漫画です。だから私はスポコンの精神で部を作ってみせます!」
フィーアちゃん・・・
ヒサメ「じゃあスポーツの部にしない!?」
sideカゲチヨ
そうして俺たちは部のアピールとなった・・・
フィーア「スポコンの精神を見せて部をアピールしてください!」
カゲチヨ「スポコンと言われましても・・・」
ゼクス「辛い練習に耐え抜いて必殺シュートを覚えたぞ!」
いつ辛い練習を!?
ゼクス「いくぞ!ダストクロスシュート!」
フィーア「必殺シュート!スポコンっぽいね!」
ダストクロス?なんかカッコいいな・・・
ゼクス「ダストクロスは雑巾って意味だ!」
そう言ってシュートを打ったが・・・
バシッ!
ゼクス「何だと!」
カンナ「ふっ・・・貴方のシュートはそんなもの?」
いや野球のグローブでサッカーボールを止めるな!
フィーア「ライバルの出現!またまたスポコンっぽいね!」
ヒサメ「ダストクロスシュート・・・左足一本で体を支えて右足でボールを蹴るとは恐ろしいシュートだね・・・」
それ普通のシュートだろ・・・
フィーア「観客席で解説する他校の選手スポコンっぽいね!」
ゼクス「姉さん・・・俺の足・・・もうだめかもしれねぇ・・・」
ユカ「何を言ってるの!立て立つんだ!」
フィーア「熱い師弟関係!スポコンっぽいね!」
ゼクス「でも・・・俺はこのボールを蹴るしかないんだ!」
カンナ「ダメ!今あのシュートを撃ったらお前の体は持たないぞ!」
ヒサメ「ゼクス君・・・私を甲子園に連れってて・・・」
それ野球だから!?
ゼクス「いけ!ダストクロスシュート!」
ゴルフになったー!!
sideヒサメ
フィーア「全部良い!全部素敵なスポコンでした!」
こういうことかなぁ・・・?
フィーア「これで私はこの部を何部にするか決めました!」
カゲチヨ「スポコン部か・・・?」
フィーア「今日からこの部は…演劇部です!」
確かに演劇ぽかったね!