妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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トンネルをほろう!

sideカゲチヨ

今日は学校で休み時間に混血児やユカが集まって話をしていた・・・

 

カンナ「昼休みに!」

 

フィーア「外に出たいんです!」

 

ヒサメ「何急に?」

 

フォレス「昼休みに学校抜け出してコンビニに行きたいの!」

 

タツコ「色々購買にないものとか買いたいし・・・」

 

綾華「お菓子とか体冷やすために氷とか・・・」

 

ユカ「何より公共料金を払いたいんです!」

 

ゼクス「昼休みに払いたいときあるか?」

 

ヒサメ「大体あと数時間我慢すれば外に出られるじゃん・・・」

 

カゲチヨ「まぁ気持ちはわかるけどな・・・昼休みに外にいるところが良いんだよな・・・」

 

ゼクス「でも無理だろ・・・だってウチの学校クリスのせいで塀にレーザーあるんだから。」

 

外されたけどグリフォンに襲われてさらに強化したのつけられたみたいだし・・・

 

カンナ「そうなんだよね~!やっぱ無理か・・・」

 

ユカ「はっ!そうか!いいこと思いつきました!地上がダメなら地下から行けばいいんです!」

 

地下?

 

フィーア「どういうことですか?」

 

ユカ「大脱走って映画があるじゃないですか?」

 

タツコ「あぁ、戦争で捕虜になった250人がトンネルを掘って収容所から逃げ出す実話をもとにした映画だね。」

 

綾華「それほどの人が脱走したのも驚きですね・・・」

 

フォレス「つまり学校にトンネルを掘ってコンビニにつなげてしまおうってこと?」

 

ユカ「その通り!」

 

カンナ「ナイスアイディア!」

 

フィーア「この学校のメンツならできますよ!」

 

俺は体力ないからパスかな・・・

 

ヒサメ「私知らないからね!?」

 

sideヒサメ

 

ユカ「250人集まったのでトンネルを工事を始めました!」

 

外出たい人結構いた!

 

ユカ「大脱走と同じように皆で役割分担を決めてるんです。」

 

カゲチヨ「どんなのがあるんだ?」

 

ユカ「まずはアサヲさんが自然で培った視力を使って行う偵察係!先生が来ないか見張ってもらってます。」

 

なるほど・・・

 

ユカ「あとはククミちゃんのやってる調理係、皆がお腹空いたときに料理をふるまう係。」

 

ククミ「何でサボる手伝いを・・・」

 

ヒサメ「ククミちゃんは進んで参加したんじゃないんだ?」

 

ククミ「給料が良かったから・・・」

 

もう一種の公共投資じゃん!

 

ユカ「あとはマチャソさんがひきいてミキさんやノリコさんもいる応援係!鱗粉による回復やエールでのリード係をしてもらってます!」

 

マチャソ「頑張れー!頑張れー!」

 

ミキ「はい、タオルだよ~。」

 

ノリコ「給料良かったからきたけどまさかこんなに大規模とは・・・」

 

マチャソ君そもそも言葉伝わらなくない?回復係ならうってつけだけど・・・

 

ユカ「あとはクレミちゃんがリーダーでルイさんもここにいる雑用係、料理の食材を買ってきたり土を運んだり監督である私の肩を揉んだり色々する係です。」

 

クレミ「はい!幸せでございます!」

 

カゲチヨ「こいつカンナに拷問されてからドンドン三下になってくな!?」

 

ユカ「そんな私たちのトンネルに名前をつけたんです!」

 

確かに映画でもトムとかアリとか人の名前つけてたけど・・・

 

ユカ「その名もカゲヒサです!」

 

ヒサメ「いや私たちの名前つけないで!私たちが掘ったみたいじゃない!」

 

カゲチヨ「俺サボってたのにいいのか・・・こんなにしてもらって・・・」

 

カゲは感動して泣いてる!?

 

ユカ「カゲチヨさんはサボり界のカリスマなんだから当然です!」

 

カンナ「方向良し!風の流れは?」

 

チダイ「ばっちりだ。距離と土質の計測を開始する。」

 

二人は何してるの?

 

ユカ「二人には計測係をしてもらってるんです。崩れにくい土質かどうかや何キロほったらいいかを図ってもらってるんです。」

 

確かに殺し屋って土に潜ったり穴ほったりしてそうだもんね・・・

 

フィーア「とりゃぁああ!」

 

ゼクス「断れずに結局トンネルを掘ってしまっている・・・罪悪感がすごいな・・・」

 

二人はもしかして・・・

 

カゲチヨ「一番重要な穴掘り係か?二人しかいなくて大丈夫かよ・・・」

 

ユカ「これは二人にしか作れないの・・・」

 

カンナ「歩きやすさや交通ルールまで考えられたとっても快適なトンネルなの!」

 

タツコ「ゆくゆくはカレコレ屋にもつなげるみたいだよ!」

 

フォレス「依頼人沢山来ちゃうね!」

 

そんな増え方予想外すぎるんだけど!」

 

綾華「ゆくゆくは町も作るみたいですよ。コンビニもできるとか!」

 

カゲチヨ「コンビニ行くためのトンネルだよな?」

 

もう目的が滅茶苦茶になってる・・・

 

sideユカ

 

ついにカゲヒサが開通しました!

 

フィーア「測量係二人の指示に従ってほっていたら光がもれてきたんです!」

 

早速コンビニに行きましょう!

 

カンナ「最初は監督として一番頑張ったユカが行きなよ。」

 

カンナお姉さま・・・

 

アサヲ「最初に使うのは現場監督のユカと・・・このトンネルの名前になったカゲチヨとヒサメちゃんだ!」

 

ミキ「異論はないよ!ねぇ皆!」

 

全員「おー!」

 

カゲチヨ「皆・・・ありがとう!」

 

ヒサメ「私出る気ないんだけど・・・」

 

そんなこと言わずにレッツゴー!

 

ー数時間後ー

 

はぁ・・・

 

フォレス「あ!ユカが帰ってきた!」

 

綾華「でもどうしたんですか?そんなにしょぼくれて。」

 

聞いてくださいよ・・・

 

ユカ「コンビニにはついたんですけど・・・」

 

カゲチヨ「公共料金払えないタイプだった・・・」

 

全員「あー・・・・」

 

ヒサメ「あと休み時間過ぎてるしね!」

 

トンネルの中のコンビニはちゃんと払えるようにしましょう・・・

 

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