妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ
今日は皆で時代劇を撮ろうってことになった・・・
カゲチヨ「確か時代は江戸時代だったな・・・」
フィーア「あー・・・スマホで韓国ドラマみながらスイーツ食べたいですね・・・」
もういきなり設定無視してるじゃねーか!!
カゲチヨ「おばさんくさいこと言うなよ!折角髪型もちょんまげつけたり髪結って着物着てるんだからよ・・・」
フィーア「でも私時代劇とかあんまり詳しくないから不安ですよ・・・」
トントン・・・
あ、長屋の主人が来た・・・
シディ「カゲチヨ、フィーア、いるんだろ?邪魔するぞ、また昼間からのんびりしてるのか。」
シディの着物姿様になってるな・・・
シディ「それより二人とも町一番の商人、海竜屋のカンナに呼び出しを受けているぞ。」
フィーア「えー・・・またですか・・・」
カゲチヨ「俺ら海竜屋に借金があるからな・・・」
フィーア「毎月のカードローンが厳しいのに勘弁してもらいたいですよ・・・」
江戸時代にない返済方法だから・・・
sideフィーア
カンナ「働け働け―!タピオカに高級食パン、マリトッツォを作り続けて~!」
海竜屋なのに海運業とかじゃないんですね・・・
カゲチヨ「江戸時代にそんな令和に流行ったもの売れるのか・・・?」
カンナ「貴方たち!今日はタダ働きだよ!休憩も無し!ミスしたら大勢の前で叱り飛ばしてやる!」
フィーア「パワハラですよ!?」
カゲチヨ「現代なら確実にアウト!!」
ヒサメ「話は聞かせてもらったよ!」
丁稚奉公のヒサメちゃん!
ヒサメ「二人とも同じ仕事してるのに給料もらえてないんでしょ?それ訴えたら勝てるよ?」
カゲチヨ「え?」
ヒサメ「同一労働同一賃金を守ってない、有給休暇もないインターバルも入れてないから労働基準法違反だね!」
江戸時代にはないけどやりましたね!
カンナ「おっと、そこまでだよお前たち!」
ゼクス「やっと出番か・・・」
カンナ「騒がれたら信用問題だからね・・・二人にはここで消えてもらうよ?」
くっ・・・用心棒のゼクスを連れてきましたか・・・
フィーア「仕方ない・・・戦いますよ!」
カゲチヨ「時代劇さながらに剣で勝負だな!」
ヒサメ「ちょっと待って、これ脅迫に殺人未遂その他もろもろで江戸でも獄門か無期懲役になるんじゃない?」
カンナ・ゼクス「む、無期懲役・・・!!」
カゲチヨ「江戸時代にない刑罰が聞いてる!」
ユカ「そこまでですよ!海竜屋!」
岡っ引きのユカちゃん!
フィーア「これでもう安心ですね!」
カンナ「く、仕方ない・・・逃げるしか・・・」
ユカ「そうはさせませんよ!」
手に持ってるのは500円!
カゲチヨ「また時代設定無視だけど銭形平治みたいにお金を投げて攻撃するんだな!」」
ユカ「うーん・・・もったいないですけど・・・とりゃ!」
ゼクス「ぐはっ!」
ゼクスの眉間にヒットした!
カンナ「や、やりますね・・・」
クリス「はいやー!!」
カゲチヨ「今度はクリス!?何の役なんだ・・・」
クリス「暴れん坊王様・・・ただいま参上!」
暴れん坊将軍ではないんですね・・・
クリス「王様だからね・・・大暴れするよ!」
第一形態暴君の嵐!!
カンナ「ぐはー!やられた・・・」
フィーア「霊槍暴れさせて勝ちましたね・・・」
こうして海竜屋の悪事は暴かれたのだった・・
noside
こうしてカンナは御用となり二人は自己破産して借金を整理したのであった・・・
シディ「自己破産は時に必要なことだということだな!」
フィーア「コンビニスイーツ美味しいです・・・」
カゲチヨ「お前ら時代劇向いてないだろ!!」