妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ
今日の依頼人はフードを被った男だった。
依頼人「このぬいぐるみでひとりかくれんぼをやって頂けないでしょうか?」
シディ「ひとりかくれんぼ?楽しそうだな。」
カゲチヨ「怪談のたぐいだぞ。」
ヒサメ「えっ!?」
カンナ「でも何でやってほしいの?」
依頼人「やったらどうなるか知りたいんじゃ。」
フィーア「わかりました。引き受けます。」
ヒサメ「フィーアちゃんんん!?」
フィーアはこういう系あんま信じないよな・・・
そうして依頼人は帰っていった。
sideヒサメ
ヒサメ「ねぇ、依頼人もなんか怪しいし辞めた方がいいよ!」
カンナ「ひとりかくれんぼ・・・呪術みたいだけど面白そうと思ってたんだよね!」
カゲチヨ「依頼人も結構優しそうだったよな。」
今時「じゃ」とかいう老人は優しいなんてことある!?
カンナ「でも報酬凄く出してくれるらしいし・・・」
シディ「俺達4人でやるか?」
フィーア「かくれんぼは得意ですから心配しなくても良いですよ。」
皆やるならやるけどさぁ・・・
そうして用意するものをカゲたちが言っていく。
カゲチヨ「必要なものは・・・手足のあるぬいぐるみ、米、縫針、赤い糸、刃物それから塩水だってさ。」
ヒサメ「もうこの時点で怖いじゃん!」
フィーア「日用品なのに・・・」
カンナ「筋金いりだね・・・次はぬいぐるみの綿を抜いて米をつめて自分の髪の毛を入れる・・・というわけで全員の髪の毛をほいっと!」
私の髪の毛!?いつの間に!
フィーア「あとは隠れる場所に塩水を用意ですね。」
ヒサメ「うぅうぅう・・・」
カンナ「もうヒサメちゃんが風呂場で泣く女の幽霊みたいにめそめそいてるじゃん・・・」
色々とショックだよぉ・・・
sideカンナ
で最初は鬼を自分にして・・・・
鬼であることを三階言ったあと、に風呂桶にぬいぐるみを沈めてテレビをつけるそして・・・
カンナ「お前が鬼・・・ふん!ふん!あははは!楽しい!」
ぬいぐるみのお腹に包丁刺すの楽しすぎ!
カゲチヨ「感情激しすぎだろ・・・」
ヒサメ「もうスプラッタ―映画みたいじゃん!」
フィーア「カンナちゃんに悪霊憑りついてないですよね?」
シディ「鬼ごっこを始める前だから大丈夫だろ思うが・・・」
そうして隠れる!
フィーア「テレビがいきなり砂嵐になりましたね・・・」
ヒサメ「無理無理無理無理・・・」
カゲチヨ「見つかるぞ・・・?」
そうして塩水を持っていると・・・
シディ「誰かいる。」
シディがそう言った瞬間
バグっ!
ヒサメ「きゃぁあああああ!」
なんか化け物が現れてカゲチヨが頭から食べられた!
カンナ「おー!あれが怪物!」
ヒサメ「呑気に言ってる場合じゃないよおおおお!!」
シディ「大丈夫だ!終わらせる方法をやれば・・・ダメだ、漢字が多くて読めん。」
ばくっ!
フィーア「シディさんんん!!」
カンナ「全く!押し入れにこもるよ!」
アーシたちは素早く押し入れに隠れる。
カンナ「さっき思い出したんだけどこれって複数人でやるととんでもないことが起こるから一人でやらないといけないんだった!」
ヒサメ「何でそんな重要なことを後から!?」
フィーア「とにかく終わらせる方法をやりますよ!何何・・・塩水を口に含んでぬいぐるみに吹きかけて私の勝ちって宣言するですか・・・早い動きができるのは私とヒサメちゃんです。気づかれないようにするには一番早い私が囮になってヒサメちゃんがやるのが確実ですけど大丈夫ですか?」
ヒサメ「・・・わかった!やってみるよ!」
そうして作戦を結構した!
フィーア「ほら!こっちですよ!」
カンナ「アーシも火で攪乱!」
その隙にヒサメちゃんが背後に回って・・・
ヒサメ「私の勝ち私の勝ち私の勝ち!」
すると電気が点いて・・・
カゲチヨ「うぅ・・・」
シディ「助かったのか・・・」
ヒサメ「良かったー!!」
sideヒサメ
カンナ「ということで分かったのはひとりかくれんぼはやっぱり複数人でやると危険ということです。」
ヒサメ「一人でも十分危険だと思うけどね・・・」
依頼人「ふぉふぉふぉ・・・そうでしたか・・・」
あれ?フードの中の人老人じゃなくて若い人・・・?
依頼人「僕もかくれんぼができて楽しかった。」
次の瞬間
カゲチヨ「もういなくなってるぞ!」
シディ「消えた・・・」
う、嘘でしょ・・・
ヒサメ「報酬払えー!!」
フィーア「まぁ、怖い思いしましたからね・・・」
カンナ「ヤヨイちゃんに頼んでお祓いしてもらおう・・・」