妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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ドSになったらどうなるのか?

sideカゲチヨ

俺は神谷に呼び出されていた・・・

 

神谷「もう高3だろ。進路どうすんだよ。」

 

カゲチヨ「俺年取んねーから来年も高3もしくは妖精王の森に就職するわ。」

 

神谷「何回留年する気だ。クリスだってそんな奴欲しがんねーだろ。」

 

カゲチヨ「それにもうカレコレ屋やってるから就職してるようなもんだろ?」

 

神谷「カンナいなかったら採算あってねーだろ。」

 

あー!だったらヒモになる!

 

神谷「でもお前あの三人以外とまともにしゃべれねーじゃん。リザードマンと結婚する気か?」

 

う・・・

 

カゲチヨ「そーなんだよ!女子と喋りたいんだよ!どうしたらいいんすかね?」

 

神谷「俺に聞くな。」

 

カゲチヨ「女子と喋れれば進路決まるのに~!」

 

神谷「関係ないだろ・・・お前女子と話せるようになったら進路決めるんだな?」

 

?まぁ喋れるようになったらな・・・

 

神谷「リサイクルショップでこんなもん売り付けられてた。性格がドSになる薬らしーぜ。」

 

映画に出てくるドS男はモテている・・・!飲むか!

 

神谷「モテねードSなんて目も当てられねーから書かれてないだけだろ・・・って飲みやがった・・・」

 

sideカンナ

 

カゲチヨ「デート行くぞ、お前に拒否権ねーから。」

 

女子「何っ!?急に来ないで!」

 

バシッ!

 

なんかの夢?カゲチヨがヒサメちゃん以外の女子を口説くなんて・・・

 

フィーア「どういうことですか?先生。」

 

神谷「性格がドSになる薬を飲んじまってな。」

 

カンナ「そういえば神谷先生とカゲチヨって今日は進路相談でしたよね・・・」

 

神谷「あー・・・とにかく誰かとキスするまで戻らないらしい。」

 

ヒサメ「え!?き、キスっ!?無理ですよ!?」

 

まだ誰も言ってないのに・・・

 

神谷「無理に頼むつもりねーよ。ただこのままじゃこいつ女子に声かけすぎて捕まるからお前らに世話頼みたいって話。」

 

カンナ「イケメンじゃないドSってただの犯罪者ですからね。」

 

フィーア「カンナちゃんが言ったらダメな気がする・・・」

 

どういう意味?

 

というわけで帰ることにしたんだけど・・・

 

ヒサメ「ドSのカゲってどんな感じなんだろ?普段とは想像つかないけど・・・」

 

確かに・・・

 

カゲチヨ「なぁ、お前らは好きな人いるのか?」

 

ヒサメ「な、なにいきなり?」

 

カンナ「んーいるよー!」

 

フィーア「薬の影響で記憶なくなったんですか?」

 

カゲチヨ「はは!ヒサは何照れてんだよ!健全な高校生なら恋人くらいいても当然だろ?で、ヒサはいんの?」

 

ヒサメ「か、カゲのくせに生意気・・・」

 

カゲチヨ「んー?その反応・・・近くにいたりして?」

 

頬っぺた押すってベタな・・・

 

ヒサメ「そ、そんなこと・・・」

 

カゲチヨ「ハハッ!顔真っ赤。まさか俺とか?」

 

ヒサメ「な、な・・・・」

 

カゲチヨ「ははは!お前のこと見てるとイジメたくなる。」

 

フィーア「行動だけが様になってるのがムカつきますね。」

 

カンナ「ヒサメちゃんもちょろすぎ・・・」

 

sideフィーア

 

そうしてご飯を食べ始めたんですが・・・

 

カゲチヨ「おい、がっついてるからついてるぞ。」

 

ヒサメ「自分でとれるから!あ・・・」

 

あーあ・・・水が服に・・・

 

カゲチヨ「おい、あんま煽ってんじゃねーよ。何されても文句言えねーぜ?」

 

ヒサメ「は、はぁ!?なんかしたら殴るから!」

 

カンナ「ならそのまんざらでもない顔しない方が良いんじゃない?」

 

顔とセリフが一致しないのはお互い様ですね・・・

家の前にくるとまたカゲチヨがおかしいことを言い始めました・・・

 

カゲチヨ「俺と別れるの寂しいんじゃねーの?」

 

フィーア「今のあなたのセリフは胸やけするので別にそんな感情ないです。」

 

カンナ「学校やカレコレ屋でまた会えるから別に?」

 

ヒサメ「そんなこと・・・」

 

カゲチヨ「ったく素直じゃねーな・・・後でお仕置き確定な?」

 

ヒサメ「~~~!!じゃあね!」

 

こりゃヒサメちゃん寝不足確定ですね・・・

 

sideヒサメ

 

ぜ、全然寝れなかった・・・

元に戻らなかったら心臓が持たない・・・

 

シディ一緒に登校しながらそう考えてると鳥がいきなり飛び出してきた!

 

ヒサメ「きゃ!」

 

カゲチヨ「朝から騒がしいな・・・どうして欲しいか言ってみな?」

 

~~~~!!そそれって・・・

 

女子生徒「なにアイツ、キモ、」

 

女子生徒「自分の顔見て言えよって感じ。」

 

ヒサメ「ちょっと、酷くない?カゲがあなた達になんかしたの?」

 

女子生徒「もしかしてそいつのこと好きなの?」

 

ヒサメ「そ、それは・・・」

 

女子生徒「ならキスしてみなよ!」

 

か、カゲも戻るし・・・嫌かと言われれば・・・!

私がキスしようとした瞬間・・・

 

チュ!

 

カンナ「えぇえええ!」

 

フィーア「・・・・・・・・・・・・・・」

 

フィーアちゃんの魂が抜けたー!!

 

シディ「俺はカゲチヨとキスするくらいわけないぞ。」

 

女子生徒「あわあああ・・・」

 

女子生徒「男の子同士で・・・BL・・・」

 

シディ「カゲチヨのカッコ良さがわからないなんてかわいそうな奴らだな。」

 

フィーア「シディさんがドSに・・・流石の破壊力・・・」

 

シディ・・・

 

シディ「よくわからんがそういうのは大事なときに取っておくものだろう?」

 

ありがとう・・・

 

カンナ「だからって垣根超えすぎでしょ・・・」

 

カゲチヨ「俺は何を・・・かすかに残るこの口びるの感触・・・まさか美少女がキスを・・・?」

 

フィーア「カゲチヨ・・・シディさんのドSの慈悲を受けておいてなんて罪深いのでしょう・・・」

 

カゲチヨ「え?フィーア?なんで戦闘モードなの!?ぎゃああぁ!」

 

さわがしい朝になっちゃった・・・

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