妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideヒサメ
今日はカゲとシディは里帰りしてるし暇だな・・・
フィーア「大変です!ヒサメちゃん!」
カンナ「ユカがまた大変なことをしてるんだよ!」
また!?
カンナ「今回はお父さんも悪いんだけどモブ男と組んでセッテイサイゲーンでゼノン世界のフラグちゃんたちとこっちの世界のヨ―メイちゃんを捕らえて私たちに挑戦状を送り付けてきたんだよ!!」
フィーア「どうやらフラグちゃんたちの世界のいざこざを収めるための条件を使ったようです・・・」
何やってるの!!
カンナ「それで三人でユカ城と呼ばれるところに来ないとフラグちゃんと恋愛フラグ、失恋フラグ、ヨ―メイがとんでもないことになるってこの紙に・・・後アルビノ君は普通に殺すって。」
アルビノ君の扱いが酷い!!
ヒサメ「あの巨大な城だよね!目立ちすぎじゃない?」
フィーア「どうやらメモネシアの能力を使って記憶を操作して建物が立っていることを不自然じゃなくしたんでしょうね・・・」
本当に私たちで行くしかないんだね・・・
こうして私たちはそびえたつ巨大な城に向かった。
sideユカ
ふふふ・・・お父様にも許可を貰ったし存分に楽しむとしますか!
フラグちゃん(ゼノン世界)「うぅう・・・まさかこんな展開になるなんて・・・」
恋愛フラグ「もしヒーちゃんたちがこの城のトラップを抜けられなかったら僕たち確実にR指定に引っかかることさせられるよ・・・」
失恋フラグ「アルビノ!どうにかできないの!?」
アルビノ「セッテイサイゲーンを奪わないことにはどうにも・・・」
モブ男「ふははは!せいぜいあの三人が試練を突破できるか心配してると良いわ!ところで突破できなかったらどうなるの?」
ユカ「そりゃ、ここに媚薬入りの煙を充満させてお祭り。」
モブ男「流石っスお嬢!」
フラグちゃん「見事なまでの三下ムーブ!?」
ヨ―メイ「ゲスすぎます!!」
楽しみだなー最初の罠は・・・
sideカンナ
日本風の城の中に入ったんだけど・・・
カンナ「やけに静かだね・・・」
ヒサメ「敵の軍団くらいはいると思ったんだけど・・・」
フィーア「でもここにいることは間違いないです!」
ユカ「ようこそおいでくださいました!ここは忍者屋敷!ヒサメお姉さまにはここでトラップを突破してもらいながら私たちの元にたどり着いてもらうルールです。」
モブ男「もし出来なかったらフラグちゃんたちは媚薬祭りになるらしいし早く行った方が良いよ~!」
ヤバい・・・早く行かないと!
カンナ「待って、忍者屋敷って言ってたしどこから罠が来るかわからないから慎重に行かないと・・・」
ユカ「あ、そうだ。ゲーム中はこの衣装でお願いします。」
くノ一衣装・・・
フィーア「まぁ、この方が臨場感でますし私が忍者になったらいかな罠も無意味ということを教えてあげましょう。」
そうして歩いてたんだけど・・・
ヒサメ「待って電磁波で探知したら床下に空洞が・・・」
カンナ「ならこのモーニングスターで!」
フィーア「なんでそんなの持ってるんですか・・・」
床下を殴ると棘付きの落とし穴が開いていた・・・
カンナ「どうやらこの先は少しでも踏むとユカが外れて真っ逆さまみたいだね・・・しかも棘はユニコーンの角で作られてるから結構な激痛だね・・・」
えげつない・・・
カンナ「でもヒサメちゃんの電磁波とモーニングスターがあれば無事突破できるってことだね!」
先に進もう!
sideユカ
ユカ「流石はカンナお姉さまにヒサメお姉さま・・・準備は万端ってことですね。」
モブ男「っていうかモーニングスターを持ち歩いてるって方に寒気が走るよ・・・」
でも次の罠は一筋縄じゃいきませんよ・・・?
sideヒサメ
次は・・・分かりやすくレーザーが絶え間なく発射されてるね・・・
カンナ「カンナカムイの電気の力を応用した装置で電力も途切れることはないってことね・・・」
ヒサメ「でもこんな凄い弾幕じゃ水の結界や氷も貫通しちゃうかも・・・」
どうしよう・・・
フィーア「結界を張る必要なんてどこにもありませんよ・・・あんなのミリ単位で躱して最速で行ってあの解除のボタンを押せば楽勝です・・・」
ヒサメ「確かにフィーアちゃんの速さなら!でも速さなら私も行った方が良いんじゃ・・・」
フィーア「いや、ヒサメちゃんとカンナちゃんは胸が邪魔で引っかかるかもしれませんから来なくていいです。」
カンナ「いきなりのセクハラ!?」
うぅ・・・
フィーア「では行きます!」
ヒュンヒュン!!
やっぱり凄い速さ!ってレーザーがギリギリのところに・・・
グキッ!
カンナ「今関節が外れたよ!?」
ヒサメ「凄い柔軟性・・・」
フィーア「シディさんの家に侵入するために身に着けた特技・・・ここでも見事役にたちましたね!」
ポチっ!
見事にクリアーです!
sideユカ
フラグちゃん「凄いです!フィーアさん!」
アルビノ「使おうとしてた用途はヤバいですけどとにかくこれで二つ目も突破です!」
ユカ「ぐぬぬ・・・関節を外す音は気持ち悪いですけど流石フィーアお姉さま・・・」
モブ男「本当に突破されちゃいそう・・・」
まぁ最終ステージはそう簡単には突破できないけどね・・・
sideカンナ
やっと最終ステージだけど・・・
ここは・・・
ヒサメ「出口がない・・・?」
ガチャ!!
フィーア「しまった!手かせが・・・」
見事に拘束されちゃった・・・
じゃぼぼ・・・
やばい・・・水攻めじゃん・・・
アーシはまだいいけどこれじゃヒサメちゃんたちが持たない!!
ヒサメ「がぼぼ・・・」
フィーア「ぐぼぼ・・・」
考えろ・・・出口も暗号もない・・・八方ふさがりな状況・・・混血の男たち・・・カゲチヨなら・・・シディなら・・・
カンナ「そうか!壊して突き進む!」
シディのおかげで単純明快になった!
カンナ「それぇえええ!」
アーシは領域とブレイクで壁を一点集中で攻撃・・・!硬い素材を使ってたみったいだけど・・・
カンナ「アーシを舐めないでよねぇええ!!」
なんとか壁を粉砕してアーシたちは二人のところに突入した!
ヒサメ「フラグちゃん無事!?」
カンナ「お待たせ!」
フィーア「ヨ―メイ手間かけさせないでよね?」
フラグちゃん「皆さん・・・ありがとうございます!」
ヨ―メイ「助けてくださいー!!」
モブ男「ヤバいよ!ユカちゃんどうするの!?」
ユカ「ノープロブレム!こんなときのための新技!」
第五形態+吸血鬼の血液操作+ヤマタノオロチの超巨大化
増殖する巨大血液槍(タイタンブラディ・インクリース)
巨大な血液の刀が襲い掛かってきた!!
ヒサメ「くっ・・・!」
ブレイクしたヒサメちゃんが氷の障壁でガードしてるけどガードに集中して顔を出さないようにしないと一瞬で吹き飛ばされるよこれ・・・
カンナ「でも待ってたって攻撃は止まらないでしょ!」
フィーア「そうですね!」
ドパン!
アーシは水で、フィーアちゃんは蹴りの衝撃波で血液を吹き飛ばしたけど・・・
ユカ「甘いです!何故私が血液操作を掛け合わせたのか!」
なっ・・・散らした血液が・・・
ヒサメ「なにこれ!血液の刀が枝分かれして・・・!」
拘束されちゃった・・・
失恋フラグ「ヤバくないこの状況!?」
恋愛フラグ「本当にセッテイサイゲーンさえ奪えれば・・・」
モブ男「さて、ラストステージは見事俺達の勝ちだったわけだから・・・」
ユカ「媚薬タイム・・・って何かきた!」
ディザイア「水龍斬・五月雨!」
ガキンっ!
増援が来た!
sideユカ
なるほど・・・やはり邪魔をするのは・・・
ユカ「生存フラグさんにナナさん、それにディザイアさんですか・・・」
生存フラグ(ゼノン)「妖精王の出した条件とはいえやり過ぎたな・・・この前のことも含めて倍返しじゃ!!」
ナナ「アタシもやるよ!親友を一時的とはいえあんな真っ白にして許せないよ!」
ユカ「何言ってるんですか?貴方の親友には愛を持って接したのに態度を改めないから傲慢な心を壊して穏やかにしてあげたんです。あれで生存フラグさんと四人であえてたのに・・・また元通りになっちゃって残念ですね・・・」
ユカ「さぁ、今度こそ皆仲良くなれます。心配しないでください。ナナさんの親友もすぐ連れてきますから。」
ズガガガ!!!
ディザイア「くそっ!あの一撃で倒せなかったのは痛いな・・・」
生存フラグ「ナナ、貴様に任せても良いか?ワシがなんとかかいくぐって一撃を入れるからその隙にセッテイサイゲーンを奪え!」
ナナ「じゅーいち!」
なんか相談してたみたいですけどチョコバナナみたいに甘いですね!
ヒュンヒュン!
ディザイア「!?マズイ血液の縄が蜘蛛の糸みてぇに・・・」
生存フラグ「だりゃぁああ!」
マジですか・・・蹴りの衝撃波で操作圏内から遠くに吹き飛ばした!!
ガキンっ!
マズイ・・・力比べになった・・・
ナナ「今だ!多分ユカちゃんは戦闘で手一杯になることを想定してるからモブ男くんが持ってるはず!」
モブ男「マズイ!バレてる!逃げる・・・」
でも並列思考くらいできるからこれくらい・・・
びょおお!
何!?突風!マズイ視界が・・・
モブ男「ぎょぺっ!」
転んでセッテイサイゲーンが!!
ナナ「キャッチ!これはラッキーじゃなくてじゅーいちのおかげなんだから!」
ふふふ・・・
ユカ「久しぶりに素晴らしい絆をみせてもらいました・・・今日はこの辺にしておきましょう。」
全員「え?」
何ですか?
ヨ―メイ「いつも女子に異様なくらい執着するユカさんが諦めるんですか!?」
恋愛フラグ「嵐!?天変地異!?」
失恋フラグ「どうなっちゃうの!?」
皆私のことなんだと思ってるんですか・・・
ユカ「今日は生存フラグさんとナナさんの絆が不滅とわかったのでね・・・でももしまた親友二人が邪魔してくるならまた天界支配しにいきますよ。」
死亡フラグ「わ、私たちで二人は支えていきますから!」
アルビノ「そうですね。二人の関係を見守っていきますよ。」
ユカ「じゃあ、モブ男。天界まで送るから帰ろうかー。」
モブ男「了解~!」
カンナ「マジで騒ぎ起こしたのに帰ったよ・・・」
ヒサメ「助けに来たのになんか格好つかなかったな・・・」
フィーア「特訓しないとですね・・・」
フラグちゃん「そんなことないですよ!とても嬉しかったです!!」
sideモブ男
俺はユカちゃんに捕まりながら言う。
モブ男「本当はあの二人のためにやったんでしょ?良いコンビだって自覚させるために。」
ユカ「えぇ、まぁ試すまでもなく危機的状況であの二人はお互いに背中を預けて見事長所を生かして装置を奪った。全く、悪役も楽じゃないな~・・・」
モブ男「でもヨ―メイちゃんをさらったのはユカちゃんの私情でしょ・・・?」
ユカ「モブ男さん、それは秘密ということで・・・」
わかったよ・・・