妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ
今回の依頼は格闘技に関する依頼だった・・・
カゲチヨ「つまり娘さんは女だけの地下格闘技に無理やり出場させられて大けがを負ったと・・・」
依頼人「はい・・・娘はボクシングの経験がありましたが出場している選手たちは有名なワルばかりでボコボコにやられてしまって・・・」
ヒサメ「警察に相談は?」
依頼人「しようとしましたが運営のボスは裏業界では有名な男で訴えられたら娘に危害を加えると脅されて・・・」
シディ「それで俺たちに依頼をしてきたというわけか。」
依頼人「お願いします!アイツ等の悪事を暴いてください!」
フィーア「わかりました!任せてください!そいつらをボコボコにして吐かせればいいんですよ!」
カゲチヨ「いきなりの暴力頼みかよ!?」
依頼人「いえ・・・あながち間違いじゃないんです。」
どういうことだ?
依頼人「ヒサメさん!カンナさん!フィーアさん!大会に出場して優勝して欲しいんです!」
カンナ「どういうこと?」
依頼人「ボスは美女好きで出場する選手も美女ばかり・・・さらに優勝した選手と一緒に旅行に行くんです。」
フィーア「そこでボスをボコボコにすればいいんですね。」
結局ボコボコには変わらないんだな・・・
依頼人「ただ大会は能力の使用が禁止なので非常に厳しいと思います・・・」
フィーア「カンナちゃん目つきとか凶器攻撃ばっかしないでくださいよ。永久追放されますから。」
カンナ「なるべく頑張る―・・・」
てなるべくじゃねーだろ!?
だとするとヒサとフィーアだが・・・
シディ「決勝の前に三人のうち誰かがあたってノックダウンした場合はどうするんだ?実力は同じくらいに強いからな・・・」
カンナ「こないだなんてシディのお父さんの作ったお菓子の最後の一個をめぐって大喧嘩になって髪を掴みながら殴り合いになったもんね・・・」(ドンフライVS高山みたいな感じ)
カゲチヨ「しかも二人とも気絶したしな・・・」
フィーア「だってゴブアツさんの料理はおいしいんですよ・・・」
ヒサメ「頭に血が上っちゃって・・・」
依頼人「恐ろしいですね・・・」
そうだ!
カゲチヨ「ヨ―メイも出場する!」
ヨ―メイ「はい?」
ヒサメ「ヨ―メイちゃんも!?」
仲間は多い方がいいしな!ヨ―メイが決勝に進めば二人が壮絶に殴り合うことも無くて俺たちの精神衛生も保たれるし!
ヨ―メイ「どういうことですか?」
カンナ「あー実はね・・・」
カンナがヨ―メイに話をする。
ヨ―メイ「はぁああ!?何で私がそんな危険な大会に参加しないといけないんですか!?そもそもユカさんやミナヅキさん、ヤヨイさんに応援をかければいいじゃないですか!」
フィーア「いやユカは女性選手だと八百長で負けるかもしれないしミナヅキちゃんはカンナちゃんと同じで噛みつきとか繰り出すしヤヨイちゃんは運動が嫌で呪術で相手呪ってバレるかもしれないし・・・」
ヨ―メイ「女性陣にまともなのが少なすぎる!?」
カゲチヨ「それにな・・・ヒサとフィーアの殴り合いの可能性を下げたいんだ・・・」
シディ「頼むヨ―メイ・・・このままじゃリングが血まみれになる・・・」
ヒサメ・フィーア「頑張るぞー!」
カンナ「本当にダメなのかなー?」
いややっぱり怖いですよ!
sideユカ
というわけでやってきました地下格闘技会場!!
ユアン「さぁ!ヨ―メイちゃん!マッサージも終えてついにリングに立つ時ですね!」
ヨ―メイ「結局セコンドって男体になったあなたですか!?勝てる気しません・・・」
ユアン「大丈夫!私と一緒に考えた作戦ならいけます!」
そうして始まった一回戦は・・・
選手「イモ女!一発で終わらせてやるよ!」
ヨ―メイ「イモ女、イモ女ってうるさいですねー・・・わかるんですか?その辛さが・・・陽キャに隠れていつも存在感を消すために必死につらさが・・・!!」
選手「なんだ!?この迫力・・・」(しかも肩を掴まれて動けねぇ・・・なんて握力だ!)
ふふふ!そうですよ!ヨ―メイちゃんは罵倒してるときは異様に力を出せるタイプなんです!
ヨ―メイ「貴方だって元々あったはずですよ・・・アニメのキャラに憧れて必殺技の練習したり・・・ポエムの日記を書いたり・・・」
選手「やめろ・・・うわぁあああ!」
やったー!
ユアン「流石ですヨ―メイちゃん!罵倒戦法!輝いてましたよ!」
ヨ―メイ「ちょ・・・抱き着かないでください!」(男体になってると筋肉質で・・・照れてしまいます!)
シディ「良いぞ!ヨ―メイ」
ヨ―メイ(まぁ、悪くないか・・・)
そうして二回戦の選手は・・・
人気選手「うふふ・・・たっぷり可愛がってあげるわ・・・」
ふむふむ・・・あの選手は・・・
ユアン「ごにょごにょ・・・」
ヨ―メイ「なるほどなるほど・・・まぁ分かってはいましたけどあなたのその女性好き戦わないなら役に立つ時もあるんですね・・・」
さぁ、戦いの開始だよ!
人気選手「いくわよ!」
ざっ!
さて後ろを取ると・・・
ヨ―メイ「貴方・・・盛ってますね。パットを2枚・・・3枚ですね。」
人気選手「どうしてそれを・・・」
ヨ―メイ「こちとらスタイルの良い女性たちばっか見てるんですよ・・・(ヒサメやカンナ、フィーアたち)すぐにわかりますよ。ホックに手をかけたので動いたら・・・」
人気選手「ひぃいぃい!やめてぇえええ!!」
ギブアップにより勝ち残りました!
カゲチヨ「スゲーぜ!ヨ―メイ!」
次の試合は・・・
司会「カンナ選手VSヨ―メイ選手!」
司会「ヒサメ選手VSフィーア選手!」
シディ・カゲチヨ(結局殴り合いになった・・・)
あ、ヤバいかもです・・・
sideヨ―メイ
あぁ・・・さようなら私の目・・・
司会「さぁ!カンナ選手は相手に目つきをしたり凶器攻撃を繰り出したりとプロの悪役顔負けの卑怯攻撃で歓声を集めています!ヨ―メイ選手はどう対抗するのか!」
カンナ「やっぱ八百長したらボスに勘づかれるかもだからねー!容赦なくいくよー!」
しゅ!
ヨ―メイ「ぎゃぁあ!いきなり目!!」
カゲチヨ「躊躇なく行ったな・・・」
シディ「カンナ辞めるんだ!?」
まずいですよー!これ!!
カンナ「躱してばっかじゃ勝てないよー!!」
執拗にしてくる!これならユカさんの話してたあの技が使える!
ヨ―メイ「額でガードです!」
カンナ「痛っ!指が・・・」
ヨーメイ「もらったぁ!抑え込みです!」
カンナ「やばっ!いててギブアップ!」(抜けられるけどここはギブにしとくか・・・)
や、やりました!
そうしてヒサメさんとフィーアさんとなったのですが・・・
フィーア「ヒサメさん!ここは私に勝たせてくださいよ!ヨ―メイちゃん合法的に殴れるチャンスなんですから!」
ヒサメ「そんなことさせるわけないでしょ!嫉妬は醜すぎるよ!!」
と、とんでもない殴り合いです・・・しかもヒサメさんは私を守るために頑張ってますから止めにくいです・・・
フィーア「や、やりますね・・・」
ヒサメ「負けないんだから・・・」
バタっ・・・
試合「りょ、両者ノックアウトで両者敗退です!!」
結局カゲチヨさんの予想通りになりました・・・
ユアン「これで優勝は私たちから出ましたし一件落着ですね。」
ど、どうなんでしょうか・・・私は支配人のいるところに向かいました・・・
支配人「どういうことだ!あの三人の誰かが優勝できるんじゃなかったのか!?嘘の依頼させた意味ねぇじゃねぇか!」
依頼人「そ、その予定だったんですがカンナがリタイアしたうえにヒサメとフィーアも何故か血気盛んになって殴り合って・・・」
まさか依頼人と支配人がグルだったとは・・・
支配人「仕方ねぇ、とりあえずこの女は・・・」
ユカ「録音も取れたんで取りあえずキーック!!」
支配人「ぐばぁ!?」
ユカさん!!
依頼人「な、なんだてめぇは!?」
ユカ「ただのその子のファンですよ、下衆な会話が聞こえたんで乗り込ませてもらいましょうか?」
カゲチヨ「まさかヒサたちが目当てで娘が怪我したのは嘘だったなんてな。」
支配人「くそっ!?見張りは・・・」
カンナ「そんなのアーシとシディで蹴散らしたに決まってるじゃん。」
シディ「少し気を失ってもらったぞ。」
み、皆さん!
支配人「ひっ・・・逃げ・・・」
フィーア「させませんよ。」
ヒサメ「逃げられると思ってるの!」
支配人「ひっ!ノックアウトしたんじゃ・・・」
ユカ「そんなの命の雫で回復したに決まってます。」
ズゴっ!バキッ!
支配人「きゅー・・・」(たんこぶと氷まみれ)
依頼人「こ、こうなったらこの小娘を・・・」
ユカ「ちょっと、何してるんですか。」
ぎゅうぅう・・・!!
依頼人「ぐえあぁ・・・首が・・・」
ユカ「今回は裏切りの他に貴方たちはやってはいけないことをしました・・・ヨ―メイちゃんを眼中にないかの様に扱ったことです!!」
ズゴンっ!
じ、地面にめり込ませました・・・
ユカ「ヨ―メイちゃんは美人ですよね?狙いたくなりますよね?」
依頼人「はい・・・美人です・・・だから・・・助けて・・・」
ユカ「なにヨ―メイちゃんを卑猥な目で見てるんですか。もう一回めり込ませます。」
ズゴっ!
カゲチヨ「理不尽!?」
ヒサメ「一番怖いのはユカちゃんかも・・・」
ズゴっ!バコっ!グシャ!
カンナ「いや支配人と依頼人何回床にめり込ませる気!?顔面もうグシャグシャだから!」
このあとユカさんの制裁は続いたそうです・・・