妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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ミナヅキを研究?

sideカゲチヨ

俺とヒサは依頼が終わって歩いていると・・・

 

ヤヨイ「はぁ~・・・」

 

ヤヨイがため息をついて道に佇んでいた・・・

 

ヒサメ「どうしたの?」

 

ヤヨイ「あぁ、ヒサメさんにカゲチヨさん・・・自由について考えてて・・・」

 

おぉ・・・やっぱりジャーナリストだから何か複雑な国際情勢や国同士の関係を憂いて・・・

 

カゲチヨ「なんでそんなこと考えてたんだ?」

 

ヤヨイ「実は記事の一つに記者が自分で研究したことを発表するコーナーがあって担当になったんですけど内容が自由なんで困ってるんですよ・・・自由研究みたいなんだしやらなくても自由なんじゃ・・・?」

 

ヒサメ「自由研究はやらないのも自由じゃないからね!?」

 

カゲチヨ「ようはネタがないだけじゃねぇか・・・」

 

感心して損した・・・

 

ヤヨイ「あ、そうです!ミナヅキを研究しましょう!私たちのいないところでは何してるか謎に包まれてますし!」

 

そうなのか?

 

ヤヨイ「私とハヅキのいるところでは剣術の鍛錬とくすぐりお化け可愛がってる姿くらいしか見せてませんからね・・・」

 

それは確かに外で歩いてるときとか気になるよな・・・

 

ヤヨイ「だから尾行して一人の時外で何してるか観察するんです!」

 

カゲチヨ「ドキュメンタリーみたいにか・・・観察対象をありのまま撮る名作手法だな。」

 

ヤヨイ「よーし!三人で力を合わせて頑張りましょう!」

 

え?三人?

 

ヒサメ「私たち巻き込まないでくれません!?」

 

sideヒサメ

結局依頼って形で押し切られた・・・

 

ヤヨイ「よし!ミナヅキを発見しましたけど・・・」

 

いきなり土下座してるよ!?

 

カゲチヨ「大ピンチだな!?助けに行くか?」

 

ヤヨイ「いやここはドキュメンタリーにならって記録です・・・」

 

ヤヨイさんがカメラとメモ帳を手にする。

 

ミナヅキ「お願いします!弟子にしてください・・・!」

 

寿司屋「ダメだ!帰れ帰れ!」

 

寿司屋に弟子入りしようとしてる?

 

ミナヅキ「弟子にしてくれるまで動かない・・・!」

 

ヤヨイ「人見知りのミナヅキがここまでするなんて・・・」

 

まさかの成長の記録が撮れてるのかな?

 

寿司屋「ウチは厳しいぞ?」

 

ミナヅキ「いや・・・のびのびとでも美味しい寿司を握りたい・・・寿司が好きだから・・・」

 

自分勝手!?

 

寿司屋「そんな奴はいらん!」

 

ミナヅキ「嫌です・・・弟子にしてくれるまで動きません。」

 

寿司屋「帰ってくれよー!!」

 

カゲチヨ「その熱意で修業に耐えろよ!?」

 

そして数時間粘った後にミナヅキは花屋に向かった・・・

 

ヤヨイ「結局諦めて寿司だけ食べてましたね・・・」

 

ヒサメ「美味しかった~!」

 

カゲチヨ「寿司好きは伊達じゃないってことだな・・・今度は花屋に向かうみたいだな。」

 

やっぱり女の子らしいところあるんだね。

 

ヤヨイ「引き続き記録しましょう。」

 

どんな花を買うのかな?

 

ミナヅキ「お花ください・・・あと花言葉も教えてください。」

 

花屋「はい良いですよ。」

 

カゲチヨ「花言葉なんて意外とロマンチストなんだな。」

 

ミナヅキ「この花は?」

 

花屋「それは永遠の愛ですね!」

 

ミナヅキ「じゃあこのクローバーの花は?}

 

花屋「あぁ・・・それはあんまりいい花言葉じゃなくて・・・復讐ですね。」

 

ミナヅキ「じゃあ復讐の方ください。」

 

ヤヨイ「なんでそっち!?」

 

花屋「まぁ、綺麗な花ではありますからね。」

 

ミナヅキ「あとこの辺は?」

 

花屋「えっと・・・真の友情と感謝・・・それはちょっと悪い意味で愚か者って意味で・・・」

 

ミナヅキ「愚か者・・・全部ください。」

 

カゲチヨ「マジでか・・・」

 

ミナヅキ「あとリンドウ(悲しんでるあなたに恋をする)、クロユリ(呪い)、キンギョソウ(でしゃばり)とかありますか?」

 

なんのために花買ってるの!?

 

sideヤヨイ

私たちのいない間何してるんですか全く・・・

 

カゲチヨ「今度は占いやってるみたいだな・・・」

 

ヒサメ「ヤヨイちゃんみたいに呪術やヨ―メイちゃんみたいに催眠術使えるわけでもないのにどうやって占うんだろ?」

 

ヤヨイ「でも接待占いって書いてありますね・・・」

 

まさか・・・

 

ミナヅキ「そこのあなた・・・」

 

お客「ん?俺?」

 

ミナヅキ「貴方スポーツ選手の守護霊がついてますよ・・・」

 

お客「え?誰が?」

 

ミナヅキ「死んじゃったスポーツ選手全部憑いてます。こんな強運の持ち主見たことないです・・・」

 

メチャクチャ接待してる・・・

 

ミナヅキ「手相もみます・・・凄い!生命線長すぎるし金運アップの線もメチャクチャ凄い運勢になる線と重なってます。」

 

ヒサメ「ゴリゴリの接待・・・」

 

お客「気持ちいい!」

 

好評でしたね・・・その後はス〇バでパソコンと向き合ってるミナヅキを見てるんだけど・・・

 

ヒサメ「余計謎が深まった・・・」

 

ヤヨイ「もう何してたか聞いちゃいましょう!」

 

カゲチヨ「このままモヤモヤした感じだと記事にもならなそうだしな・・・」

 

そうしてミナヅキに話しかけます。

 

ヤヨイ「ねぇミナヅキ、貴方今日何してたの?」

 

ミナヅキ「・・・?記事の取材だけど。寿司屋で寿司の握り方を書こうと思ったけど間に合わないと思ったから寿司の味についての研究と面白い花言葉の研究、接待における人の高揚によって体はどのような影響を及ぼすかとか・・・」

 

そんなジャンル多すぎない!?

 

ミナヅキ「内容が自由ってことはジャンルが違うのも自由ってことだから。」

 

なるほど・・・

 

カゲチヨ「自由をはき違えてる!」

 

 

 

 

 

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