妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ
今日の依頼人は女子学生だった・・・
依頼人「ある人に復讐をお願いしたいんです。」
カンナ「ほうほう・・・火あぶりと水攻めどっちがいいですか?他の拷問方法は値が張るのでお勧めしませんし殺すか生かすかでも値段は変わってきまーす!」
笑顔で言うことじゃねぇだろ・・・ヒサたちがいないからって・・・
カゲチヨ「まず誰に復讐するか教えてくれるっすか?」
依頼人「クラスメイトのサリって女の子です・・・」
話を聞くとサリって子と依頼人は同じ中学で依頼人はサリからいじめられていたらしい・・・デジタルタトゥーや弁当に異物を入れられるなど散々だったらしい・・・
依頼人「耐えられなくなった私は逃げるように私立の高校に行きました・・・」
カンナ「それで心機一転したと思ったんだけど今度は別のクラスにいたってことだね・・・」
依頼人「はい・・・」
カンナが察したとおり依頼人には好きな人ができたがサリは自分のイジメをなかったことにして恋人も取ってしまったらしい・・・
依頼人「私悔しいです!中学で散々やったくせに何もなかったみたいに・・・」
まぁ、中学ではいじめっ子で高校ではいい子キャラは典型的だよな・・・
カンナ「憎まれっ子世に憚るっていうしね・・・」
カゲチヨ「俺もいじめは普通に犯罪だと思うよ。でも日本の法律は未成年ならお咎めはほとんどないからな。だからイジメっていうのはやったもん勝ちになってんじゃねーの?」
カンナ「報復を考えるならやり返されないように・・・いじめの事を周りがいるときに堂々と行ってもこっちにあまり痛みのないこと・・・よし、大体アイデアはまとまったかな。」
カゲチヨ「あぁ、大体思いついた。」
依頼人「・・・止めないんですね。」
まぁヒサなら何か言うだろうけど・・・俺はクズだしな。
sideカンナ
というわけで全校集会の時に依頼人はアーシたちが用意した異宙の生物カコジェクターを頭につけさせた。するといじめのことがスクリーンに堂々と投影された。
カンナ「いやー全校集会だから映像スクリーンがあって助かったよ!」
そしてカゲチヨがマイクを借りて話す。
カゲチヨ「この映像は異宙の寄生生物カコジェクターによるものです!能力は寄生した宿主の過去の記憶を映像として書き起こす!つまりこれは過去に行われたイジメの現場ってわけ!」
生徒「マジかよ・・・ありえねぇ・・・」
良い感じだね・・・
サリ「こ、こんなの出まかせよ!そうよね!メグミ!」
メグミ(依頼人)「事実だろ、バーカ!」
まさに因果応報だね!
そうして私たちは混乱に乗じて立ち去った・・・
カンナ「あの子にはお礼言われたね・・・」
カゲチヨ「ま、やりたいようにやっただけだしカコジェクター借りれたのはオーナーのおかげだからお礼言わないとな。」
そうだね。