妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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TRPGの異宙人を出します。


ネコを拾った

side猫娘

私は猫に変化できる異宙人、名前はまだない。猫に変化していたところを金髪で角の生えた女に拾われて学校で飼われることになった。

 

カゲチヨ「フィーアまた動物拾ってきたのかよ・・・」

 

ヒサメ「尻尾が二本あるし異宙の猫だよね・・・」

 

フィーア「庭の石をどけたらいたんです。」

 

カンナ「ダンゴムシじゃないんだから・・・」

 

ゼクス「丸くなってるし大きいダンゴムシなんじゃないか?」

 

そんなわけない。

 

フィーア「いいえ、ダンゴムシの足は六本・・・この子は・・・」

 

チダイ「本当だ・・・四本しかないな・・・」

 

足を見なくても分かるだろ。

 

ノリコ「でも先生たちやクリスがよく許可してくれたよな・・・」

 

アサヲ「あぁ、クリスとユカたちの担任の忍先生ががネコ好きで先生たちを黙らせたらしい。」

 

ルイ「黒妖犬番犬にしてるのに猫も好きなんだ!?」

 

マチャソ「まぁ猫の妖精もいるから違和感は和らぐが・・・」

 

ユカ「皆さーん!猫がいるって聞いたんですけど!」

 

カゲチヨ「お、ユカたちもやっぱり猫は好きなんだな。」

 

ミキ「じゃあ皆で名前つけよう!」

 

ヒサメ「可愛い名前が良いよね!」

 

カンナ「うーん・・・あ!」

 

全員「ダンゴムシ!」

 

全然可愛くない。

 

タツコ「でも猫って普段から何考えてるんだろ?」

 

ユカ「大体呑気なこと考えてる感じの猫が多いですけどこの子もそうなんじゃないですか?」

 

綾華「そんなことないと思いますよ?吾輩は猫であるって名作があるんですけど夏目漱石がネコの視点で描いててその猫は人間を鋭く観察してるんです。」

 

ゼクス「もしかしたらこの猫も僕たちを観察してるかもしれないってことか・・・」

 

その通り、吾輩だって色々と考えている・・・ちなみに今は・・・助けて欲しいと思っている!拾ってきた女が凄い力で抱きしめてるから!

 

フィーア「やっぱり可愛いですね~!!」

 

ー翌日ー

 

しかし人間も異宙人も愚かだ。

 

アサヲ「よーし掃除の時間だ!」

 

マチャソ「いやほおおおぉ!」

 

このエルフたちは掃除が好きなのか。

 

チダイ「ピッチャ―第1球!投げました!」

 

ルイ「ストライク!」

 

アサヲ「やっぱり掃除の時間の雑巾野球は最高だな!」

 

やはり愚かだ。

 

フォレス「な、何をしているの!?」

 

ほら後輩たちにも注意されて・・・

 

ユカ「私たちも混ぜてください!」

 

やはり愚かだ。

 

ガシャーン!!

 

綾華「あぁ!窓ガラスが!」

 

チダイ「やばい!次窓ガラスを割ったら我は退学なのだ!」

 

タツコ「実は私もうっかり花瓶割って・・・連続は流石にまずいカモ・・・」

 

ルイ「そんなギリギリの状態でやってたの!?」

 

ユカ「しくりましたね・・・」

 

少し考えればわかるだろ・・・

 

綾華「派手に審判をやり過ぎましたし連帯責任ですよね・・・」

 

審判やっててそうなったのか!?

 

ユカ「うぅうう・・・・」

 

だが少し可哀そうだな・・・

 

ルイ「教室には僕たちしかいないから確実にバレるよ!」

 

マチャソ「良し…ネコのせいにしよう。」

 

愚かだな!!

 

ーしばらくしてー

 

先生「教室で野球なんてやるから割れるんだ!」

 

何故この教師は言うことを信じるんだ・・・?

 

先生「やっぱり教室で猫を飼うのは禁止にしてしまいましょう!」

 

そう言って教師は去っていった・・・

 

フィーア「どうするんですか!今日に限ってお父さんも忍先生もいないなんて・・・」

 

カンナ「このままじゃ冤罪は晴れないね・・・」

 

ユカ「私たちが正直に言えばダンゴムシは助かる・・・」

 

ダンゴムシってやめて・・・

 

ゼクス「だがチダイは退学だしタツコも確実にきつめの罰だろうな・・・」

 

タツコ「この子を守るために私たちが犠牲になります。」

 

元からお前たちが悪いだろ・・・

 

カゲチヨ「元からキモ4とユカのグループが悪いんだろ・・・?」

 

ヒサメ「そうだよ・・・」

 

おぉ!吾輩と同じ意見とは気が合いそう出し見所がある・・・

 

フォレス「うるさい!カゲチヨ先輩!」

 

綾華「ヒサメ先輩も良い雰囲気なんですから空気読んでください。」

 

カゲチヨ・ヒサメ「ぇええ!?」

 

ただし周りに合わせるのが苦手なようである・・・

 

ー翌日ー

 

ユカ「教室で猫を飼っていいことになりました!」

 

ルイ「チダイの退学とタツコちゃんの件は?」

 

綾華「それもなんとかなりそうです!」

 

マチャソ「よかったわい!」

 

フォレス「先生もちゃんと言えばわかってくれるのね!」

 

正直に言ってよかったな。

 

タツコ「いやカゲチヨ先輩たちとゼクスのせいにした。」

 

ー廊下ー

 

カゲチヨ「何であんな証言鵜呑みにするんだよ・・・」

 

ヒサメ「猫のためとはいえ・・・」

 

フィーア「覚えておいてくださいよ・・・」

 

ゼクス「完全にとばっちりだな・・・」

 

カンナ「まぁ猫の許可は下りたしいいんじゃない?」

 

やっぱり愚かだ・・・

 

ダンゴムシ「お前たち!正直に言わんか!バカ者が!」

 

ユカ「でぇええ!?人間になった!?」

 

アサヲ「しかも結構古風な話し方!?」

 

チダイ「黒髪で渋めの顔の女の子でござる・・・」

 

その後吾輩は愚か者を引っ立てて冤罪を晴らし退学は吾輩の件でうやむやになり吾輩は正式なペットになったのだった・・・

 

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