妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideクリス
さて・・・明日は待ちに待った・・・
クリス「学校でスキー教室の時間だ!!」
アサヲ「クリス先生とんでもなくワクワクしてますね!」
マチャソ「ものすごい笑顔じゃ!!」
そういうお前たちだってものすごい楽しそうだぞ!
クリス「お前らスキーは滑れるのか?」
ミキ「初めてだけど・・・」
チダイ「大丈夫であろう・・・!」
ノリコ「滑ってみたら案外いけると思うぞ。」
クリス「俺も初めてだけど楽しみだよ!」
カゲチヨ「ガーディアン凍結に弱いのに大丈夫かよ・・・」
ヒサメ「皆も凄いはしゃいでるね・・・」
カンナ「引率のテンションに押されすぎでしょ・・・」
フィーア「こういうのはフラグなんですよね・・・」
クリス「よっしゃ!明日に備えてスキー板とウェア買っちゃおう!」
ルイ「先生!僕も雪焼けしたら嫌なので日焼け止め買うので早退していいですか!」
クリス「いいよいいよ!あはははは!!」
ヒサメ「ダメでしょ!?」
カゲチヨ「お前らテンション上げすぎだろ!?」
sideカゲチヨ
そうしてスキー当日になったわけなんだが・・・
クリス「全く滑れなかった!」
キモ4「同じく!」
どんな失敗したんだ・・・顔と手足以外雪玉に包まれてるぞ・・・
クリス「漫画みたいに転がってな・・・」
ヒサメ「本当にそうなる人いるんだ・・・」
クリス「っていうかカンナとフィーアはどうした?」
カゲチヨ「アイツ等なら結構うまく滑れてるからって上級者コースに行ったぞ。もうすぐ来るはず・・・」
カンナ「あぁああ!!止まらないいぃい!!」
ゴロゴロ!!
あの巨大な雪玉もしかしてカンナか!?
ヒサメ「どうしてそんなことになるの!?」
フィーア「それが調子にのってスピードアップしようと雪の上に水を撒いて氷を張ったら予想以上にスピードがついて止まらなくなったみたいです・・・」
何やってんだ!
クリス「とにかく止めないとまずいぞ!」
アサヲ「早く助けに行かないと!」
チダイ「待っているのだ!」
けれど・・・
ヒサメ「全然身動き取れてない・・・」
クリス「すまない・・・我々は此処までのようだ。」
役立たず!!
sideヒサメ
ということで私たちはカンナちゃんを探すために・・・
ヒサメ「というわけでカンナちゃんを探すの手伝ってくれる?」
ゼクス「あぁ、スキー板をしたままリフトから着地するのが怖くてずっとぐるぐる回ってたから助かった。恩は必ず返すぞ。」
ユカ「まぁ遭難したら心配ですしね・・・」
ゼクス君とユカちゃんを助っ人にして私たちは探すことにした。
ゼクス「そういえばリフトで回っているときに変な声が聞こえたんだ。」
ユカ「あぁ、一年生の方でも聞こえましたね。火車がころりんとかなんとか・・・みたいな。」
ヒサメ「それだよ!名作のおむすびころりんみたいに穴に転がり落ちたんだよ!」
ユカ「確か穴の中には鼠がいるんでしたよね・・・?」
フィーア「そうですね。そして穴の中からおむすびころりんすっとんとんって歌が聞こえるんですよ。」
ユカ「間違いない!さっき聞いたときも火車がころりんぬすっとんとんって歌ってたんです!」
ぬすっと?
カゲチヨ「なんか歌詞違くねぇか?」
ゼクス「確か穴には鼠の匂いがしたんだ・・・あそこだ!」
流石はケルベロスの鼻・・・
穴「火車がころりんぬすっとんとん、金銀財宝パクられた・・・」
カゲチヨ「これ確実にカンナのことだろ・・・」
カンナ「あれ?どうしたのみんな?」
カンナちゃん!
ヒサメ「無事で良かったよ!」
カンナ「アーシがあんなので死ぬわけないでしょ?」
本当に良かった・・・
カゲチヨ「で、その背中のはこはなんだよ・・・」
カンナ「背中が何?怖い・・・」
ゼクス「しらばくれてはダメだぞ・・・財宝盗んだんだろ?」
カンナ「財宝って何?怖い怖い・・・?」
フィーア「すっごいとボケまくりますね・・・」
カンナ「あ~・・・この箱のことね・・・」
白々しい・・・
カンナ「これはあそこの穴の中でもらったの!」
カゲチヨ「でも穴からは盗人って聞こえたぞ。」
カンナ「ともかくこれはアーシたちのものなの!」
ヒサメ「勝手に共犯にしないでよ!!」
穴「火車がころりん嘘ばかり、盗んだ財宝返してよ!」
ヒサメ「ほら、盗んだって言ってるじゃん。」
カンナ「違い違う!ちゃんと物々交換したから!」
ユカ「まぁ、確かにおむすびころりんでもお結びと宝物を交換してますもんね。」
穴「火車がころりんありえない、もらったのは掃除と嘘言って代わりの火炎放射過激だし全部交換とか話が違う。」
かなりヤバい・・・
カンナ「やっぱり始末しておくべきだったか・・・」
ゼクス「流石に焼くのは可哀そうだ。返してやれ・・・」
sideフィーア
カンナ「ちぇ・・・」
鼠異宙人「ありがとうございました・・・」
財宝を返すとちょっと焦げた鼠の異宙人が出てきました・・・
フィーア「いえいえこちらこそ私たちの仲間がすみませんでした・・・」
鼠異宙人「お礼に大きいつづらか小さいつづらどちらか・・・」
カゲチヨ「くれるのか?」
鼠異宙人「二割引きでお譲りします。」
売るんですね・・・