妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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名作君のを参考にしました。
星座はオリジナルの物もいれています。 
TRPGを参考に異宙は書いています。


異宙鉄道で旅行

sideカゲチヨ

ん・・・ここは・・・

 

カゲチヨ「列車の中?俺寝てたのか?」

 

ミナヅキ「やっと起きた・・・」

 

ミナヅキ?何でここに・・・ってうお!

 

カゲチヨ「ここって異宙の空!?すげぇ星が沢山ある・・・」

 

ミナヅキ「当然でしょ?ここは異宙鉄道なんだから・・・」

 

異宙鉄道!?なんか宮沢賢治の名作銀河鉄道の夜に出てくる鉄道みたいだな・・・

 

ミナヅキ「カゲチヨが乗りたいって言った・・・異宙モノレールや異宙電動アシスト自転車の中から選んだ・・・」

 

確かにその中なら鉄道選びそうだけど・・・

 

車掌「異宙鉄道にご乗車ありがとうございます。」

 

車掌が出てきた・・・

 

ミナヅキ「この列車はどこまで行くの?」

 

車掌「当鉄道は銀河の様々な星に停車します。異宙に転生してから星座も沢山増えておりますので楽しめると思いますよ。例えばあれは地球でもおなじみのペガサス座。」

 

確かにあんまり変わってないけど綺麗だな・・・

 

車掌「あとは冥府の守護神アヌビス様をたたえたアヌビス座。」

 

アイツ星座になってるのかよ!?

 

車掌「あとはクリス座、サタン座、座敷童座など強力な異宙人は星座として祀られております。」

 

ミナヅキ「妖精王も星座になってた・・・」

 

凄いな・・・

 

車掌「次の停車駅は銀座~銀座~」

 

急にメチャクチャ普通っぽそうな駅に!?

 

車掌「この駅ではサラリーマンが嫌というほど乗車いたします。」

 

ぎゃぁああ!満員電車になったー!!

 

車掌「発車!そしてここで流れ星が通過いたします。」

 

ヒュンヒュン!!

 

すげぇ揺れる・・・!足も踏まれる・・・

 

 

ー数時間後ー

 

カゲチヨ「うえええ・・・・」

 

ミナヅキ「乗り物酔いになってる・・・」

 

そりゃあれだけ揺れたらな・・・

 

ミナヅキ「サラリーマンたち美容が盛んな星座ナルッキス座のときにメチャクチャ降りたね。」

 

カゲチヨ「美容気にしすぎなサラリーマン多すぎだろ・・・」

 

ナルシストの語源になった駅ってのもなんか縁起悪い気がする・・・

 

車掌「あら?まだいたんですかお二人とも。」

 

あ、車掌・・・

 

カゲチヨ「どこで降りたらいいかわかんないんすよ・・・」

 

車掌「あーじゃあ切符を見せてください。」

 

え・・・切符?

 

車掌「まさか持ってない・・・?」

 

これってヤバいか・・・

 

ミナヅキ「これのこと?」

 

ミナヅキそれって・・・

 

カゲチヨ「0点のテストじゃねーか!!」

 

ミナヅキ「何故かポケットに入ってた。学校時代の黒歴史・・・」

 

そんなの通用するわけ・・・

 

車掌「こ、これは・・・」

 

こんなのが切符の代わりに・・・?いや確か銀河鉄道の夜でも不思議な紙が切符ってことが・・・

 

車掌「酷い点数だ!」

 

だよな!

 

車掌「ありがとうございます。これで大丈夫です!」

 

通じた!

 

車掌「そちらの方は?」

 

俺もポケットになんか入ってるな・・・

 

ミナヅキ「数学のテスト六十点…微妙・・・」

 

これでも結構高いんだぞ!

 

車掌「・・・頑張れ。」

 

中途半端に励まされた!!

 

車掌「ごゆっくりごくつろぎください。」

 

はー・・・疲れた・・・

 

ミナヅキ「でも楽しい・・・」

 

まぁ、空飛んでるし色んな星座見れるし楽しいっちゃ楽しいな・・・

 

ミナヅキ「カゲチヨ、このままどこまでも一緒に行こう。」

 

おいおい・・・

 

カゲチヨ「本当に銀河鉄道の夜みたいなセリフだな。」

 

ミナヅキ「どういうこと?」

 

カゲチヨ「銀河鉄道の夜でも二人の少年がどこまでも一緒に行こうって誓いあうんだけど一人が突然消えるんだ。実はそれは夢で消えた子は同級生を助けるために川に飛び込んで行方不明になってて・・・」

 

あれ?ミナヅキがいない・・・?

 

カゲチヨ「おい!冗談が・・・」

 

アナウンス「まもなく地球~地球~」

 

 

 

sideヒサメ

 

ヒサメ「カゲ!起きてよカゲ!」

 

カゲチヨ「あれ・・・俺は異宙鉄道に乗ってて・・・」

 

フィーア「寝ぼけてるんですか?私たちヤヨイちゃんたちの依頼で川にいる珍しい異宙人の写真を撮る手伝いしてたんですよ。」

 

シディ「そしたらカゲチヨが急に現れた水でできた馬の妖精の異宙人・・・ケルピーに襲われて川に落とされておぼれてしまったんだ。」

 

カゲチヨ「そうだったのか!?不意打ちだったし覚えてねぇ・・・」

 

かなり強く後ろ足で蹴られたからね・・・

 

ヒサメ「助けようと川に飛び込んだカンナとハツキもケルピーの妨害もあっておぼれかけて・・・」

 

カンナ「はぁ・・・はぁ・・・・水を思いっきりぶっかけられて苦しかった・・・」

 

ハツキ「なんとか結界と地面操作を発動させて土の障壁で追い返せました・・・」

 

カゲチヨ「リヴァイアサンと玄武なのにおぼれかけたのか!?」

 

ヤヨイ「それで見かねてカゲチヨを助けたミナヅキが・・・」

 

カゲチヨ「は・・・?そんなわけが・・・だって俺と一緒に・・・まさか嫌だぞ・・・ミナヅキー!!」

 

シディ「カゲチヨ、何を叫んでるんだ?」

 

カゲチヨ「え?」

 

ヤヨイ「ミナヅキならあそこで黒歴史のテストが濡れて喜んでますよ。」

 

ミナヅキ「ラッキー・・・」

 

カゲチヨ「あのテストだけ現実!?」

 

カゲどんな夢みたの?

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