妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ
今回の依頼人は中年の女性だった・・・
依頼人「わ、私・・・霊に憑りつかれてるんです・・・」
ヒサメ「お、お化けってことですか・・・?」
カンナ「ぜひ詳しく!」
カンナ・・・目をキラキラさせんなよ・・・
カゲチヨ「今回は除霊をしてほしいって依頼ですか?」
シディ「俺たちに除霊なんてできないぞ…」
カンナ「そういうのはヤヨイちゃんとかの専門だしねー・・・」
依頼人「いえ、正確には人探しをしてほしいんです。」
依頼人の話では数か月前に旦那が会社にクビを宣告されてしまいパニックになったところに子供の大けがが重なったので友人に相談すると悪霊が原因と言われて友人の入っている霊能倶楽部のグッズを買うと旦那が再就職して子供の調子が良くなったので信じたらしいがいきなりグッズを売っていた会社が老朽化で建物が崩れてしまったようだ。
依頼人「グッズを買えなくなってから体がきしむようになってひゃひゃひゃという怪しい笑い声も聞こえるようになったんです。だんだんと痛みも強くなっていてすっかり昼夜逆転してしまったんです・・・」
カンナ「それは悪霊が原因ってこと?」
依頼人「はい、夫が調べてくれたんですが10年前ある村で同じ症状が多発したらしいです。痛みが大きくなって最後は死に至るようです。そんなとき異宙人の救世主が現れ悪霊をツボに封印したらしいです。そのあと被害はなくなったみたいです。」
ヒサメ「つまり人を探して欲しいっていうのは・・・」
依頼人「はい、その悪霊を封印した異宙人を探して欲しいんです。」
フィーア「まぁ、異宙人の寿命は人間より長いですし生きてる可能性は大きそうですね。」
そうだな・・・
カゲチヨ「わかりました。その依頼引き受けます。」
sideカンナ
そうしてアーシたちは被害のあった村に行って聞きこみしたんだけど情報は得られなかった・・・
けど村人の中に悪霊に憑りつかれても生き残った人が一人いた。
カンナ「んーこの方法だとだめかな・・・」
フィーア「悪霊を移す方法ですもんね・・・」
カゲチヨ「・・・」
またなんかやるつもりだね・・・
sideカゲチヨ
俺は依頼人を呼び出して方法を教える。
依頼人「それならお願いします・・・」
俺は塩を掛けた。
悪霊「きゃきゃきゃ!」
依頼人「今、悪霊みたいなのが・・・」
カゲチヨ「上手くいってよかったっす。でももう霊感商法なんて頼らないでください。」
依頼人「え・・・?」
カゲチヨ「旦那さんが再就職できたのは旦那さんが家族のために頑張ったからです。息子さんの怪我だってリハビリを頑張ったから。これからは家族に頼った方が良いですよ。」
依頼人「そうですね、もう懲りました・・・」
そう言って依頼人は去っていったんだが・・・
カンナ「やっぱり自分に移してた・・・」
カゲチヨ「カンナ・・・」
バレてたのかって・・・!
カンナ「ほら。さっさと病院行くよ。」
カゲチヨ「は!?病院?」
病院に向かうと他の皆もいた。
フィーア「方法聞いたら何かするとは思ってましたけど案の定でしたね・・・」
ヒサメ「もう!聞き込みしてなかったらどうなってたと思ってるの!あれは寄生虫なんだよ!」
寄生虫?
シディ「塩が苦手みたいで鳴き声は笑い声に聞こえるらしい。」
ヒサメ「あれは痛覚を刺激する寄生虫だったの。塩を掛けると他の人に移るみたい。」
フィーア「もう特効薬が開発されたらしいですけどおそらく昔の話は医術が得意な異宙人が寄生虫を能力で摘出してツボに封じ込めたんでしょうね。」
そうだったのか・・・
カンナ「ということで注射頑張ってねー!」
カゲチヨ「了解・・・」
ヒサメ「もっと頼ってね。」
わかりました・・・
カゲチヨ「でもなんでそのツボは封印が解かれてたんだ?」
フィーア「会社の人が偶然持ってきたのがそのツボでそれのレプリカを売ってたら会社が崩壊してツボが壊れたみたいですね。」
そうだったのか・・・
シディ「まさに因果応報だな・・・」
シディの言う通りの事件だったな・・・
カンナ「ここでスペシャルニュース!なんとまたPIXIVの黒い幻想さんとの長編コラボが決まりました!」
フィーア「それはめでたい!それで内容は!?」
カンナ「なんとユカがまた楽園計画を掲げゼノン世界の有情解放戦線壊滅に向けて進行を開始したの!しかも今度はゼノン世界のカゲチヨに惚れ薬を使ったの!」
フィーア「マジですか・・・」
カンナ「しかもゼノン世界のカレコレ屋とアーシたちカレコレ屋。そしてゼノンとセツナ以外の皆は悪魔のザカムの錬金術で用意した武器を装備させて男の死体をグレモリーの生物改造能力で操作した兵士たちが足止めされている!でゼノン世界の夜の草原で決戦を迎える!しかも護衛は女好きの雪女ユキネと痛みを感じない吸血鬼グラスと強敵ぞろい!」
フィーア「燃えるバトルですけど大丈夫ですかね・・・」
noside
そして戦いの火蓋は切って落とされたのだが・・・
ユキネ「あらあら、セツナちゃんの力でもどうにもならないわね。汚らしいハエをサクッと片付けて条件通りヒサメちゃんたちとお楽しみね。」
カンナ「ヒサメちゃんから聞いてたけどヤバすぎでしょ・・・」
セツナ「氷の能力じゃ敵わない・・・」
ゼノン「くそっ・・・毒も凍っちまうじゃねぇか・・・」
カンナとゼノン、セツナによるユキネ攻略は大苦戦となる・・・
さらには・・・
カゲチヨ「くそっ・・・どんだけ強化されんだよ・・・」
ヒサメ「流石はオリジナル・・・もうカゲチヨの数倍は血を飲んでるのに凄い力をコントロールしてる・・・」
フィーア「痛みを感じないうえに夜だからすぐさま再生・・・苦戦確定ですね・・・」
妖精王世界のカゲチヨとグラスの血液強化合戦。
そして・・・
ユカ「さぁ、これでもうわかったんじゃない?ゼノン世界のヨ―メイちゃん。貴方に有情解放戦線なんていらない!ずっとカレコレ屋に入ればいいんですよ?シディさんも膝を屈すればカゲチヨさんは元に戻しますよ?ね、カゲチヨさん?」
カゲチヨ(ゼノン)「はい!ユカさまは優しいので!」
ヒサメ(ゼノン)「カゲ!もとに戻って!!」
シディ(ゼノン)「カゲチヨ・・・最初にあったころと同じだな・・・」
シディ「ユカ・・・答えは自分で見つけるものなんだ・・・!」
ヨ―メイ(ゼノン)「カゲチヨさん・・・シディさん・・・」
ヨ―メイ「ユカさん!流石に異世界に入れ込みすぎです!」
果たしてゼノン世界の有情解放戦線はどうなってしまうのか!
そして男絶滅のカウントダウンのストップボタンは無事に押されるのだろうか!
ゼノンコラボお楽しみに!!