妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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sideストーリー妖精王の人助け2

side妖精王

 

さてまずは、その美少女から話を聞くのが手っ取り早いか・・・

俺が歓楽街を一人で化けて歩いていると

 

「お兄さん!!イケメンだね!彼女とかいんの?」

 

早速釣れたみたいだ。

にしても軽薄そうなつらしてやがる・・・

異宙人はおろか人間だって売買しそうなつらだ。

娘たちなら大丈夫だろうがこんな奴が来たらと思うとぞっとする。

 

「いや、いないな。」

 

「マジ!?お兄さんにぴったりの自動販売機があるんだけど見ていかない?

買えるのはなんと美少女!!ポチっとしてもらえば明日には届くようになってるから!」

 

早くもぶっ飛ばしたい衝動に駆られる。カレコレ屋ではいつもこんな依頼受けてるのか?

三人とも大丈夫かな?

こうして俺は自販機に行きボタンを押した。

 

「あ、俺ホテルに泊まってるからそこに届けてもらえる?」

 

「わかりましたー!」

 

男にそう告げ、俺は今日は連絡したホテルに行きサトウとスズキ、に協力を要請してエイファには守護獣をつけ

眠りについた。

 

そして翌日段ボールに入れられた猫耳に二つの尻尾が生えた猫又のような少女が届いた。

 

「あっ・・あっ・・」

 

「なぁ、ちょっと喉触らしてもらえるか?」

 

そういうと少女は戸惑いながらも頷いた。

触ってみると声帯が切り取られた跡があった。

情報が漏れないようにねぇ・・・

つくづく外道だな・・・!

俺はすぐに命の雫で少女の喉を治す。

 

「あれ・・・私声が出せる・・・?」

 

「ああ、俺の仲間がお前たちの親や他の子たちも探してるから。お前の親や、売られる前のことを教えてくれないか?」

 

「はいっ!わかりました!」

 

こうして少女は元は人間の町に住んでいた異宙人だったことやいきなりさらわれて両親と別れさせられて、

手術を受けてきたらしい、

 

「それは大変だったな・・・そうだ!俺とアジトが分かるまで一緒に遊びに行かない?気持ちもリフレッシュできるし、俺も地球観光できたから案内お願いできる?」

 

「はい!まかせてください!」

 

side少女

 

本当に不思議な人、私の喉を治しただけでなく私に寄り添ってくれて・・・

私は地球の楽しいところに案内した。

 

「あそこは遊園地っていって色んな乗り物があるんです!」

 

「そうか・・・乗っていくか。」

 

私たちはこうしてジェットコースターやメリーゴーランドを楽しんだ。

 

「楽しいか?」

 

「はい!妖精王様も楽しんでますか?」

 

「ああ、お前といると娘たちの小さいころを思い出す。」

 

「聖女様の?」

 

「ああ、たまに地球にきて遊んでたからそれにお前の境遇がなんだか似ててな・・・」

 

どうやら聖女様たちも実験されてるときに助けた子たちらしい。

 

「今カレコレ屋っていう何でも屋とYOUTUBEで動画配信してるんだ。見てみるか?」

 

「はい!」

 

私たちは夜カレコレ屋のチャンネルをみて過ごした。

 

翌日も町の出店でお寿司を食べた。

 

「おいしいです!」

 

「良かった。」

 

そしてついにスズキさんとサトウさんが

 

「やっと見つかったぜ。こいつら畜生だぜ、美少女以外は法外な労働力として扱ってた。」

 

「で、どうするんだ?」

 

「決まってる、取り返して保護する。」

 

そういって労働力として扱ってる工場に行き、証拠を見せて取り返した。

他の美少女もそうして取り返し不満そうにした人にはお金を払い満足させていた。

 

「大丈夫でしたか?」

 

「ありがとうございます。妖精王様・・・・」

 

「あなたたちの種族と同盟を結び希望者は森に住んでいただいてもかまいませんが・・・」

 

「こうなってしまっては地球では暮らしていけません・・・どうかよろしくお願いします。」

 

こうして私たちは妖精王の森で過ごすことになった。

 

「じゃあ、また会おうな。」

 

「はい!楽しんでくださいね!地球!」

 

「ああ・・・」

 

こうして私と妖精王さまの観光は終わったのだった・・・

 

side妖精王

 

俺は森の人の住んでないところで奴らを拘束していた。

 

「おい!なんだこれは!裁判だ!正当な裁判にかけろ!これは法治国家での当たり前の権利だ。」

 

「悪いねぇ・・・ここは自治区妖精王の森だ・・・地球の法律はおろか警察もやってこない。お前たちはこれから俺の民になるものを傷つけた。よって裁きを下す。」

 

「そ、そんな・・・」

 

「ここには森を守るための黒妖犬や吸血妖精がでるんだ。弱きものを傷つけたお前たちがどうなるかはわかってるよな?」

 

 

「ガルルルル・・・」

 

「ケケケケケ!」

 

「うわぁぁぁぁぁ!!」

 

さて今度こそカレコレ屋に行くか・・・

 

sideカゲチヨ

 

妖精王が会いに来たってことでカレコレ屋でパーティをしてたんだが・・・・

 

「なんでお前らもいんだよ!?」」

 

スズキとサトウがいるなんて聞いてねえぞ!

 

「いいじゃねーか!妖精王様が人助けの手伝いのお礼って誘ってくれたんだよ!」

 

「寿司・・・美味いな。」

 

全く・・・

 

「へぇ!お父さん人助けしたんだ!」

 

ヒサが驚くと

 

「まぁ、カレコレ屋の真似みたいなものかな。」

 

「どんな内容だったのかきかせてください。」

 

「アーシも気になる!」

 

フィーアもカンナも興味深々だった。

 

「いいよ、あれはある日のこと・・・」

 

全く騒がしいことになりそうだ・・・

 

 

 

 

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