妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ
今日の依頼人はいかにもパリピな人間だった・・・
依頼人「俺、男女三対三の合コンを明日やろうと思ってるんすけどどうしても人があつまらなくて・・・!助けて欲しいんす。」
カゲチヨ「合コンっすか・・・俺そういうの向いてないんで・・・」
こんな時に限ってカンナは黒魔術研究会で旅行するって言ってたしシディもフィーアもいないのにいるのはヒサしかいないぞ・・・
依頼人「お願いです!女の子も一人足りないんで!靴でもなんでも舐めるんで!」
ヒサメ「カゲどうしたの?」
依頼人(凄い可愛い・・・)
俺はわけを話す・・・
ヒサメ「えぇ!?合コン!そんな依頼受けて大丈夫なの?」
カゲチヨ「いるだけでいいみたいだし・・・」
依頼人(誰でも良かったけどまさかこんなかわいこちゃんがくるなんて・・・)
そうして数日後開催場所に来たんだが・・・
カゲチヨ「女子ヒサだけしかいなくね・・・?」
なんと開催時間になっても女子二人が現れなかった・・・
依頼人「あ、あれ~?おかしいな・・・二人はちゃんと来るって言ってたのに・・・」
サルの異宙人「おい、どういうことだ?幹事お前だったよな?」
依頼人「ちゃんと集めたよ!だから何でも屋にも依頼したんだし!」
そうしていると・・・
ユカ「すいませーん・・・遅れましたー…」
綾華「貴方が最後まで行きたくないってごねるからですよ。」
ユカ「綾華ちゃんだってタダ飯目当てで来たんじゃん。」
なんと顔見知り二人が入ってきたのだ!
依頼人「えっ!?あれ?君たち誰!?」
当然依頼人は驚く。
ユカ「あぁ、なんか本来来るはずだった二人来る途中でカンナお姉さまと偶然会ってパワースポットに行くって誘っていくって言ったから私たちに代理の依頼が来たんですよ。」
綾華「カンナさんに勉強手伝ってもらえるらしいですし断れませんでした・・・」
ヒサメ「流石カンナちゃん・・・誰とでもすぐに仲良くなれる・・・」
依頼人(女子のパワースポット好きを舐めてた・・・でも、なんだ!この二人の美人度!ヒサメちゃんも可愛かったけど二人もそれ以上のレベルだぞ!)
サルの異宙人「君たちなら大歓迎だよ!さぁ、入って入って!」
依頼人も残りの男も知らない・・・そいつら色んな意味でヤバいことを・・・
side依頼人
ふふふ・・・仲良くなるために布石を置くか!
依頼人「それじゃあ王様ゲームやっちゃうよ~!」
この赤外線メガネで見ればくじの番号は俺にだけ見える!そしてこのスロットにはエッチなお題が入っている!これであの三人にえちえちなお題をやらせてやるぜ!
ヒサメ「王様ゲームとかやったことないなぁ・・・」
サルの異宙人「初体験ふぅ~!」
依頼人「ならやってみようか。まずは王様と番号を決めて・・・」
よし王様の位置は把握したから引いて・・・
ユカ「そりゃ!」
なっ!目にも映らねぇとんでもない速さで引きやがった!
ユカ「お~!王様!私持ってますね!」
カゲチヨ「麒麟の速さで引く必要あったか?」
麒麟の速さ!?確かにそんな感じだけどこの子は妖精・・・なんかの例えか?
ユカ「このスロットですね・・・」(座敷童の運勢操作で・・・)
綾華「後ろから抱き着くが命令になりましたね。」
ユカ「じゃあ三番が四番に抱き着いて!できれば好きって囁きボイスで言ってあげて!」
カゲチヨ「俺とヒサかよ!おわっ!」
ヒサメ「体が勝手に!!」
依頼人「実は異宙のアイテムなんで、強制的に従わされるんすよ。でも囁きボイスはユカさんの個人的な命令なんで従わなくて大丈夫・・・」
ギュっ
カゲチヨ「好きだぜ・・・」(何だ!?口が勝手に・・・)
ヒサメ「え!?ふにゅ~・・・・」
ユカ「いやー熱いですね!私の命令も聞いてくれるなんて合コンするまでもなくできてるんじゃないですか~!」
綾華「ちょっとちょっと!早くもお持ち帰り確定ですね!」
カゲチヨ・ヒサメ(絶対文車妖妃の言霊だー!)
くそ・・・甘酸っぱい雰囲気出してるんじゃねぇぞ・・・従わなくてもいい
命令まで従いやがってだが今度こそ・・・
ユカ「あれ?急に寒くなってきましたねエアコン誰か上げに行ってくださいよ。」
サルの異宙人「アンタが一番近いな。」
何でだー!?っていうか何でいきなり室温が!?(綾華の吹雪のせい)
綾華「あ、王様ですね。」
しかもまた王様取られた―!!
サルの異宙人「命令は・・・服を三枚脱がせるだな。」
綾華「じゃあ・・・五番が二番の服を脱がせるで。」
ユカ「ベルトカウント無しですよ~?」
二番・・・俺かよ!?五番は・・・
カゲチヨ「マジかよ・・・」
お前か赤メッシュ!
カゲチヨ「また体が勝手に・・・」
ちょま・・・ぎゃぁあああ!
綾華「ふふふ・・・陰キャなカゲチヨさんが陽キャの服を脱がす・・・主従逆転・・・最高です・・・」
なんで顔を赤らめてるんだこの子・・・もしかして・・・いやそんなはずない!こんなとんでもない美少女が・・・(現実逃避)
ユカ「ぎゃははは!パンツ一丁だー!!」
ヒサメ「ユカちゃん笑い方汚い・・・っていうか綾華ちゃん舐めるように見過ぎ・・・」
届きそうで届かないヒサメちゃんへのエロスが~!
sideヒサメ
その後もユカちゃんと綾華ちゃんが王様を引き続け合コンのカオスさはさらに拍車がかかった・・・
ユカ「二番(依頼人)が一番(サルの異宙人)に壁ドン!それと顔を近づけて!」
しかも言霊でさらに内容がハードになるから質が悪い・・・しかも機械の影響で命令キャンセルはできないらしい・・・
サルの異宙人「男に壁ドンなんて何も楽しくねぇ・・・」
依頼人(そりゃこっちのセリフだ!)
綾華「いいですよぉ~!もうそのままキスもいっちゃいましょうか?」
二人「いやぁああ!?」
綾華「五番(ユカ)が三番(ヒサメ)の太ももをなでなで!」
ユカ「うへへ~すべすべ・・・」
カゲチヨ「涎たらすなよ!?」
ヒサメ「うぅう・・・」
間違いない・・・ユカちゃんは綾華ちゃんと透視を共有させて神速の速さで引けるように仕込んでる!途中でくじがシャッフルされたり依頼人の飲み物がこぼれたり依頼人の手が接着剤でソファーにくっついたのも二人の仕込み・・・二人は合コンをおさわりパブかただのBL撮影会としか思ってない!
ユカ「いやー!楽しいですね!合コンに王様ゲーム!まさかこんな合法的に触れるなんて!」
綾華「ふふふ・・・男性陣の重厚な絡み・・・ごちそうさまです!」
依頼人「君たちマジで何しに来たの!?」
さりとてことを荒立てて二人が暴れたりしたら激戦は必至・・・スロットはランダムだから証拠がないってごねられて依頼人と一般人のあの異宙人にも被害が・・・(ヒサメとカゲチヨは運勢操作に気付いてない)
ユカ「じゃあ残り時間的にラストですね!王様は私で・・・一番と六番がべろちゅー!」
六番は私・・・ってことは!
カゲチヨ「一番・・・俺かよ!?」
ま、また体が勝手に・・・
ちゅ・・・
ヒサメ「ん・・・」
カゲチヨ「んあ・・・ぷは・・・はぁ・・・はぁ・・・お前ら!」
ユカ「きゃー!カップル成立だねこりゃ!」
綾華「私たちお邪魔虫みたいだし二次会は二対二ですね!」
サルの異宙人「あぁ!そうだな!いくぞ!」
依頼人「ちょ・・・待って~!」
あ、嵐のようだったけど二人のオーダーはこなせたし助かった・・・
カゲチヨ「じゃ、じゃあ勘違いしてるみたいだし帰るか・・・」
ヒサメ「う、うん・・・」
うぅう~!凄い気まずいよ~!!
sideユカ
ユカ「やっぱり・・・このメガネで王様の番号がわかったみたいですね~。」
綾華「怖い怖い・・・私たちが偶然王様を引いてなかったらどうなってたことやら・・・」
サルの異宙人「ってことはスロットの内容も意図的にエロいものがあるのを最低だな。」
依頼人「ひぃ!そ、それを言うんだったらお前たちも何でそんなに連続で・・・イカサマか何かを・・・」
ユカ「え~?証拠ないですよね。」
綾華「見苦しいですよ。モテたいなら潔くすることですね。」
サルの異宙人「最低な野郎め・・・!」
さて・・・罰はせっかくだし王様ゲームで決めますか。
ユカ「私が王様で命令はキス、なら二番は二番のお尻にキスを町中でやってください。」
依頼人「ちょ・・・待って!恥ずかしぬ~!!」
さて、悪は滅びました。
綾華「今回はこんなことに巻き込まれて災難でしたね。合コン代はコッチで受け持ちます。」
サルの異宙人「いや、いいよ。あんたたちがヒサメちゃんを守るためにあのカゲチヨ君を見せつけるように仕向けたのは心がイケメンだからだろ?」
バレちゃってましたか~
綾華「貴方・・・見た目の割に結構イケメンなんですね。」
サルの異宙人「一言余計だよ!」
ユカ「ちなみにあのキスの命令・・・言霊は入れてなかったんですよね。」
綾華「ん?ってことは・・・思い込みでやっちゃったってことですか!?」
サルの異宙人「相思相愛って奴か・・・甘酸っぱいね~。」
ユカ・綾華(ホントにハードボイルドだな~・・・)