妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ
俺とヒサ、カンナとゼクスは車の前にいた・・・
ヒサメ「カゲ。この車は?」
カゲチヨ「依頼でな、完全自動運転のAI搭載車だとよ、免許がなくても乗れるらしいぜ。」
カンナ「本当!?私のマ〇オカートで鍛えたドリフトを見せれるときがついに来たね!」
ゼクス「カンナ・・・普通の道でドリフトはやっちゃダメなんだぞ・・・」
いやそもそも話聞いてた?自動運転って言ったよな?
カンナ「丁度四人乗りだしドライブデートしようよー!」
ゼクス「僕はカゲチヨとヒサメが良ければいいが・・・」
カゲチヨ「いやデートって・・・」
ヒサメ「わ、私も乗ってみたいから良いかな・・・」
ということで四人で乗ることにしたのだが・・・
AI「調査モード、ロックを掛けます。24時間後に自動で解除されます。」
ぶるるる・・・
カンナ「ありゃ?」
おいおいエンジンまでかかったぞ!?
ゼクス「調査モードと言ってたが・・・」
カゲチヨ「そういえば規定人数乗ると起動するって言ってたよな・・・スマホも使えないし依頼人帰っちまったし・・・」
ヒサメ「24時間閉じ込められたってこと!?」
カンナ「大丈夫!最悪窓をぶっ壊せばすむことだから。」
カゲチヨ「依頼人に確実に怒られるだろ!?」
sideゼクス
ヒサメ「はぁ~・・・お腹空いた・・・ハッキングも故障するかもしれないから
できないし車の中に食べ物もないし・・・」
カンナ「一日くらいなら人は死なないし断食ダイエットしたら?」
ヒサメ「嫌だよ!」
だが水も確保できないとなると少し問題だぞ・・・
カゲチヨ「ふふふ・・・忘れているようだな三人とも。車に乗りながら食べ物をゲットできるドライブスルーの存在を!」
カンナ「おぉ!流石カウンターで直接女性店員見るとキョドるだけあってドライブスルーを知り尽くしてる!」
カゲチヨ「やめて~!言わないでー!!」
ヒサメ「でもカゲナイスだよ!」
ゼクス「飲み物を多めに買っておこう車の中だから熱中症が怖い。」
ヒサメ「そうだね!じゃあチーズバーガー三つにオレンジジュースとシェイクに・・・」
カゲチヨ・カンナ「頼みすぎだろ!!」
まぁとりあえず食事の確保はできた・・・しかし僕たちは完全にあれを忘れていた・・・
ヒサメ「あー!トイレどうするか考えるの忘れてた!」
カンナ「出れないの忘れて頼みすぎるからこうなるの・・・まぁ駐車場だから良かった。ゼクス君風の力で外にある飲み物の入ってないペットボトル二本取って。」
まさか・・・
ヒサメ「絶対嫌だよ!?」
カンナ「大丈夫アーシの能力ならウォシュレットもできるし焼けば匂いの元も少しは抑えられると思うから!」
カゲチヨ・ヒサメ・ゼクス(極限だ・・・)
カンナの能力がここまで役に立つと思ったと同時に地獄だと思ったことはないぞ・・・
sideカンナ
カゲチヨ「どうせなら性能チェック始めるか。」
ヒサメ「そうだね、何するの?」
カゲチヨ「ここをこうして・・・」
AI「人気のドライブスポットに案内します。」
ゼクス「AIにそんな機能もあるんだな。」
よーしレッツゴー!
そうしてスポットについたけど・・・
カップル「もーダメだよこんなところでー」
カップル「ここに来るのはカップルだけだし大丈夫だよ。」
全員「・・・・」
やれやれ・・・
カンナ「ゼクス君、便乗しちゃおうか。」
ゼクス「ちょ・・・冗談はやめろよ・・・」
え~・・・
ヒサメ(二人とも凄いな・・・)
カゲチヨ「ヒサ・・・もう我慢できねぇ・・・!」
ヒサメ(えぇええ!?)
カゲチヨ「うえぇ・・・山道で酔った・・・」
ヒサメ「ちょ・・・なんでこっちで!?」
カゲチヨ「人がいたから・・・」
全く二人は・・・
そうしてアーシたちは寝たけど・・・
sideカゲチヨ
ん・・・なんか揺れてるような・・・
怪物「きしゃしゃしゃ・・・」
ヒサメ「なにこれ!?」
車に怪物がへばりついてたんだ!
ゼクス「カンナ起きろ!起きなきゃ死ぬぞ!?」
カンナ「んあ~・・・やだもうヒサメちゃんったら~!」
ヒサメ「どんな夢見てるの!?」
そうだったこいつ寝起き最悪だった!
カゲチヨ「AIじゃ間に合わないし手動で行くしかねぇ!」
ヒサメ「無免許運転じゃん!」
しばらく走ったところで壁があった!
カゲチヨ「カンナじゃねぇがやるしかねぇ!」
ヒサメ・ゼクス「まさか・・・」
きゃきゃきゃ!
怪物「ぐああ!」
よし!壁に激突した!
ゼクス「凄いな一発で・・・」
ヒサメ「死ななくて良かった・・・」
カンナ「カゲチヨー!ご飯まだー・・・?」
いつまで寝ぼけてんだカンナ!?
ていうかあのマーク・・・
カゲチヨ「おそらく依頼人が犯人だ。首輪のマークが依頼人がつけてたネクタイと同じだった。」
ヒサメ「だったらハッキングで操作を奪って・・・」
カンナ「んあ~・・・?またドライブで高速道路?ならアクセルベタ踏み問題なし~」
うおっ!カンナ!そんなアクセル踏んだら・・・
ゼクス「どんどん加速してくぞ!?」
そしてヒサのハッキングで制御を失った車はカンナによってベタ踏みされたアクセルの影響も相まってとんでもない速さになったところで・・・
ズガ―ン!
怪物「ぎゅうう!!」
依頼人「ぎゃあぁああ!!?」
怪物は持ち前の耐久力から気を失った程度で済んだが・・・
依頼人「馬鹿な・・・げへっ・・・」
とんでもないスピードで轢かれた依頼人は軽く数キロ吹き飛ばされそのままこと切れてしまった・・・
ヒサメ「寝ぼけたカンナちゃんヤバい・・・」
ゼクス「軽く百キロ近く出そうになってたぞ・・・」
カンナ「ふわぁ~・・・おはよう・・・あれ?どういう状況?」
やっと完璧に起きたのかよ!?
そうして怪物を引き渡して帰路についたのだが・・・
ヒサメ「最後はメチャクチャだったけどドライブは良かったね。私も免許取ろうかな。」
カゲチヨ「俺はいいかな。学校以外で勉強したくねーし・・・」
ゼクス「僕は車カッコいいと思うから取ろうと思ってるぞ。」
カンナ「しょうがないなー!カゲチヨはヒサメちゃんの助手席かアーシの助手席に乗ってね!」
・・・・・・・ヒサの運転は信頼できるけど・・・
カゲチヨ「やっぱ俺も免許取ろうかな・・・」
カンナ「どういうこと!?」
ヒサメ「ちゃんと自覚しないとだめだよ・・・」
ゼクス「カンナは僕の助手席に乗ってくれ。」
カンナの運転なんて想像したくねーよ・・・
Q車の免許取りたいですか?
シディ「俺には三輪車があるが皆でドライブも楽しそうだな。」
フィーア「車ですか・・・皆で行くには楽しそうですがやはり私が台車を引っ張って皆がそれに乗った方が早いと思います。」
全員(風半端じゃなさそう・・・)
ミナヅキ「車・・・楽しそうだし乗ってみたい。」
ヤヨイ「便利そうですし取材もあるので私は取ってますよ。」
ハヅキ「取材なので勿論ありますが遠出はやはり駅弁も食べたいので電車派ですね。」