妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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カッコいいアクションをみせたい?

sideカゲチヨ

俺は用事が終わってカレコレ屋に入ると・・・

 

フィーア「ほあちゃあ!」

 

カゲチヨ「うおっ!!」

 

フィーアが突然回し蹴りを寸止めだが放ってきた・・・

 

カゲチヨ「何すんだよ!」

 

フィーア「すみません、ちょっと体が鈍っていたので稽古してたんです。」

 

だからっていきなり回し蹴り打つなよ・・・

 

フィーア「サボっていたら強くはなれないんです!私はブルース・リーみたいになりたいんです!」

 

ヒサメ「何それ?」

 

カンナ「確かカンフー映画の伝説的なスターで映画だけでなくてジークンドーていう武術を作るほど現実でも達人だった男だよ。」

 

カゲチヨ「確か作品には燃えよドラゴンとか死亡遊戯とかがあるよな。」

 

フィーア「他にもドラゴン危機一髪やドラゴン怒りの鉄拳、主役じゃないけどグリーホーネットでも活躍してて・・・」

 

シディ「詳しいな・・・」

 

シディと同じくらい好きそう・・・

 

フィーア「ともかく、鍛えてはいるんですけど最近は相手が特殊な状況ばっか作ってくるのでなかなかアクションの見せ場がないんですよ。ほとんど能力で片がついてしまうので・・・」

 

ヒサメ「いいことじゃん。」

 

ユカ「大変です!オーナーとヨ―メイちゃんが隣町の道場に攫われました!」

 

はっ!?

 

フィーア「待ってました!」

 

不謹慎だからやめろ!

 

sideヒサメ

 

なんか高い塔がそびえたってる・・・

 

カゲチヨ「いかにも中華風の悪い奴が出そうな雰囲気だな・・・」

 

フィーア「この学校にヨ―メイとオーナーが囚われている!行きますよ!」

 

フィーアちゃんがそう言ったときだった!

 

悪役「なんだぁ?てめぇら!」

 

辮髪の男が現れた!

 

シディ「貴様らがヨ―メイとオーナーをさらったんだな!」

 

カンナ「早く返して!」

 

悪役「あぁ、あのゴスロリと色っぽい女はこの建物の最上階にいるぜ?」

 

よし!私が飛んでいけば・・・

 

悪役「ただし!この建物の周りは異宙の能力は使えない!そして塔にいる刺客を一人倒して上っていかなければだめなのだ!」

 

そんな・・・

 

カゲチヨ「何でそんな一人ずつなんて面倒な設定なんだよ・・・」

 

悪役「一対一じゃないと卑怯だろ!」

 

意外とまとも!!

 

カンナ「さらった時点で卑怯な気もするけど・・・」

 

悪役「頭突き、噛みつき、ドーピングは禁止!勝っても負けても最後は握手!正々堂々やろうな!」

 

ヒサメ「良い人たちなんじゃない!?ここの人!?」

 

フィーア「一階ずつ配置された敵を倒していく仕掛け・・・まるでブルース・リーの遺作死亡遊戯のようですね・・・こういうのを待ってましたー!!」

 

だからやめなって!

 

悪役「さぁ!この五十重の塔を上っていけ!」

 

ん?ってことは・・・

 

ヒサメ「50階まであるの!?」

 

カンナ「フィーアちゃん!やっぱり作戦を立てた方が良いんじゃ・・・」

 

フィーア「ブルース・リーは言ってました・・・考えるな感じろって・・・だから何も考えず正面から行きます!」

 

シディ「うむ、相手も正々堂々としてるしそれが良いな。」

 

だから人攫った時点で卑怯なんだって!

 

sideカンナ

 

こうしてアーシたちは塔を上っていった・・・

一階には空手家、二階には柔道家、三階にはボクシング、レスリング、酔拳、犬使い、膝カックン、ぬれタオルで叩く奴。石投げてくるおばあさんの妨害を躱しながらそんなこんなで50階までやってきた。

 

ヒサメ「カンナちゃんが諦めた!!」

 

フィーア「後半変な敵しかいなかったですよ!!」

 

シディ「だが皆正々堂々としたいい人たちだったな。」

 

カゲチヨ「確かに石投げてくるおばあさんも投げるよって一声かけてから投げてきたしな。」

 

カンナ「球の速さで苦戦したけどね・・・っていうか膝カックンの人も宣告してきたけどあれじゃ膝カックンの意味ないよね・・・」

 

何で悪役っぽいところにいるんだろ・・・

 

ボス「ふはは!よくぞここまで来たな。私がボスだ!」

 

おぉ・・・鉤爪持ってて強そう・・・

 

ボス「あ、爪取らなくて大丈夫ですか?」

 

良い人だ!

 

フィーア「取らなくて大丈夫ですよ?私も武器は用意してたので・・・」

 

おぉ!これまで拳や蹴りで倒してきたから楽しみかも!

 

フィーア「はぁあああ・・・ほあちゃー!」

 

シディ「何を振り回してるんだ?」

 

カゲチヨ「あれはヌンチャクだな。ブルース・リーも使っていた武器だ。」

 

ガキン!キャン!

 

鉤爪とヌンチャクが交差してとんでもないバトル・・・

 

フィーア「そこです!」

 

ボス「しまった爪が・・・」

 

フィーア「くらえ!ヌンチャクキック!」

 

ボス「ぐぁあああ!」

 

結局とどめは普通の蹴り!

 

フィーア「大勝利です!」

 

カゲチヨ「フィーア50連戦なのに疲れを見せてねぇしすげぇな・・・」

 

ヒサメ「うん、これでヨ―メイちゃんとオーナーも・・・」

 

シディ「ダメだ!探したがここにはいないぞ!」

 

えぇ!?

 

ボス「ふふふ・・・残念だったな・・・ここにあの二人はいない・・・」

 

フィーア「何ですって!」

 

ボス「あいつらは俺達より強い奴らのいる異宙の能力なしの武術トーナメントの景品になっている・・・」

 

カゲチヨ「マジかよ・・・」

 

フィーア「武術トーナメントのある島・・・?そんなの待ってましたー!!」

 

もうフィーアちゃんとユカちゃんに任せない!?




その後、ユカとフィーアで助け出しましたとさ・・・
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