妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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フィットネスゲームをしよう!

sideヒサメ

今日はカゲとフィーアちゃんと遅めに学校に来たんだけど・・・

 

ノリコ「ミキ、カンナ、準備はいいか?」

 

ミキ「OKだよノリピー!」

 

カンナ「緊張してきた・・・」

 

ん?三人ともなにやってるの・・・

 

ミキ「あー!ダメだった!」

 

カンナ「需要凄すぎでしょ・・・」

 

ノリコ「くっ・・・!」

 

フィーア「三人とも何してるんですか?」

 

ミキ「ノリピーが告白されて友達になった男子ともっとお近づきになるためにダイエットするって決意したの!」

 

カンナ「だからアーシたちも一肌脱いで品薄のフィットネスゲームの通販サイトの先着に三人で応募したんだけど結局買えなかったんだよ・・・」

 

ヒサメ「そうだったんだ・・・」

 

カゲチヨ「つーかフィットネスゲームってなんだ?」

 

まぁカゲは縁遠いゲームだからね・・・

 

ヒサメ「フィットネスゲームって言うのはゲームをしながら筋トレができるジャンルのゲームなんだ。普段ゲームしない人もプレイするくらいなんだよ!」

 

フィーア「別にありのままのノリコでいいんじゃないですか?好きになったのはそのままの性格なんだろうし。」

 

ノリコ「現状維持が一番ヤバいと思うんだ!だから私は運動を続けたい!」

 

ノリコ・・・!感動したよ!

 

ヒサメ「お父さんに開発してるゲームでフィットネスゲームがないか聞いてみるよ!」

 

カンナ「その手があったか!」

 

sideカゲチヨ

 

クリス「あぁ、あるよ。」

 

すぐに見つかった!

 

クリス「シディが仲良くなった洗脳するゲームの製作者が反省して今度はフィットネスゲームを作ったらしいからやってみる?」

 

ノリコ「ぜひ!」

 

大丈夫かよそれ!?

ということでVRゲームということなのでノリコはVRゴーグルをつけてゲームの世界にいった・・・

 

カンナ「アーシたちはモニターから見守ります!」

 

ノリコ「これで健康的に痩せるぞ!」

 

インストラクター「こんにちは!私はインストラクターです!ダイエット成功に向けてサポートします!」

 

ミキ「心強いね!」

 

インストラクター「もし失敗したら責任をとって消滅します!」

 

ヒサメ「責任感すごい!!」

 

信頼感半端なさすぎだろ・・・

 

フィーア「えーっとモードは・・・イージーモードと生存率1%と99%死ぬモード・・・」

 

カゲチヨ「イージーモード以外えぐすぎだろ!」

 

ミキ「ほぼ意味は一緒じゃん・・・」

 

ノリコ「もちろんイージーモードでお願いします。」

 

インストラクター「一番楽なのを選ぶあなたの生き方はそれでいいですか?」

 

そんなこと確認するなよ・・・

 

sideカンナ

 

そうしてゲームは始まった!

 

まずは・・・

 

ノリコ「ふっふっふ・・・・」

 

ステージ移動はランニングで行うことで脂肪を燃焼させるみたい!

 

インストラクター「さぁもっと早く!全力疾走で!」

 

ヒサメ「早速辛そう・・・」

 

ノリコ「はぁ・・・はぁ・・・!」

 

インストラクター「いいですね~!その苦しんでる表情!」

 

ミキ「褒めるのそこ!?」

 

インストラクター「もっと苦しんでるところを見せてください!」

 

フィーア「このインストラクタードSですね・・・」

 

インストラクター「見られていますよ見られていますよ~!いつもキモがっているカゲチヨさんにあなたの汗まみれな姿を見られていますよ~!」

 

ノリコ「くっ・・・恥ずかしい・・・」

 

カゲチヨ「何で俺を名指し!?」

 

ヒサメ「そんなことないよ!カッコいいよ!」

 

インストラクター「こうして辱めを受けることで体温が上昇し脂肪を燃焼するのです!」

 

なるほど・・・合理的だね!

 

フィーア「なに納得してるんですか・・・あ、敵が現れましたね。」

 

インストラクター「筋トレをすることで敵にダメージを与えられます!」

 

カゲチヨ「なるほどRPGシステムなのか・・・」

 

ノリコ「スクワット!」

 

ドガっ!

 

よしダメージが入った!

 

シュン!

 

フィーア「回復しちゃいましたよ!もっときつめの筋トレじゃないと・・・!背筋やってください!」

 

ノリコ「うぐぐ・・・!」

 

ドカっ!

 

ドカ!

 

ドカ!

 

シュン!

 

ヒサメ「ダメ!HPが残ってたら回復するみたい!」

 

カゲチヨ「相手が攻撃してこないとは言え鬼畜すぎねーか!?」

 

ミキ「これ一撃で倒すにはどうしたらいいの!?」

 

インストラクター「この敵を倒すには机二つ持ち上げながらお腹で大型トラックを牽引する必要があります。」

 

シディかミナヅキちゃん、フィーアちゃんしかできないでしょそれ!

 

フィーア「おかしいですね・・・イージーモードでこんな過度なことさせますか?」

 

カゲチヨ「おい!よく見てみると凄い小さな文字で・・・」

 

ヒサメ「イージーワルモード!?いじわるモードってこと!?」

 

やっぱり少し意地悪な心残ってたんだ!

 

ノリコ「うわぁああ!!」

 

ミキ「このままだとノリピーが死んじゃうよ!」

 

クリス「お前たち助けに来たぞ!」

 

お父さん!

 

クリス「これは妖精王の森の会社で作ってる菓子パンだ!」

 

カゲチヨ「なるほどな!そうしたらインストラクターは消滅する!」

 

フィーア「食べてください!」

 

ノリコ「うむうむ・・・」

 

インストラクター「警告、体重が増えています。警告体重が増えています・・・」

 

ノリコ「げぷっ・・・」

 

インストラクター「ダイエット失敗!」

 

ドカン!

 

カゲチヨ以外「ゲームクリアだ!」

 

カゲチヨ「どっちかって言うとゲームオーバーだけどな・・・」

 

sideカゲチヨ

 

ノリコ「私ダイエットは危険だしフィーアの言う通りありのままの自分で勝負するよ。」

 

ヒサメ「うん!それが良いよ!」

 

カンナ「かなり特殊なゲームだったけどね・・・」

 

ミキ「というわけでカゲチヨ!傷ついたノリピーのためにパンを買ってきて!」

 

走るべきはお前たちだろ!?

 

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