妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideヨ―メイ
そして私の成長についても話しておこうと思います。
まぁ、特訓はちょくちょく話してましたが能力も反復して使っていった結果・・・
ヨ―メイ「う、嘘・・・今まで伸びなかったのに・・・」
クリス「凄いじゃん!圧縮して睡眠の能力を複数回使えるようになった・・・これはヨ―メイの努力のたまものだ。」
私の能力はドンドン伸びていった。眠らせる能力の発展で神経を操ったり精神世界への侵入などやれることも増えてきた・・・
クリス「前にシディに悪夢見せてたじゃん。それと同じ要領だよ。夢ってのはある意味レム睡眠中に起こるからね。
無意識の空間の中にある精神の核を破壊しちゃえば廃人当然になるんだ。」
ヨ―メイ「何でクリスさんは精神世界のことにも詳しいんですか?」
クリス「それは呪いとか解呪する関係で縁とかそういうのを見てるからね。詳しくもなるよ。」
なるほど・・・
って言うかクリスさん霊槍以外も極めすぎじゃないですか?
クリス「ヒサメたちと会うまで結構暇だったからその間にちょくちょく特訓してたんだよ。」
マジで凄いですね・・・
そうして特訓していた数日後・・・・
クリス「ということで今日は同盟を結んでる土地で最近出てきた子供を食う異宙生物を倒しに行くよー!」
ヨ―メイ「本当にいきなりですね!?」
クリス「でも自分の実力どのくらいになったか見たくない?」
ヨ―メイ「ぐっ!それははい・・・」
ということで襲撃されている地点に来ました!
クリス「子供を食べ過ぎた異宙人さん、粛清の時間だってよー!」
ヨ―メイ「何で他人事みたいな啖呵なんですか!?」
ホントに狂気がヤバすぎですよ・・・
異宙生物「くそっ!妖精王か!」
異宙生物「だが見たことねぇガキ一人とカチコミだと!?舐めてんのか!」
異宙生物たちは突っ込んできますが・・・
クリス「子供食べ過ぎたら出生率下がって結局餌なくなるよ?ここで数少なくした方が餌の独占できんじゃない?」
異宙生物「タシカニ!?」
異宙生物「リフジン!?」
クリスさんは次々と異宙生物たちを増殖により出来た小刀で蹴散らしていきます!
異宙生物「ぼーッとしてる暇あるのか?嬢ちゃん!」
ヨ―メイ「別にぼーとはしてませんよ。ただえぐさに戦慄してただけです。」
私は魔方陣を土地一体に展開して数匹まとめて眠らせます。
異宙生物「な、なんだ・・・」
異宙生物「急に眠く・・・」
これで精神を操るも壊すも自在ってわけです。
私は魔方陣にさらに力を籠めます。
異宙生物「や、やめろおぉおお!」
異宙生物「俺たちに刀を・・・刀を刺すなぁ・・・」
悪夢によって精神を摩耗させ・・・
ヨ―メイ「ではさようなら。」
精神世界に行けば心の中でも抵抗できず核はあっさりと砕けるというわけです。
異宙生物「・・・・・」
これでここの生物は倒されました。
クリス「やっぱり凄いな!夢による攻撃・・・トッププレデターが来たらこう言ってやればいいんじゃない?夢に催眠の催で夢催(むさい)、さいには災厄の意味も込めた。かつて見下した少女が夢により自分たちに災厄を引き起こす存在へと生まれ変わった!これほどの復讐はない。」
全く・・・良い顔してますね・・・
ヨ―メイ「クリスさんって聖人君子かと思ってましたけど案外性格悪くて安心しました。」
クリス「知らなかった?王様は性格悪くないと務まらないよ?あと能力は一人のときか俺が目の前にいるとき以外極力使わないでね。」
わかりましたよ・・・
sideクリス
そうしてしばらくたったころ、俺はシディを除いたカゲチヨたちを呼び出した・・・
クリス「お前たち実はヨ―メイのことで話があるんだ・・・」
俺はヨ―メイのことをかいつまんで話した。
クリス「というわけで妖精王の森は有情解放戦線と利用しているバルボア軍と全面戦争に入る。シディには狙われていることは伏せて戦争にはいることを告げた。俺たちは人間と異宙人の共存のため、そしてシディを守るために一歩も引かねぇ。わかったな。」
カゲチヨ「クリス・・・もちろんだ。俺だけでなくシディまで奪おうとする奴らには地獄を見せてやる。」
ユカ「ピュアなヨ―メイちゃんを汚すギバー・・・触手で心を漂白したあと森の植物と一緒にあえて美味しくしてやりますよ。」
ヒサメ「ヨ―メイちゃんは友達だけどシディを奪われるっていうなら私も命がけでぶつかるよ。」
フィーア「怒りで頭が沸騰しそうです・・・!シディさんを狙う不埒者は365日年中無休で迎撃してやります。」
カンナ「ヨ―メイちゃんのこと恋のことでからかえなくなるのは困るし人間差別主義のあるえせ侍な吸血鬼は焼却しちゃいまーす。」
クリス「頼もしい限りだ。地衝祭のとき奴らは動き出す。作戦は助っ人を交えて夏休みのときに話すからあとは指示通りにお願い。シディにも連絡よろしく。」
皆殺気にあふれてて嬉しい限りだ。そうだ!
俺は皆が去った後電話を掛ける。
クリス「あぁ、百地。バルボア軍、ひいては有情解放戦線との信頼を築く作戦はどうなってる?」
俺は電話越しにスプリガンの百地に連絡する。
百地「順調ぞよ。今兎耳の異宙人を合法的に狩れる国の狩人を全滅させてるところじゃ。ギバーたちが一部を殺してたみたいだから全滅させたと知れば喜んでくれる。」
クリス「そうか随分騒がしいけど大丈夫?」
百地「あぁ、女子供は売った上に男は殺すようなことしてたからの。」
南雲「国の笠着たお前らは豚!豚足刈ってやる!」
狩人「ひとおおぉ!?」
青山「お前ら!人の道に外れた商売やって頭下げねぇならそらせ!」
ぼぎっ!
狩人「おごごご!!」
百地「フェミニストの南雲が鎌で切ったり帰ってきたばかりの青山がぶちぎれてキャメルクラッチ食らわせてるから必然的に騒がしくなってしまうものぞよ。」
クリス「そう、ご苦労様って二人に言っておいて。それでバルボア軍の女性兵士や女奴隷を救い出す話なんだけど・・・準備できてる?」
百地「ユカ様やルイ含めたインキュバス隊もいるから準備は万端。地衝祭を待つだけぞよ。」
そうか、ぶつかり合う日が楽しみだ。バルボアの度肝抜く顔を見れそうだ・・・
noside
そして三人の殲滅劇は終盤に差し掛かっていた・・・
青山「百地様!どうやら奴がボスみたいです!」
百地「貴様ら随分調子に乗って狩りをしてたよう。覚悟はできておるな。」
残りは狩人のボスだけとなっていた・・・
ボス狩人「な、何で妖精王の森が俺らを狙う!お前ら国を敵に回す気か!?」
南雲「なんか豚がぎゃーぎゃーわめいてますよ。」
百地「残念だったな。その国とやらは我々の圧力に屈してお前らから梯子を外したようぞよ。」
そう、すでに妖精王がこの制度を設立した国に乗り込んで・・・
クリス「お前らもこんな風に原型無くなりたくなかったらもう人道外れたことすんな・・・しっぺ返しが来るんだよ・・・」
小林「仁義外れの政治家の内臓はスムージーにしましたー!」
一条「こちらも終わりました。」
政治家「あかかか・・・」
役人「助けて・・・」
政治家「わ、わかった!すぐに撤廃する!!」
とんでもない圧力をかけて免許の無効と法律の撤廃を行ったのだ・・・
ボス狩人「く、くそっ!せめて撤廃のこと知らなかった俺らを見逃してくれても良かったじゃねぇか!くそったれ!」
ボスは苦し紛れにそう言って引き金を引こうとするが・・・
百地「甘い、お前たちのような奴らは許可があろうがなかろうがするじゃろう。」
ボス狩人「あぎゅぱっ!」(な、なんだ・・・いきなり背後に現れた・・・)
百地は一瞬で背後に回りこんで苦無を首筋に突き刺して一瞬でボスを殺した・・・
百地「これで終わりぞよ、さて・・・囚われている兎耳の異宙人たちを集落に連れて行くまでが任務ぞよ。」
南雲「もちろん!船は用意してあります!」
青山「そしてこれから妖精王の森との親交も強めて完全にこっち側にしちまうってことだな。」
百地「そう、奴らの洗脳じみた行動を徐々に解除していかなくてはな・・・」
こうして妖精王の森は徐々に戦線を取り込む動きを活発化させていくのだった・・・