妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

638 / 913
銀行員カンナとヒサメ!

sideヒサメ

カンナ「ヒサメ融資課長!どういうことかわかってるの!1500億円だよ!」

 

ヒサメ「すみません・・・」

 

カンナ「どう責任を取るつもりなの!」

 

ヒサメ「本当に申し訳…いやなんで私怒られてるの!?」

 

銀行に急に呼ばれたと思ったらカンナちゃんに異様な圧を掛けられたから思わず謝っちゃったけど!

 

カンナ「実はこんな感じのドラマに憧れちゃってね!お父さんに銀行作ってもらったんだ!」

 

それも凄いけど・・・

 

ヒサメ「半沢直樹ね・・・銀行員の半沢直樹が理不尽な会社や上司に立ち向かっていくストーリー・・・確かにカッコいいよね。」

 

カンナ「アーシは半沢直樹みたいに・・・男たちや気に食わない相手を死ぬほど土下座させたいの!」

 

土下座の方なの!?

 

ヒサメ「それで私の怒られてた件はなんなの?」

 

カンナ「実はアーシがIT企業に貸した1500億円がまだ帰って来てないの。」

 

そんな金額貸さないでよ・・・

 

カンナ「このままだと銀行が倒産しちゃうの・・・お願いヒサメちゃん!アーシとIT企業に行って一緒に社長を説得して!」

 

ヒサメ「えー・・・荷が重いな・・・」

 

カンナ「アーシ一人じゃ相手を土下座させられるか不安なのー!!この通り~!!」

 

いやカンナちゃんが土下座するの!?

 

sideカンナ

 

さぁ!説得の時間だよ!

 

カンナ「社長!貸したお金を返してもらいましょうか!」

 

ヒサメ「社長がカゲで副社長がシディなんだ・・・」

 

カゲチヨ「まだまだ返せないんだよ・・・もうちょっと待ってくれよぉ・・・」

 

凄い腹立つ顔・・・

 

カンナ「ぐっ・・・なら取りあえず床に膝をついてみませんか?」

 

シディ「うぬ・・・せっかく話しあいに来てくれたんだ。腰を下ろさないのも無礼だな。」

 

カゲチヨ「シディ!?」

 

ヒサメ「純粋すぎる・・・」

 

よし、このまま・・・

 

カンナ「次はおでこを頭にこすりつけてみませんか?」

 

シディ「わかった。」

 

ヒサメ「シディ・・・純粋すぎ・・・」

 

カゲチヨ「ざけんな!なんでおたくの上司の指示に従っただけなのに土下座なんだよ!」

 

ヒサメ「あ、自供した・・・」

 

カゲチヨ「しまった!」

 

カンナ「かかったね!この会話は録音されているの!」

 

カゲチヨ「どげざぁ・・・」

 

ヒサメ「何そのセリフ・・・」

 

あれはもうすぐ土下座するってことだよ!

 

ヒサメ「そんなセリフなの!?」

 

カゲチヨ「許してくれ・・・1500億はここにはない・・・全部おたくの常務たちの指示なんだ!」

 

ヒサメ「銀行の中に裏切り者がいたんだ!」

 

カゲチヨ「金はアイツ等が持ってるんだ!わるかった!」

 

そんなことどうでもいいの!

 

カンナ「まずは土下座だよ!」

 

カゲチヨ「ど、ど・・・土下座ぁ!!」

 

アーシはカゲチヨを見事土下座させたのだった!

 

ヒサメ「それくらいにしてあげなよ・・・でもこれで犯人が分かったね!ここはあのセリフ・・・やられたらやり返す・・・倍返しだ!」

 

カンナ「え・・・?やり返す?」

 

ヒサメ「ドラマ見てるのになんでこのセリフ知らないの!?」

 

sideヒサメ

 

そうして私たちは常務たちのところに来たんだけど・・・

 

カンナ「ユカ常務!フィーア部長1500億円をどこにやったの!」

 

ヒサメ「知り合いしかいないねこの金融業界・・・」

 

ユカ「1500億?貴方たちは何を言ってるんですか?」

 

カンナ「とぼけないで!土下座だよ!」

 

フィーア「そんな態度でいいんですか?ユカ常務に刃向かうと出向になりますよ!」

 

カンナ「出向?」

 

ヒサメ「よその会社に行くように命令されることだね・・・」

 

ユカ「現に私にたてついたヨ―メイ部長は私の愛人にヤヨイ部長の派閥は活火山火口支店に出向してもらいました・・・!」

 

フィーア「今頃ヨ―メイ部長はお肌つるつるで眠ってるでしょうしヤヨイちゃんたちは焼き狐と焼き亀、焼き狼になってるでしょうね~ちなみにヒサメちゃんの知り合いにスズキ係長とその部下のサトウとゼクスも私にたてついたのでジャングル支店に出向してもらいました!」

 

ユカ「今頃は猛獣に襲われてるころでしょうね。」

 

ヒサメ「怖すぎる!!」

 

くっ・・・!

 

カンナ「もし二人が犯人だったら土下座して詫びてもらうよ!」

 

ユカ「犯人だったらね・・・・」

 

カンナ「ユカ常務が恋愛フラグのコスプレ、フィーア部長が失恋フラグのコスプレで土下座してもらうよ!」

 

ヒサメ「ハードルを上げた・・・」

 

ユカ「そこまで言うのなら私が隠しているという証拠を見せてください!」

 

くっ・・・どこに・・・

 

ヒサメ「もしかして・・・」

 

バチバチ!

 

ヒサメ「やっぱり・・・1500億円はここ!仮想通貨にして隠してたんだよ!」

 

ハッキングして見つけ出したよ!

 

ユカ「どげざぁ・・・」

 

フィーア「常務!もう言い逃れできません!?」

 

ユカ「慌ててはいけません!証拠を隠滅するのです!こ。この仮想通貨を暴落させればぁああ!」

 

ヒサメ「そっち的には暴落はいいの!?」

 

ということで二人はコスプレで土下座となった・・・

 

フィーア・ユカ「土下座ぁ・・・!」

 

なんか恋愛フラグちゃんと失恋フラグちゃんが土下座してるみたいでいやだ・・・

 

カンナ「違う!もっとこう地面にめり込む感じで!土下座ぁ!」

 

ヒサメ「やっぱりカンナちゃんもするんだ・・・」

 

カンナ「ふぅ・・・だって楽しいんだもん!」

 

ユカ「一回やったら癖になるんですよね・・・」

 

フィーア「筋トレにもなりますしね。」

 

ヒサメ「ならないでしょ・・・」

 

きゅーん・・・(仮想通貨の価値が下がってる音)

 

sideカンナ

 

仮想通貨の価値が下がってお父さんから氷河支店に出向させられたぁ~!!

 

ヒサメ「土下座ー!!」

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。