妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ
俺はヒサとカンナ、ゼクスに呼び出されていた・・・
ヒサメ「実は重要な話があってカゲを呼びました・・・」
な、なんだよ?
ゼクス「今度のマラソン大会フィーアに勝ってほしいんだ!僕たちで鍛えてあげるから!」
何で俺なんだよ!?
カンナ「ウサギと亀ってあるじゃん。遅い人ほど無限の可能性を秘めてるもんだよ!それにいつもスピード勝負で負けるのって悔しいから能力なしのこの大会くらい勝ちたいじゃん。」
カゲチヨ「せめてお前らも勝とうとしようぜ・・・」
一緒に走るとか・・・
ヒサメ「私は胸大きくて走りにくいから・・・」
まぁ、分かるけどよ・・・
ゼクス「俺はもう二つの人格がやめろとかできないとかやる気削いでくるから・・・」
そこは負けんなよ!?
カンナ「アーシはこの前反則で勝とうとしてフィーアちゃんに警戒されてるから。」
相変わらずだなお前は!
カンナ「というわけだからフィーアちゃんに勝ってモテモテになっちゃおうよ!」
気乗りしねぇな・・・
sideカンナ
早速お父さんに貰ったパラメーターを図る機械でカゲチヨのパラメーターを見てみると・・・
ヒサメ「速さが67でF、筋力が60でG、体力が66でF、声の大きさが88でB、
面白さが300でSSだね。」
ゼクス「軒並み低いな。」
カンナ「突っ込みの時声張り上げてるからか声の大きさが大きいね。面白さが300もあるのは意外だけど。」
カゲチヨ「俺もびっくりだわ・・・」
マラソンに関係ないものもあるけどまずは・・・
カンナ「50メートル走を繰り返しやってみよう!」
カゲチヨ「うおおおおお!」
そうして走り続けると・・・
ゼクス「髪の襟足が成長したってあるぞ。」
カゲチヨ「何でだよ!?」
ヒサメ「足は足でも別の足だね・・・でも速さもそこそこ上がってるよ。」
でもフィーアちゃんには及ばないね・・・
カンナ「次はタンパク質補給をしよう。アーシが作ったサラダチキンを食べてみて。」
カゲチヨ「お、おう・・・」
そうして食べると・・・
ゼクス「体力一気にAになったぞ!」
ヒサメ「カンナちゃんのサラダチキン凄い!」
カゲチヨ「今度は効果がきちんと出たな。チキンだけに!」
あ、面白さがCになった。
カゲチヨ「ちくしょー!!」
カンナ「よし!今度は特殊能力を身に着けてもらうよ。」
カゲチヨ「特殊能力?」
そう特殊能力とは諸刃の剣・・・
カンナ「最悪の場合フィーアちゃんにぶっ飛ばされる可能性も・・・」
ヒサメ「反則はダメでしょ!?」
sideカゲチヨ
そうしてやってきた大会当日・・・緊張してきたな・・・
フィーア「カゲチヨ聞きましたよ・・・私に勝つために特訓したと聞きました・・・どうして皆じゃなくて貴方だけなんですか?」
俺もそう思うよ!
神谷「位置について、よーいドン!」
俺たちは走り出した!
フィーア「今年も優勝はいただきです!」
くそっ!能力抜きでもやっぱ速い!
ゼクス「食らいつくんだカゲチヨ!」
カンナ「今だ!特殊能力、一緒に走ろうぜ!」
あぁもう!カンナに教わったし使ってみるか!
カゲチヨ「フィーア、一緒に走らないか?」
フィーア「それ先に行く人のお決まりのセリフですよ。」
やっぱり駄目か・・・
ヒサメ「流石フィーアちゃん隙が無い・・・」
カンナ「次はこれだね!近道があるよ!」
カゲチヨ「ここで曲がると近道みたいだぞ。」
フィーア「コースアウトさせようとしないでください!マラソンとは己との戦い!近道はありません!」
清々堂々としすぎてる・・・
ゼクス「全然能力が効いてない!」
フィーア「どうやらここまでのようですね?そんなに飛ばしてるならあとは息切れして終わり・・・」
ふっ・・・
フィーア「息切れしてない!?」
カゲチヨ「体力はAだからな!」
カンナ「そういえばそうだった!」
カゲチヨ「フィーア、今の俺にはお前も含めて回りが遅く見えるな・・・!」
ヒサメ「カゲがフィーアちゃんを挑発した!」
フィーア「望むところ・・・抜いてみることですね!」
負けるか!
sideカンナ
結局カゲチヨは二位でした・・・
フィーア「カゲチヨ・・・凄かったですね。良い走りでした。またやりましょう。」
カゲチヨ「いやいや・・・もうマラソンランナーなんてやってランナーい・・・」
面白さゼロになった!!
カゲチヨ「結局モテねーのかよ!」
まぁ、そういうことだね。