妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
ストーカーがひどい目にあいます。
sideストーカー
あぁー可愛いなぁ、ヒサメたん。
あのもっちりとして透き通った肌、端正な顔立ちにガラス玉のような瞳
全てがいい!
あぁーヒサメたんが俺のものになればなぁ・・・
するとヒサメたんが
「ダメっ!今週末カレコレ屋の仕事は禁止だから!」
「何でだよ?」
「今週末何があるかわかってる?」
「えーと・・・・」
「期末テストだよ!!全然勉強してないでしょ!!」
「は、はい・・・」
「今週末は家で勉強だから!!」
「勉強ならカレコレ屋でも・・・」
「そういってシディと遊んで終わったじゃん!メッセージくれれば教えるから!」
「あ、じゃあアーシも教えて!」
カゲチヨめぇ~!優しいヒサメたんに付け込みやがって!
許せない!それにしてもヒサメたんはカンナさんとも仲がいいんだな。
そうしてカゲチヨが去ったとき机にスマホが落ちていた。
僕は当然それを家に持ち帰った。
sideカゲチヨ
あれ?スマホがないな・・・?
今日カンナとゲームする予定だったのにやれねーな・・・
仕方ねえ固定電話でカンナに連絡入れるか。
学校に忘れたかな。ま、月曜でいいか。
sideストーカー
アイツがスマホにパスワード入れてねーじゃん・・・
も、もしかしてカゲチヨのふりしてヒサメたんとやり取りできるんじゃ・・・?
いや、これはあのストーカーからヒサメたんを解放するための正義の行為だ!
「数学教えて欲しいんだけど。」
そういれると
「もちろんいいよー!」
と返ってきた。流石ヒサメたん!!優しい!!
sideヒサメ
やっと勉強する気になった。
「じゃあノートの写真を・・・」
sideストーカー
やったー!!画面の端にヒサメたんのお部屋が写ってる!
可愛いお部屋だなー
こうなったら家でのヒサメたんも見てみたいなぁ・・・・
だから勉強を疲れた風にして顔を見せてくれればやるきでるといえば・・・
sideヒサメ
な、なんなのカゲ!こんなこと言ってきたことないのに・・・
で、でも今までずっと勉強頑張ってたんだよね・・・
私の写真で元気に出るなら・・・
それに私の顔見たいってなんかうれしいし・・・
sideストーカー
やったー!服見せてほしいていったら罵倒されたけどそれもうれしいぃーー!
けど月曜日になったら違う相手とバレちゃう・・・
そしたらこの関係も終わり・・・そんなの絶対嫌だ!
こうなったら・・・そうして僕はヒサメたんをカフェに呼び出し
た。
sideヒサメ
ホントにめずらしいなぁ~
そうだ!カンナちゃんにもついでに勉強教えちゃおう!
私はカンナちゃんにメッセージを送り家にでた。
そうしてカフェについたんだけど早くついてしまったみたいだ。
英単語を覚えようと単語帳とノートを広げると
「あ、あれ?ヒサメ?」
呼びかけられて振り向くといたのはクラスメートだった。
「ぐ、偶然だな!!」
「そーだね。」
「勉強?」
「うん。」
「俺も一緒に勉強していい?俺結構成績いいしさ力になれると思うよ。」
カゲ遅いなーそんなに良くないから気まずい・・・
あれ?なんかふらふらする・・・
sideストーカー
ふふっ・・やっと紅茶に入れた薬が効いてきた・・・
このままホテルに行こうとしたのだが
「あれ、ヒサメちゃんどうしたの?」
なんとカンナちゃんがやってきたのだ。どうしてここに!
「アーシも勉強教えてあげるってヒサメちゃんに言われてきたんだけど・・・」
「なんか具合が悪そうだから・・・」
「そうなんだ!じゃあ、アーシが家まで送っていくよ!アンタ家知らないでしょ?」
ま、まずい!!確かに家を知ってた方が自然に連れていける。
するとカンナちゃんが
「それはそうと・・・なんでアンタスマホ二台も持ってるの?」
ときいてきたのだ
「何を言って・・・」
「アーシ熱に敏感なんだけどスマホの形をした熱源が二台あるんだよね~」
「!?」
僕はとっさにポケットのカゲチヨのスマホを見てしまった。
「そこにあるんだ~どれどれ、実はカゲチヨ昨日スマホ無くしたって言ってたんだけど・・・・」
カンナちゃんはメッセージアプリを起動して昨日のやり取りを見てしまった。
「やっぱり昨日の夜のメッセージがついてる。今日もアンタがカゲチヨに成りすまして
カフェに連れてきた痕跡があるよ~」
まずい大声で騒いだせいで客が怪しんで通報しようとしている・・・
「邪魔をするなぁぁぁ!!」
僕はカンナちゃんに殴りかかったが
「甘いね、これで暴行未遂もついた。」
その瞬間僕の視界は回転し意識を失った。
sideカンナ
アーシはストーカーを投げ飛ばした後
カゲチヨに連絡しヒサメちゃんを迎えに来てもらうようにしてスマホで
固定電話でいった。そしてお客さんにはアーシが連絡するからといい
男をつれだした・・・
sideヒサメ
「う~ん・・・あれここは?」
「気が付いたかヒサ。」
なんとカゲにおぶられて家に向かっていたの!
「あれ、カゲ!?あのクラスメートは?」
「落ち着け、実は俺スマホ無くしててヒサがカフェであったクラスメートの奴に盗まれて成りすまされたんだ。」
「そうなの!?でも何でここに・・・」
「お前カンナにも連絡してただろ。カンナがスマホを取り返してくれてヒサが連れていかれそうなところを助けたんだ。」
「おかげでカンナにパスワード登録しろってどやされるしこれからボディガードついでにヒサに付きっ切りで勉強見てもらえって言われるし散々だったぜ・・・」
「そうなんだ!じゃあ今夜は徹夜で勉強見てあげる!」
「えー!?」
カンナちゃん二重の意味でありがとう!
sideストーカー
あれ?ここはどこだ?
それになんだか視界が暗い・・・
「ねぇ。」
この声はカンナちゃん!?
「ストーカー規制法では罰金は二百万、暴行未遂の時は三十万になるんだって。」
なんの話だ?
「カンナ嬢、そいつが例の生きのいい臓器ですかい?」
「多少太ってますがいい値が付きますよ。」
な、なんだそのおぞましい会話は!
「知ってた?腎臓って一個三百万で売れるんだって。これで罰金一発支払いだね。」
「ぎゃぁぁぁぁぁ!!」
カンナサイコパス過ぎましたかね・・・?
でも、本家のストーカー嫌いだったのでもっとひどい目に合わせました。