妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideヒサメ
今日は地衝祭が迫ってるということで補習を欠席する人がいるということで集中講義のためにお父さんが教師としてきていた。
クリス「今日はビシバシ脳も体も鍛えるから覚悟しろよ!」
カンナ「はぁ~嫌だな・・・受けたくない・・・」
ミキ「確かにスパルタそうだもんね~。」
ヒサメ「そういえばカゲがいないよ?」
カゲの席が空席になってる・・・
チダイ「カゲチヨ殿なら昨日遅くまで拙者たちとゲームした後歩きスマホしてそのまま山奥まで行ってしまったのでケーブルカーで降りた後タクシーでこっちに向かっているぞ。」
ノリコ「何で気づかないんだよ・・・」
フィーア「学校から近いのになんで迷うんですか・・・」
歩きスマホしてるから・・・
クリス「よし!歩きスマホと遅刻と合わせて登校して来たらチョークをぶつけるか・・・投げ込んで肩を作っておくからそれまでこの山のようなプリントで復習してるように。」
ルイ「山のようにありすぎない!?」
マチャソ「日が暮れそうじゃ・・・」
カゲ早く来て!
カゲチヨ「うぇ~気持ちわりぃ~・・・」
ふらふらで入ってきた!
フィーア「ケーブルカーでガッツリ乗り物酔いしてますね・・・」
カンナ「乗り物酔いでそんなお酒に酔ったみたいになる?」
クリス「乗り物酔いはともかく歩きスマホと遅刻はアウト!チョーク投げが炸裂するぞ!」
バシュっ!
とんでもない投擲速度!!
カゲチヨ「うぇ~・・・」
さっ!
凄い!カゲが避けた!
クリス「な、何!!」
カゲチヨ「クリス何かしたか?」
クリス「何であんなふらふらなのに避けれたんだ・・・」
フィーア「ま、まさかあれは酔拳!!」
ヒサメ「フィーアちゃん知ってるの!?」
フィーア「えぇ、私もよく使ってますけど有名な映画でも使われていてジャッキーチェンがその代表です!酔えば酔うほどに強くなる!」
ククミ「詳しいわね・・・」
アコ「フィーアちゃん格闘映画好きだもんね・・・」
クリス「くそっ・・・俺もまだまだ未熟ということか・・・とりあえず心の傷がいえるまでプリントで自習だ!」
全員「ちょっと待ってー!!」
プリント山のようにあるしこれなら授業の方がましだよ・・・
sideカンナ
カンナ「ちょっとカゲチヨ!アンタがお父さんの勝負心に火をつけたせいでアーシたちプリント地獄なんですけど!!」
カゲチヨ「わりぃわりぃ・・・なら俺がもう一度クリスと勝負してプリントなしの自習にしてもらうさ。チョーク投げなら完全に酔拳で見切れるしな・・・」
ヒサメ「まだ顔青いけど大丈夫?」
酔い長いね・・・
フィーア「甘いですね。お父さんの執念はこんなもんじゃないですよ。」
チダイ「皆!バッドニュースだ!」
どうしたの?
チダイ「カゲチヨ殿に負けたクリス殿が悔しすぎて特訓のために腐った教師たちを的にチョーク投げを始めたのだ!」
つまり・・・
チダイ「カゲチヨ殿にチョークを当てるまでずっとプリントによる予習復習だ!」
いやー!!
ミキ「あのプリント一人一人の学力に合わせられてるけどそれでも山のようにあるから地獄だよ・・・」
ノリコ「カゲチヨ絶対勝ってなしにしろよ!!」
ルイ「そんな暗殺教室の〇せんせーみたいなことやってたの?」
やっぱり超人だ・・・
カゲチヨ「任せとけ!百合子に頼んで固定しなくても安全に回転するコーヒーカップを作ってもらったぜ!」
フィーア「なるほど・・・酔拳は酔えば酔うほど強くできる・・・もっとひどい酔い方でお父さんに対抗しようってことですね!」
カゲチヨ「そういうことだ!早速いくぜ!」
グルングルングルン!!
カゲチヨ「うおー!酔う!気持ちわりぃ~!!」
ヒサメ「ならやめたら・・・?」
カゲチヨ「あ、なんか気持ち悪すぎてすげぇ冷静になってきた。」
カンナ「そんなことになるの・・・?」
sideフィーア
カゲチヨ「よっしゃー!絶好調・・・うえ~・・・」
ヒサメ「メチャクチャ悪そうだけど・・・」
いえ、これぞ酔拳の真価!油断を誘いつつ読めない動きをすることで相手の動揺を誘えるのです!
カゲチヨ「今ならだれにも負ける気がしねぇ・・・!」
クリス「それはどうかな・・・!」
お父さん・・・先生たちズタボロ!
教師「ひぃい・・・」
教師「もう許して・・・教育委員会に媚び売りませんから・・・」
特訓と粛清を同時にやるとはさすがはお父さん・・・
クリス「それでは授業を始めます・・・」
カゲチヨ「くくく・・・なら授業中に落書きでもするかー・・・・」
アサヲ「これは凄い緊張感だぜ・・・」
マチャソ「地球をかけた戦いのようじゃ・・・」
ヒサメ「なんで皆そんなシリアスになれるの・・・?」
今世紀の戦いが始まりました!
クリス「おい!何やってんだ!おらぁ!」
凄い!あのスピードからカーブを!
カゲチヨ「見えてるすよ~!」
チダイ「避けたぞ!」
クリス「次はこれだ!」
カンナ「スライダーだ!」
カゲチヨ「何のー・・・」
ヒサメ「二人とも無駄に高等テクニック使いすぎだよ!!」
やっぱりカゲチヨには酔拳の才能があったんですね!
クリス「やるな・・・けどこれくらいは計算済みだ!」
何ですって!一体どんな作戦を・・・
クリス「カゲチヨは罰として一人で教室の掃除だ!」
カゲチヨ「掃除?」
クリス「そうだ。落書きして遊んでたし遅刻の罰もまだだったからね。散らばったチョークも並べておいてね。」
ルイ「チョークは自分で投げたのに!!」
クリス「カゲチヨ、少し強くなったからって思い上がるな。お前が酔っていたのは乗り物じゃない。自分の強さに酔っていたんだ!」
カゲチヨ「くそー!!負けた!!」
クリス「負けから学ぶこともある・・・これも道徳と体育の授業!」
ヒサメ「そうなの・・・」
うっうっ・・・感動しました・・・
ククミ「号泣してる・・・」
クリス「というわけでこれからもビシバシ指導していくからな!今日は終わりにして宿題としてプリントを渡しておくから自習のと合わせてやっておくように!!」
全員(結局スパルタだったー!!)