妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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オリジナルの異宙人を出します。
鳥山石燕の妖怪です。


狒々に仕返し

sideカゲチヨ

 

ヒサの部屋に俺とカンナ、フィーア、ゼクスは遊びに来たんだが・・・

 

ヒサメ「早く芽を出せ柿の種!出さなきゃ種を凍らせる!」

 

物騒すぎるだろ!!

 

カゲチヨ「何やってんだよヒサ・・・」

 

プランターに水なんて上げて・・・

 

ヒサメ「柿の種を植えて育ててるの!」

 

カンナ「食い意地張ったヒサメちゃんらしいね・・・」

 

ヒサメ「良いじゃん!植物育てるのも心が和むんだよ!でも全然芽が出ないな・・・」

 

フィーア「桃栗三年柿八年っていいますしそんなすぐには出ませんよ。」

 

ヒサメ「そうなんだ・・・そうだ!カゲも植えてみる?」

 

そうして出されたのは・・・

 

カゲチヨ「お菓子の柿の種!?」

 

ゼクス「そんなんで芽が出る分けないだろ!」

 

ヒサメ「えぇえ!?ずっと出ちゃうと思ってよく噛んで食べてたのに・・・」

 

ピュアすぎる・・・

 

ヒサメ「騙された・・・」

 

騙された?

 

カゲチヨ「誰にだよ?」

 

ヒサメ「隣のクラスの狒々のエンくんだよ!」

 

狒々って猿に似た異宙人の・・・

 

フィーア「あぁ、アイツですか。いけ好かない奴ですよね。父親がお金持ちだからってお金の力ですぐにもみ消してるんです。」

 

お前らやユカも同じようなことしてるだろ・・・

 

フィーア「多分、ヒサメちゃんにふられたから逆恨みしてるんですね。」

 

ゼクス「同じクラスだから知ってるが慕ってるのは手下くらいだな。そいつらだってお金に群がってるだけだ。」

 

カンナ「まぁ、ボス・・・エンにも良いところはあるでしょ。」

 

ん?

 

カゲチヨ「もしかしてカンナ・・・手下やってる?」

 

カンナ「まさか。」

 

ヒサメ「せっかく物々交換したのに・・・」

 

フィーア「何と交換したんですか?」

 

ヒサメ「5000円札と。」

 

カゲチヨ「それはただのぼったくられた買い物だ・・・」

 

その時点で気づけよ・・・

 

ヒサメ「悔しい!」

 

ゼクス「完全に名作の猿蟹合戦だな・・・」

 

カンナ「あぁ、猿と蟹が柿の種とおにぎりを交換して蟹は木を育てて実らせるけど猿に青柿ぶつけられて殺されて子供の蟹が敵討ちする話だよね。」

 

フィーア「よし!ヒサメちゃんを泣かした奴にリベンジ開始です!」

 

このメンツだとヤバいことになる気がする・・・

 

sideゼクス

 

まず俺たちは作戦を立てることにした・・・

 

ゼクス「ここは名作と同じ作戦で行くのが一番だな。」

 

カンナ「名作だとどうするんだっけ・・・?」

 

カゲチヨ「確か牛糞を踏ませてこけさせるとかだよな。」

 

ヒサメ「牛糞?何で?」

 

フィーア「汚いし意味わからないですよ!?」

 

カゲチヨ「俺に言われても・・・」

 

カンナ「あとはどうしようかゼクス君・・・」

 

ゼクス「あとは・・・臨機応変とノリで行こう。」

 

カゲチヨ「ノリって!」

 

思いつかないしな・・・

 

sideフィーア

 

そんなわけでエンの家にて準備を完了させました!

 

カゲチヨ「どんな罠をしかけたんだ?」

 

ヒサメ「まず私は家の壁をぶち抜いて隠れたの!」

 

カゲチヨ「もう5000円以上の復讐は出来てるだろ・・・」

 

あとゼクスは・・・

 

ゼクス「俺は忍者みたいに床に同化して隠れてるんだ!」

 

カゲチヨ「すげーテクニック!」

 

カンナ「アーシは入り口近くで大声を出して驚かせるの!」

 

カゲチヨ「なんか手ぬるいな・・・」

 

カンナ「大丈夫!とんでもないこと言って驚かせるから!」

 

そして私は天井です1

 

フィーア「カンナちゃんの大声に驚いたエンに臼をぶん投げます!」

 

カゲチヨ「それは名作通りなんだな・・・後こけさせるのは・・・」

 

ヒサメ「ビーフンにくいついたところに臼や大声が襲い掛かるの!」

 

ゼクス「名前だけ牛糞と似てるな・・・」

 

そうしてカゲチヨはヒサメちゃんと一緒に隠れたところにエンが帰ってきました!

 

エン「ただいまー」

 

カンナ「まずはアーシから行くね!」

 

カンナちゃん行っちゃってください!

 

カンナ「ボス!ここは危険です!」

 

エン「え?」

 

カゲチヨ「とんでもないこと言った!!」

 

ヒサメ「裏切り者!」

 

カンナ「あぁ・・・スリルがあってドキドキする・・・もっとアーシのやることを見て・・・」

 

違った!ただのサイコでした!

 

エン「あれ?なんか見たことない食べ物が・・・」

 

カゲチヨ「ビーフンをそもそも知らなかった・・・」

 

フィーア「けれど隙は生まれました!臼を一気にドン!!」

 

エン「ぎゃぁああ!!」

 

カゲチヨ「結局臼だけで充分だった!」

 

sideカゲチヨ

 

ヒサメ「作戦通りだね!」

 

どこがだよ・・・

 

エン「くそっ・・・」

 

ヒサメ「エン君!私の5000円返してよ!」

 

エン「やだね!お前らこんなことして・・・親父に頼んでこのまちにいられなくしてやる・・・」

 

卑怯な奴め・・・

 

ユカ「話は聞かせてもらいました!そんな手に私たちは屈しません!」

 

ユカ!

 

ユカ「この人の父親の会社を買収してこの町にいられなくしてやります!」

 

エン「ひいいい!!」

 

やってること同じだ・・・

 

 

 

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