妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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カゲチヨの暴走?

sideカゲチヨ

今日は依頼で公園に来たんだが・・・

 

依頼人「おー!アンタがカゲチヨちゃん!ホンマモンやー!」

 

顔怖いな!

 

依頼人「会いたかったでぇ、儂カゲチヨちゃんの大ファンですねん。」

 

カゲチヨ「はぁ、それで依頼は?こんなところに一人呼び出して何すか?」

 

依頼人「あーそれ嘘や。」

 

嘘!?

 

依頼人「お話したいやあ。これが依頼や。儂はサンディ男爵っちゅーもんや。」

 

カゲチヨ「男爵・・・偉い人なんすね。」

 

サンディ「実はなカゲチヨちゃんに大事な話があんねん。あんたとヒサメちゃんどっちかもうじき命尽きるで。」

 

は、はぁ!?

 

サンディ「ホンマは教えたらあかんねん。せやから出血大サービスこいつが詳細や。」

 

人の名前のリスト・・・?

 

カゲチヨ「そんなこと急に言われても・・・ぐはっ!」

 

サンディ「ごちゃごちゃ言わずに受け取れや!教えたんやから。」

 

いきなりナイフかよ・・・!

 

サンディ「ホンマに心臓に刺さっても死なんとはな。仕事したかと思ったわ。」

 

カンナと同じでいかれてやがる・・・・

 

サンディ「あえて楽しかったでカゲチヨちゃん。ナイフはお近づきの印や大事にしぃや。」

 

リストを見たら有名人の名前ばっかだったが最後に俺とヒサの名前があった・・

 

カゲチヨ「待て!アンタ何者だ!」

 

サンディ「せやからサンディ男爵なんやけどな・・・まぁサービスやワシの正体は・・・死神。」

 

そうして傷を再生させてカレコレ屋に戻ると・・・

 

テレビ「ここで訃報です、女優の高橋エレナさんが・・・」

 

ヨ―メイ「また往年の大女優が亡くなりましたね。」

 

フィーア「あの貫禄ある演技が見れないなんて悲劇です・・・!」

 

カンナ「フィーアちゃん昔の映画とかも好きだよね・・・アクション映画もジャッキーチェンとか古いのにハマるし・・・」

 

皆が話す中俺はリストの名前にあった女優が死んだことに戦慄していた・・・

先頭にあるってことはこの順番で死ぬってことか!

 

ヒサメ「どうしたのカゲ?顔真っ青だけど。」

 

カゲチヨ「何でもねぇよ。ちょっとオーナーのところ行ってくる。」

 

俺はオーナーに聞いてみることにした。

 

オーナー「死神を名乗る異宙人か・・・」

 

カゲチヨ「アイツのメモ通りに人が死んだ。これが本当なら・・・」」

 

オーナー「落ち着けカゲチヨ、質の悪い悪戯かもしれないだろ?名前は聞いたことないがこのナイフ・・・」

 

ボティス「それは冥府の鉄、死神の鎌と同じ材質じゃな。」

 

いつの間にかヨ―メイの頭に乗ったボティスがいた。

 

オーナー「ヨ―メイ、またカレコレ屋でサボってたな。」

 

ヨ―メイ「ぎくっ!」

 

ボティス「カゲ男、そやつの名。サンディ男爵で間違いないか?」

 

カゲチヨ「あぁ。」

 

ボティス「はぁ~~!」

 

何だよ!

 

ボティス「興覚めじゃ・・・帰る。」

 

ボティスは何も教えずに帰ってしまい俺はただニュースで死ぬのを見てアイツが死神だと再認識する・・・もうすぐ俺とヒサに順番が回ってくる・・・どうやって回避すれば・・・そうだ、依頼の時の連絡先・・・

 

サンディ「おー!カゲチヨちゃん!やーっと電話してくれたのう。嬉しいで。」

 

カゲチヨ「どうすればいいんだ?」

 

サンディ「うひゃひゃ、やる気になったみたいやな。教えたるわ。ヒサメちゃんとちゅー、接吻や。」

 

は、はい!?

 

 

サンディ「死は運命や。回避したいんやったら小手先はあかん。」

 

カゲチヨ「なんの関係性があるんだよ。」

 

サンディ「キスっていうのは不思議なもの。たった一回で男女の運命の線がもつれ合うように変わるんや。せやからカゲチヨちゃん、ばしっと決めたり!」

 

く、マジかよ・・・

 

sideフィーア

 

今日はボティスとカンナちゃんとシディが用事でいなくてカレコレ屋で好きに過ごしてたんですけど・・・

 

フィーア「カゲチヨ、なんか暗い顔してますけどどうしたんですか?」

 

カゲチヨ「ん・・・あぁ、なぁヒサ、キスしようか。」

 

へ?

 

ヒサメ「えぇえええ!」

 

ヨ―メイ「ひえええ!」

 

いきなりどうしたんですか!

 

ヒサメ「何言い出すの!?」

 

カゲチヨ「キスだよ!キスさせてくれ!頼む!」

 

フィーア「ムードもクソもないですね!」

 

ヨ―メイ「目がヤバいですよ!ユカさん以上です!」

 

なんと次の瞬間カゲチヨがヒサメちゃんを押し倒しました!

 

カゲチヨ「ヒサ!」

 

ヒサメ「ちょ!カゲ!」

 

カゲチヨ「この後何してもいいから!」

 

何をする気ですか!!

 

ヨ―メイ「カゲチヨがイケメンムーブ!!」

 

ヒサメ「冗談はやめて!」

 

カゲチヨ「俺は本気だ!」

 

なんかまた何か抱え込んでるんですよね!!

 

フィーア「カゲチヨ!また一人で解決しようとして…!本当のことを言ってください!」

 

カゲチヨ「行ったとしてもこれしかねぇんだよ!」

 

私はカゲチヨを羽交い絞めにして止める1

 

フィーア「ヒサメちゃん逃げてください!カゲチヨは今冷静じゃないです!」

 

ヒサメ「う、うん!」

 

そうしてヒサメちゃんは逃げていったが・・・

 

フィーア「カゲチヨとにかく事情を・・・うぐっ!」

 

お腹に血液の針が・・・・

 

カゲチヨ「弱めのウイルスだ!力が抜けたから組技も抜けられるぜ!まてええ!ヒサ!」

 

くっ!逃げられた!

 

フィーア「ヨ―メイちゃん追いますよっていない・・・?」

 

sideヒサメ

 

はぁ・・・はぁ・・・なんとか廃ビルにきたけど・・・なんか変だよ・・・

 

カゲチヨ「見つけたぞヒサ・・・」

 

ひぃ!どうして・・・

 

カゲチヨ「発信機だよ。フィーアに組まれる直前につけてたんだよ。」

 

そこまでする!!

 

カゲチヨ「全てはお前とキスするためだ!」

 

ヒサメ「怖い怖い!!操られてる!?」

 

カゲチヨ「俺の意思だよ!頼む!キスさせてくれ!」

 

こうなったら!

 

バキン!

 

足を凍らせた1

 

カゲチヨ「負けるかぁ!」

 

ズバッ!

 

なんと足をぶった切った!

 

カゲチヨ「いてぇええ!」

 

ヒサメ「何やってるの!!」

 

再生はしてるみたいだけど・・・!

 

カゲチヨ「お前とキスするためなら何だってしてやる!!」

 

ひぃいい!

 

ヒサメ「なんなの本当に・・・!」

 

カゲチヨ「捕まえた!」

 

ひゃぁあああ!ホラー!!

 

カゲチヨ「これしかないんだよ!」

 

ヒサメ「えええ!」

 

本当にするの!!力が入らない・・・

 

パリン!

 

サンディ「このドアホ!何しとんねん!」

 

カンナ「あーあ、計画がもうおじゃん。ヨ―メイちゃんどうしてくれんの?」

 

ヨ―メイ「ごめんなさーい!!」

 

ヨ―メイちゃんとカンナちゃんに・・・

 

カゲチヨ「男爵!?」

 

ヨ―メイ「こ、これはこの二人に言われて・・・」

 

カンナ「ヨ―メイちゃんまた髪を焼いてあげる!」

 

ヨ―メイ「あちゃぁああ!またですかぁあ!」

 

サンディ「裏切ったからな。当然の報いや!」

 

もうどういうことなの・・・

 

ボティス「やはりゲテか・・・死神ゲテは異宙でも有名人じゃ、見た目通りのヤクザ男爵。趣味は暴露や人をひっかきまわすこと。性格上カン子と知り合いでも不自然ではなかったが・・・」

 

ゲテ「ひっかきまわすつーんは誤解やでぇ。今回ワシは恋のキューピットをしようと思っただけですわ。」

 

カンナ「そうだよ!師匠と一緒に逆転の発想をためしてただけ!」

 

シディとフィーアちゃんと一緒に来たボティスさんが説明した後二人は反論する。

 

フィーア「それでカゲチヨの様子の変化が貴方だったのは何でですか?」

 

ゲテ「嘘でええ感じの二人をくっつけようと思っただけや!カンナから二人のことも聞いててなかなかじれったいことしとることも聞いとったしな!」

 

カゲチヨ「じゃああのメモは・・・」

 

ゲテ「カゲチヨちゃんたちのだけ嘘やで。」

 

カンナ「嘘は事実の中に織り交ぜてこそ!前々からヒサメちゃんをからかって押そうとしてたけどカゲチヨが奥手すぎて失敗してきた・・・だからカゲチヨを押すことで結ばせようとしたんだけど・・・まさかカゲチヨがあんなにワイルドで積極的になるとは・・・ヒサメちゃんもドキドキしたでしょ?」

 

ヒサメ「ドキドキはしたけど別の意味になっちゃってるよ!」

 

もう!二人とも!!

 

ゲテ「じゃあまた作戦会議といくか!」

 

カンナ「ふふふ・・・じゃあ次はあの男好きのインキュバスも呼んでユカとヨ―メイちゃんを・・・」

 

ヨ―メイ「勘弁してください!!」

 

カゲチヨ「誰かあの二人を止めろー!!」

 

ある意味良いコンビかも・・・

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