妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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ドラゴンの生態

sideカゲチヨ

今日の依頼人はお嬢様風の子供だった・・・

 

依頼人「お前らには私の自由研究をやらせてやるわ!!感謝なさい!」

 

なにこいつ・・・

 

フィーア「何が感謝ですか。やってなかっただけじゃないですか。」

 

バシンっ!

 

依頼人「いたっ!?何でハリセン!?」

 

ヒサメ「フィーアちゃんはお金持ちだろうが無礼な人には容赦ないんだよね・・・」

 

依頼人「初対面の依頼人をハリセンでぶっ叩くのは無礼じゃないの!?」

 

カンナ「って言っても内容は決まってるの?決まってないなら怪談とか心霊スポットのレポートを・・・」

 

依頼人「それ出したら学校での私の地位がおかしくなるわよ!っていうか自由研究でそんな目をキラキラさせた人初めて見たわ!」

 

ヒサメ「カンナちゃんこういうの好きだからね・・・」

 

珍しいタイプだよな・・・

 

依頼人「私がお金を払ってるからカレコレ屋で完成させなさい!それとあのお兄ちゃんは依頼中私のお供よ!」

 

カゲチヨ「もしかしてシディのことか?」

 

依頼人「えぇ!私にお似合いのイケメンだし・・・」

 

それは別に良いけど・・・

 

フィーア「シディさんを借りるなら私もセットになりまーす。」(棒読み)

 

依頼人「ひっ!目に感情がない・・・」

 

カンナ「シディだけレンタルするならフィーアちゃんを取り押さえるのにさらに料金が上乗せされるから気をつけてね。」

 

依頼人「どんだけ武闘派なの!?まともなのが赤メッシュとかりんとう女しかいない!?」

 

ヒサメ「かりんとう・・・」

 

さーて依頼にいくかー・・・

 

sideカンナ

 

カゲチヨ「あんま落ち込むなよ似合ってるし。」

 

ヒサメ「うん・・・ありがと・・・」

 

やれやれしょっぱなからあまあまですね~

 

あ、あった!

 

カンナ「ここがドラゴンのレース場ね・・・」

 

ヒサメ「翼のないドラゴンの走力を競うレースや飛行レースとか種類も多いね。」

 

カゲチヨ「あのドラゴン鱗の輝きとか良いよな~カンナ軍資金プリース!」

 

ほどほどにしなよー

 

ヒサメ「まぁレースの写真は撮っておいた方がいいか・・・」

 

そうしてレースの写真を撮った後は・・・

 

ヒサメ「ドラゴンを使った宅配サービスも普通で今じゃトラックよりも使われてるらしいよ。」

 

カンナ「エコだけど餌代高そうだよねーお父さんの森ではそれに+電気自動車とか使ってるみたいだけど・・・」

 

カゲチヨ「最先端の融合!?」

 

あ!っていうかアーシたちにもいたじゃん!ドラゴンの知り合い!

そうしてアーシたちはタツコちゃんの元に向かった。

 

タツコ「それでウチのお母さんに取材したいってことですね。」

 

ヒサメ「タツコちゃんありがとう!」

 

タツコ「お母さんみたら驚くと思いますよ~なんせ大きい炎系のドラゴンですから。」

 

カゲチヨ「俺達丸焦げにされないよな・・・」

 

タツコ「大丈夫ですよ。今は興奮してないですし私がついてますから。」

 

興奮してたら吹くんだ・・・

その後取材したけど大体タツコちゃんの生まれたときの話とか所どころでドラゴンの生態を教えてもらった・・・

 

カンナ「これって取材として使えるかな・・・タツコちゃんが卵から生まれたっていう衝撃の事実は知れたけど・・・」

 

ヒサメ「尻尾は寝がえり打ちにくかったってことはタツコちゃんから聞けたけど・・・」

 

カゲチヨ「これも人間と共に生きてるドラゴンってことで使えるんだろうけど・・・やっぱゲームみたいに人間襲ってたり大型のドラゴンが自然に飛んでる姿とか撮らないとあのお嬢様は納得しねーだろ!」

 

だよね・・・

ということでアーシたちは船で海に出た・・・

 

ヒサメ「クジラはいるけどこういう時に限ってリヴァイアサンもいないしダメだね・・・」

 

カゲチヨ「もういっそクジラに羽足してドラゴンってことにするか俺が怪獣化するしかないんじゃね?」

 

カンナ「無理あるんじゃない?それだけのために怪獣化してビーム出したら海にいる魚に申し訳たたないでしょ。」

 

今あるのはレースと運搬のドラゴンとタツコちゃんの家族写真だけだとしても・・・

その時だった!

 

カゲチヨ「うわー!出たあぁあ!クジラ捕まえてる!」

 

ヒサメ「カゲ!動画動画!」

 

カンナ「待って!さらに大きいドラゴンが・・・」

 

全部まとめて食べちゃった・・・

 

カゲチヨ「とんでもなかったな・・・」

 

ヒサメ「うん・・・」

 

異宙の神秘だね・・・

 

sideヒサメ

そうして私たちはカレコレ屋に帰ってきたけど・・・

 

依頼人「すみませんでした!今までのあっしの生意気な態度許してください!」

 

カンナ「すっかり後輩というかヤクザの下っ端みたいに・・・」

 

依頼人「あっしシディの兄貴に教わったんです!何かを見下しちゃダメなんだって!人間は自然の中じゃちっぽけな存在だから!」

 

ヒサメ「何したのシディ・・・フィーアちゃん・・・」

 

シディ「山奥でキャンプしてきた。」

 

フィーア「流石シディさん・・・見事な教育論を展開してお嬢様を会心させました!」

 

そうなんだ・・・

 

依頼人「まとめるのは自分でやりやす!資料集めありがとうございます!ヒサメの姉御もさーせん!角とは知らずに!」

 

ヒサメ「良いんだ。お気に入りだから!」

 

依頼人「あっしも素敵だと思いやす!山でサバイバルナイフ研ぐのに使えそうです!」

 

ヒサメ「そっちぃ!?」

 

カンナ「あーアーシも忘れそうなアクセサリーひっかけたりしてるなー。」

 

フィーア「私も鍛錬の一環で彫刻刀がわりに文字をほってますね。」

 

二人はそれでいいの!?

 

 

 

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