妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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カゲチヨとヨ―メイの浮気?

sideヨ―メイ

今日はカレコレ屋の荷物をリサイクルショップで預かっていたので届けに来たんですけど・・・

 

ヨ―メイ「誰もいないですね・・・」

 

ん?ジュース?後で同じの支払えばいいか・・・

そう思って飲んでいたら・・・

 

カゲチヨ「あー!!お前それ・・・」

 

皆さんが帰ってきました!

 

カンナ「あちゃー・・・とんでもないことになったね・・・」

 

シディ「それを飲んだのか!?」

 

ど、どうしたんですかいきなり!?

 

ヒサメ「すみません・・・」

 

依頼人「いえ、私どもにとってはありがたいといいますか!」

 

依頼人っぽい人がいたので聞いてみると・・・

 

ヨ―メイ「このジュースが異宙のアイテム!?」

 

依頼人「はい、開発中のものでカップルジュースというものです。」

 

もう名前からして嫌な予感しかしないじゃないですか。

 

依頼人「ジュース自体はカップルを仲良くさせるだけの平和的なもので・・・ペアで飲むと自然に近づいて一緒に過ごしたくなるという効果があります。」

 

ペア?

 

シディ「二本がワンセットになっているらしい。」

 

ヨ―メイ「まさかさっきからカゲチヨが私の横にいるのって・・・」

 

カゲチヨ「なんだよ、お前が悪いんだろ?」

 

フィーア「私たちは研究協力していてカゲチヨは一人だけ飲んだらどうなるかを試して他にもカップルを探してたんですけど・・・誰もいなくて帰ってきたんです。」

 

カンナ「まぁ、いなかったらヒサメちゃんを騙して飲ませるつもりだったんだけど誤算だったね。」

 

ヒサメ「それ初めて知ったんだけど・・・」

 

相変わらずですね・・・

 

ヨ―メイ「効果を消す薬はないんですか?」

 

依頼人「それもまだ研究中でして・・・デートなど特定の距離で24時すごせば消えるんですが・・・」

 

24時間も!?

 

ヨ―メイ「無理ですよ!こっちはユカさんにストーカーされてるだけでもお腹いっぱいなのに!」

 

カゲチヨ「っていうかこの状況何も知らないユカが見たらまずくね?」

 

取りあえず離れようとしたんですけど・・・

 

ヒュンっ!

 

カゲチヨ・ヨ―メイ「痛い!!」

 

なんと磁石のように引き寄せられて激突しました・・・

 

依頼人「ペア以外に近づくと効果が強くでるみたいですね。」

 

ヒサメ「効果が消えるのを待つしかないね・・・」

 

カンナ「ユカのストーキングはアーシがなんとかするから!」

 

フィーア「二人はなるべく近くにいて効果を積極的に薄めてください。もしカンナちゃんの足止めが突破されたら強制的に引き寄せられても木やそこらの建物に捕まって耐えてください・・・じゃないと死にますよ?」

 

シディ「いくらユカでも事情を話せばわかってくれると思うが・・・」

 

ヨ―メイ「ユカさんはそれでも浮気を疑ってきそうだから怖いんですよ!!」

 

こうして私とカゲチヨはバレたら消される関係となっていまいました・・・

 

sideフィーア

 

取りあえず特定の距離で行動するため私の提案でデートとなったんですけど・・・

 

カゲチヨ「何でヨ―メイと・・・」

 

ヨ―メイ「本当ですよ。シディさんならユカさんでも撃退できる可能性あったのに・・・」

 

難しいと思いますよ・・・ちなみにカンナちゃんはユカを足止めするために行ってしまった・・・

 

ヒサメ「大丈夫かな二人とも・・・」

 

シディ「薬の副作用やユカのこともあるからな。」

 

フィーア「ついては来ましたけど二人の相性的にも24時間一緒はきついと思いますがこれも二人のためです。」

 

そうして見守っていると二人とも映画館に行った・・・

 

ヨ―メイ「この映画一人で見る勇気はなかったんですけど今のうちに見た方が良いですね。」

 

カゲチヨ「ホラー映画か・・・カンナやユカ誘えばいいんじゃねーか?」

 

ヨ―メイ「いや、カンナさんはメチャクチャ興奮して凄くない凄くないって叩いてきますしユカさんは恋愛漫画みたいに手を絡ませてくるから嫌なんですよ・・・」

 

何やってるんですか二人とも・・・

 

ヒサメ「うぅう・・・」

 

フィーア「怖いなら劇場で待ってても良かったのに・・・」

 

シディ「あの二人は気に入ってるみたいだ。良かった。」

 

次はゲームセンターで・・・

 

カゲチヨ「この景品動画のネタになりそうだな。」

 

ヨ―メイ「私のおかげで採れたんですからね。」

 

クレーンゲームの景品で盛り上がってました・・・

 

フィーア「最近のゲームとかそういうのには敏感ですよね二人とも。私とゲームしてるときにはあんな笑顔見せませんよね。」

 

ヒサメ「それはフィーアちゃんが格闘ゲームとかで遊ぶたび嵌め技とか連発して二人を泣かすからでしょ・・・」

 

シディ「うむ、二人は趣味も合うし仲良くできると思ってたぞ。」

 

流石シディさん観察眼抜群!!

 

ヒサメ「なんか心配する必要なかったね・・・」

 

フィーア「ヒサメちゃん的には面白くないですよねー」

 

ヒサメ「な、何言ってるの!?それよりユカちゃん!カンナちゃんばかりに負担掛けちゃだめだよね!」

 

シディ「?そうだな。」

 

sideヒサメ

 

依頼人「効果バッチリでしたね!」

 

かえってきて薬の効果を依頼人に報告するとそう言ってきた。

 

ヨ―メイ「全然実感してませんよ!」

 

カゲチヨ「それよりユカの方はどうなってるのか気になって考えられなかったぞ!」

 

なんか気があってるって感じしたけど・・・

 

カンナ「結構楽しそうにしてたみたいだけど?そんなに気にしなくてもユカにはヨ―メイは仕事を覚えないといけない時期だから集中させてあげなって言っておいたからしばらくは来ないよ。」

 

フィーア「まぁ、これで効果は切れますしね。」

 

カゲチヨ・ヨ―メイ「良かった・・・」

 

そうして普通に生活しだしたんだけど異変に気が付いた・・・

 

ヒサメ「シディ元気ない?」

 

シディが落ちちこんでいたので聞いてみると・・・

 

シディ「ヨ―メイが俺を避けてるみたいなんだ。」

 

なんと離れて欲しいとか言われたらしい・・・

 

シディ「俺が気づかぬうちに何か気に障ることをしてしまったのかもしれない。」

 

フィーア「それはないと思いますけど?私たちが勘に触る行動はいつもしますけど・・・」

 

フィーアちゃん、辛辣・・・でも本当にシディじゃなくてカゲに・・・?

この前までは積極的に近づいてたのに・・・

 

あ、電話・・・

 

ヒサメ「カゲ?」

 

カゲチヨ「あーヒサ?今日の依頼任せても良いか?」

 

ヒサメ「なんかあったの?」

 

カゲチヨ「ちょっとな・・・ヒサに頼みがあんだけど明日二人で映画見にいかね?」

 

え?

 

カゲチヨ「大丈夫だって、怖い奴じゃないからよ。」

 

どうせ私にはホラーとか無理だよ・・・

 

ヒサメ「・・・映画ならヨ―メイちゃんとみれば?」

 

カゲチヨ「・・・?ちょ・・・」

 

ガチャ

 

そうして依頼が終わって私は帰り道歩いてたんだけど落ち着かない・・・

もし二人が付き合ったら今までみたいに遊んだりできないのかな・・・

その時はユカちゃんを止めて二人を祝わいたいのに嬉しくない・・・

 

ユカ「それが恋のモヤモヤですよ。ヒサメお姉さま・・・」

 

ユカちゃん!?

 

ユカ「カンナお姉さまが何か隠してるからこっそりと来てみたんです・・・」

 

カンナちゃんが裏をかかれた!そうして公園に来た時だった・・・

 

カゲチヨ「悪い、待たせたか?」

 

ヨ―メイ「遅いですよ。」

 

嘘待ち合わせ?

 

ユカ「なるほど・・・私がこの愛を容認しないと思ったからカンナお姉さまは・・・」

 

ヒサメ「ユ、ユカちゃん落ち着いて。二人は・・・」

 

ユカ「カンナお姉さまの持ってた書類を盗んで分かってますよ。同じ被害を受けた人同士で始まる恋もありますしでもシディさんは避けられているつまりそういうことですよ。」

 

そんな・・・

 

ユカ「大丈夫です、皆の思いを全部解決するいい方法があります。」

 

なんか仏みたいな笑顔してるけど・・・

 

ヒサメ「って・・・あれキス!?」

 

なんと二人が顔を近づけていて・・・あれって完全に・・・

 

ユカ「お二人ともー・・・」

 

カゲチヨ「え!?ユカ!それにヒサも!?」

 

ヨ―メイ「お二人とも!?」

 

ユカ「大丈夫です。何にも言わなくても。二人ともキスおめでとうございます。それじゃあ私もその愛に加わらせてください天国で・・・」

 

そういうとユカちゃんはとんでもなくデカい釣鐘を持ち上げた!!?

 

ユカ「これに四人一緒に入って火であぶられて仲良く天国で愛し合いましょう・・・」

 

まさかの清姫伝説!?

 

カゲチヨ「ユ、ユカ落ち着け!これはキスじゃなくてだな!ヒサ止めてくれ!!」

 

ヒサメ「ご、ごめん!二人の邪魔するつもりじゃなくて・・・ユカちゃん止めたらすぐ帰るから!」

 

ヨ―メイ「ダメです!ヒサメさんも勘違いしてます!」

 

カゲチヨ「ヒサ落ち着けって・・・うわっ!」

 

ヨ―メイ・カゲチヨ「痛いっ!?」

 

ん?これって・・・

 

sideカンナ

 

依頼人「すみません!ジュースの効果時間を間違ってました!無効化のドリンクを作ってきたのでどうぞ。」

 

カゲチヨ「マジで参ったぜ・・・」

 

ヨ―メイ「危うく蒸し焼きになるところでした・・・」

 

ユカ「そういうことなら早く行ってくださいよ~ヒサメお姉さまも勘違いしちゃったじゃないですか。」

 

ヒサメ「ごめん・・・」

 

いやユカはアーシの書類盗んだこととか色々反省してよ。

 

ヨ―メイ「店に男性客が来るたびに逃げ出すから怒られました・・・」

 

フィーア「それでシディさんを避けてるみたいな感じだったんですね。」

 

カゲチヨ「近づいたら手がくっついて二人に勘違いされて大変だったぜ・・・」

 

カンナ「いやわざわざ夜に確認する方もどうかしてると思うけど?」

 

カゲチヨ・ヨ―メイ「辛辣!?」

 

ヒサメ「じゃあ映画も?」

 

カゲチヨ「ヨ―メイ以外の女子とどっか行けるか試そうと思ってな。」

 

シディ「俺も知らないうちにヨ―メイを怒らせることをしてたのかと心配したぞ。」

 

ヨ―メイ「シディさんに非なんてありませんよ。」

 

フィーア「そうですよ、むしろシディさんはヨ―メイにもっと怒るべきです。」

 

全く奔走したアーシをもっとねぎらっても良いと思うのになんか甘い空気なんだけど・・・

 

カゲチヨ「っていうか映画に誘ったときなんか怒ってなかった?」

 

ヒサメ「いきなりでびっくりしただけ!!」

 

カゲチヨ「しょうがねぇだろ!ヒサ以外だと断られるか趣味に振り回されんだから!」

 

ヒサメ「堂々と言うな!」

 

まぁ嬉しそうだしいいか・・・

 

 

 

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