妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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盗聴したものの末路

sideストーカー

 僕は今日出所したんだ。

僕は長い間檻の中に囚われていたでも、勘違いしないでね。

僕は過ちを犯したわけじゃないんだ。

僕は愛を育もうとしたんだけど、カンナちゃんがそれを邪魔して僕の腎臓を奪ったんだ!

おかげで背中の手術の傷跡はまだ痛むし・・・

それにストーカー男のカゲチヨのこともある・・・

大切な人を守るためには力が必要だ!僕の力がないばかりにまだヒサメたんは

あのストーカーに囚われている・・・今度こそ僕はヒサメたんを守って見せるんだ!

僕は早速ヒサメたんの家に行き行動を開始した。

まず学校に行くため部屋をでるヒサメたんを確認した。

それにしてもここがヒサメたんの家かー匂いがここまでしてきそうだよ。

 

「うーんおそいなぁ・・・」

 

相変わらず麗しい・・・

 

「おはようございます。ヒサメちゃん。」

 

「フィーアちゃんおはよー。」

 

フィーアちゃん・・・ヒサメたんにはかなわないけどかわいらしいな。

たしか喧嘩も強くて不良校の生徒も叩きのめしたって聞いたな。

 

(スズキとサトウの特訓の回で居場所を聞くため生徒をボコボコにしてきいた。)

 

「おはよー!」

 

「カンナちゃんおはよー!」

 

「またオカルト本読んでるんですか・・・」

 

「だって面白いんだもん!」

 

うっ・・・トラウマが・・・

たとえ力を手に入れてもカンナちゃんにつけられた心の傷が消えることはないだろう・・

 

彼女の友達の闇医者やヤクザの顔もトラウマになってしまった・・・

背中の傷も痛みだしたし・・・

それでも僕はカゲチヨからヒサメたんを救わないといけないのだ!

 

「ふぁーあ、ヒサおはよう。」

 

「おはようじゃないよ!おそようだよ!遅刻するじゃんそれに寝ぐせもついてるし・・・」

 

「モテたいならもっと身だしなみに気を使ってください・・・」

 

「まぁこれこそカゲチヨって感じだけどねー!」

 

「カンナ!何気にひどくね!?」

 

やはりまだいたか・・・カゲチヨ!!

少女の弱みに付け込んで束縛するなんて吐き気のする男だ!

僕には聞こえるよ君の心の悲鳴が・・・

 

 僕は四人が言った後部屋に入ろうとしたがしっかり鍵がかかっている。

窓にもかかっているが僕はヒサメたんの運命の相手!!

簡単にはあきらめない!一日でダメなら何日でも待ってやる!!

何故なら運命は決められるものじゃなく自分の手で引き寄せるものだから!

そして数日後ついに窓から入ることに成功した。

そして僕は家じゅうのコンセントの裏に盗聴器を仕掛けた。

延長コードにも細工をした・・・これでヒサメたんは離れていても一緒だよ・・・

 

「んー!シディの作ってくれたご飯おいしー!」

 

僕は外でヒサメたんの音をきいていた。

 うんうん、ヒサメたんの食べる音は可愛いなぁ

 

「けどちょっと太ったかなぁ・・・」

 

大丈夫だよ!僕はヒサメたんがどんな体系でも大好きだから!

 

「新しく買ったワンピース着れなくなったらどうしよう・・・」

 

大丈夫だよ!僕が似合うのを買ってあげるから!

 

sideカゲチヨ

今日はカレコレ屋に集まっていたのだが・・・

 

「・・・」

 

ヒサの様子がなんだか変だった。

 

「どした?顔色悪いぞ。」

 

「別に何かあったわけじゃないけど・・・」

 

「なんじゃなんじゃ?話してみぃヒサ子。」

 

「どうしたんですか?隠し事はなしですよ。」

 

「そうだよ!そんな顔してたらほっとけないよね!カゲチヨ!」

 

「ま、まぁなんだ?俺とボティスなんてクズだからさ無責任にはなしていいんじゃね。

それにカンナとフィーアのは話したほうがいいんじゃねーか?」

 

「そうだね・・・」

 

聞いてみるとカンナカムイの力で電気関係には敏感らしいが最近部屋にノイズのような

ものを感じるらしい。

いきなり服も届いてたらしく自分が欲しいって言ってた服だったらしい。

それで怖くなったらしい。

 

「それって前のストーカーの仕業じゃないですか?」

 

「ええ!?」

 

「たしかにあいつならやりそう・・・」

 

「でも逮捕されてるんじゃ・・・」

 

「そろそろ釈放されてもおかしくないでしょう・・・」

 

「アーシが腎臓売ってやったのにまだ懲りてないの?」

 

「「そんなことやってたの!?」」

 

俺とヒサは驚く。カンナまじで大丈夫なの?

 

sideストーカー

 

ついに僕が彼女の呪いを解くときが来た!

僕はヒサメたんの家に侵入するため窓を壊した瞬間

 

「ぐはっ!?」

 

突然脳天に強い衝撃に襲われ僕は窓から落ちてしまった!

 

「まったくこんな手段に出るなんてまったく懲りてませんね・・・!」

 

フィーアちゃん!?

 

「な、なにをするんだ・・・」

 

「もうシディさんにいって盗聴器は外させて警察に連絡しましたがそれでは前とおなじなので私からも制裁を受けてもらいましょうか・・・」

 

「そうはさせるか!」

 

僕は銃を取り出し発砲したが

 

「全く浅知恵とはまさにこのことですね・・・」

 

う、うそだろいつの間に背後に!?

 

「実は私たち妖精王の森にいたころ犯罪集団の情報などを聞き出す拷問官も父さんに内緒で受け持ってたんですよね。」

 

「ひ、ヒイっ!?」

 

「二度と付きまとえなくしてあげますよ・・・」

 

その瞬間僕の鳩尾に衝撃が走り気絶し起きた後

 

バキッグシャ!ガスっメキメキ!

 

「ぎゃぁぁぁぁ!」

 

sideフィーア

 

「フィーアちゃん・・・拷問はお父さんに見つかって禁止されたの忘れたの?」

 

「大丈夫ですよお父さんも今回は許してくれますよ。」

 

ストーカーを警察に突き出した後ヒサメちゃんに注意されてしまいました。

 

「でもありがとね。気のせいかもしれないのに動いてくれて・・・」

 

「当然ですよ。私たち親友であり姉妹ですから。」

 

「そうだぜ、俺たちはただ当たり前のことをしただけだ。」

 

「カゲもありがとう。話きいてくれて。」

 

「しかしあのストーカーは反省するのだろうか・・・」

 

シディさんが心配するが

 

「大丈夫だよ!いざとなったらまたアーシが臓器を・・・」

 

「それはだめだよ!?」

 

カンナちゃんがまた物騒なことをいい

雰囲気が緩む。

こうして事件はいったん幕を閉じたのだった。

 

 

 

 




もともと情報の聞き出しは妖精王がやっていましたが
もっと役に立ちたいとおもってやり始めたという設定です。
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