妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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Gが出た!

sideフィーア

今日は女性の依頼人でその依頼人の部屋に来ました。

 

依頼人「家にいるんです・・アイツが・・・!Gが!」

 

ヒサメ「・・・!?」

 

依頼人「昨日の夜に見てしまってからほとんど眠れなくて・・・」

 

ヒサメ「安眠なんて無理ですよね!大丈夫です!カレコレ屋で何とかしますから!」

 

フィーア「Gなら食べれますし大丈夫じゃないですか?アフリカでは結構食べてるみたいですし。」

 

カンナ「フィーアちゃんそれは部屋にいるGとは違うよ。」

 

依頼人・ヒサメ(そういう問題じゃない・・・)

 

シディ「G?」

 

そうして部屋に入ると・・・

 

依頼人「出たあぁあ!G!!」

 

シディ「何かと思ったらゴキブ・・・」

 

ヒサメ「シディ!それは言っちゃダメ!」

 

普通の人なら正式名称言うだけで震えますからね・・・

 

ヒサメ「まずは殺虫剤!おりゃー!」

 

カンナ「ヒサメちゃん、目を瞑ってたら当たらないよ?」

 

ヒサメ「だって気持ち悪いじゃん!」

 

依頼人「ヒサメさんも嫌いなんですね・・・」

 

そうしてまきましたが・・・

 

シディ「ヒサメ前だ!」

 

ヒサメ「ぎゃぁあ!とんだ・・・おぶっ・・・」

 

ヒサメちゃんが見事に泡を吹いた・・・

 

フィーア「スピードは半端ないんですよねゴキブリって。」

 

依頼人「うちに殺虫剤は1本しかないのでシディさんはスリッパでお願いします!」

 

シディ「あれだけ素早いのにスリッパで叩けるのか?」

 

依頼人「ゴキブリは後ろに下がれないので前から叩くのがコツです!持ちやすさや幅からも最適です!」

 

フィーア「嫌いな割には詳しいですね。」

 

カンナ「彼を知り己を知れば百戦危うからずだよ。」

 

するとゴキブリがとんでもない素早さで飛びます!

 

ヒサメ・依頼人「ひぃいい!」

 

カンナ「っていうかさ・・・」

 

バチン!!

 

カ、カンナちゃん素手で・・・叩いて・・・

 

シディ「カンナ・・・虐殺みたいになってしまっているぞ・・・」

 

フィーア「シディさんそういう問題じゃないですよ・・・」

 

カンナ「やったー!撃退できたよ二人とも!」

 

ヒサメ「ぎゃあぁああ!!手を洗ってきて!!」

 

依頼人「カンナさん何で平気なんですかぁあ!?」

 

まぁ黒魔術とか色々触媒にしてるからでしょうね・・・

 

sideカンナ

 

もー!二人とも殺したのになんでそんな白い眼なの?

 

カンナ「戻ってこられるよりましでしょ?」

 

ヒサメ「それはそうなんだけど・・・」

 

依頼人「精神面的にあまりにもおおざっぱというかなんというか・・・」

 

フィーア「でもまだいるかもしれませんし引き続き探してみましょう。」

 

そうして台所を見ると・・・

 

フィーア「おぉ!あれはクロゴキブリ・デラックス改!」

 

カンナ「あれ森にもいて結構美味しんだよね。」

 

ヒサメ「でも困ったね・・・あれ地球の殺虫剤じゃ効かないよ・・・・」

 

依頼人「マジですか!?」

 

シディ「だが大丈夫だ、巨体な分飛ぶ速度は遅いから捕まえられる!」

 

ガシっ!

 

流石だね!

 

ぶぶぶっ!!

 

あ!焚火に突っ込んで!!

 

シディ「ゴキブリ!そんな・・・捕まるくらいなら死を選ぶということか・・・」

 

フィーア「武士道ですね・・・」

 

依頼人「単純にとろいだけでは・・・」

 

ヒサメ「良い匂いだな~・・・ステーキみたいな香りなんだよね。」

 

カンナ「実際ゴキブリのたんぱく質は肉より多いし低カロリーなんだよね。」

 

ん?なんか殺気が・・・

 

フィーア「そこですね!」

 

後ろにいたさらに巨大なものをフィーアちゃんが倒そうとしたけど・・・

 

シディ「待て、何か話したいみたいだ。ふむふむ・・・なるほどな。」

 

ヒサメ「もしかして会話してる?」

 

カンナ「シディってマジでジブリ主人公そのものなところあるよね。」

 

フィーア「そんなシディさんも素敵です!」

 

相変わらず盲目だな・・・

 

シディ「このゴキブリはここに住み続けたいらしいだめだろうか?」

 

依頼人「だ、ダメに決まってます!」

 

ヒサメ「っていうかその大きさでどこに潜んでたの?」

 

シディ「それならこの家を掛けた勝負をしてほしいと言ってる。」

 

依頼人「すみません・・・代わりにシディさんお願いできませんか?」

 

ということでシディが戦うことになった。

 

そうして殴り合いになだれ込んだ!

 

依頼人「開始早々シディさんのパンチ炸裂!それを見事によけきった!」

 

なんか実況にメチャクチャ熱が入ってる・・・

 

依頼人「実は私ボクシングファンなんです!」

 

フィーア「確かにポスターありましたもんね。男たちの汗滴る殴り合い・・・良いですよね。」

 

なんか意気投合してる・・・

 

そうして手の数をもろともせず取っ組み合いにもつれ込んだ!

 

シディ「これほど楽しい勝負をするのは久しぶりだった・・・だが勝たせてもらうぞ!」

 

フィーア「流石シディさん!強烈なアッパーを決めました!」

 

依頼人「勝者シディ選手!」

 

ヒサメ「もうゴキブリ苦手じゃなくなってない?」

 

カンナ「男たちの青臭い殴り合いの前では好き嫌いなど些末なことってことだね・・・」

 

雄なのかはわからないけど・・・

 

シディ「すまない・・・エゴのためにお前を・・・」

 

依頼人「こうなったらすべきことは一つです!」

 

sideカゲチヨ

 

あー・・・補習疲れた・・・

 

カゲチヨ「ん?なんかうまそうな匂いなんだけど何の匂いだ?」

 

シディ「あぁ、これかこの肉はな・・・」

 

そうして真相を聞かされた・・・

 

カゲチヨ「いや無理無理!!っていうか森でそんなのむしゃむしゃ食べてたの!?」

 

フィーア「美味しいんですよ?しかも従来のゴキブリ以上の低カロリー高タンパク質を誇っていてそれでいて本当に肉の味がするんですよ。」

 

カンナ「アーシの料理が食えないのか~!」

 

シディ「すまないカゲチヨ食べてくれ・・・これが俺達にできるせめてもの弔いなんだ・・・」

 

いや無理やり食わせ・・・あばばば・・・

 

カゲチヨ「あれ?美味しい・・・」

 

依頼人「はい、私もあの戦いで意識が変わりましたしありがとうございました!」

 

それは良かった・・・でも俺ゴキブリ今食べたんだよな・・・?なんか複雑な感情・・・

 

 

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