妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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映えさせろ!インスタ

sideカゲチヨ

俺は休み時間ゼクスと昼飯食べようと廊下に出たらカンナが滅茶苦茶写真を撮っていた・・・

 

カンナ「ヒサメちゃんいいよ!いい感じの吹っ飛び方!」

 

フィーア「私のか〇かめはのポーズも中々ですよね!」

 

ゼクス「何やってるんだ?ヒサメはわざわざ能力で空中に浮いてまで・・・」

 

ヒサメ「インスタグラムの写真をね!」

 

カゲチヨ「あぁ、自分の写真を見てもらえるものか・・・」

 

陽キャ感満載な・・・

 

カンナ「ちなみにこれはトリック写真!フィーアちゃんがヒサメちゃんを吹き飛ばしてる見える写真ね。」

 

ゼクス「いや飛んじゃったらトリックもクソもないだろ・・・」

 

ヒサメ「私たちはインスタに名作と呼ばれる写真を載せてカレコレ屋を宣伝したいんだよ!カゲだってカレコレ屋が広まるのには賛成でしょ?」

 

まぁそうだけど・・・

 

カンナ「そして今撮った写真がこれだよ!」

 

ゼクス「盛りすぎて二人が映ってないじゃないか!」

 

ヒサメ「意外と難しいね・・・」

 

フィーア「背景が悪いからでしょうか・・・」

 

絶対違う・・・

 

カンナ「なんかコツがあるのかな?そうだ!プロフェッショナルたちに聞いてみよう!」

 

プロフェッショナル?

 

sideゼクス

そうしてカンナが呼び出したのは・・・

 

ミキ「ふふふ!ミキたちを呼んだのは大正解だよ!」

 

タツコ「じゃあお手本もかねて皆で一枚!パチリ!」

 

カゲチヨ「プロフェッショナルってミキとタツコかよ・・・」

 

まぁ仲良さそうで使ってそうだけど・・・

 

タツコ「私とミキ先輩の共同のインスタグラムはフォロワー2億いるからね!」

 

二億!?

 

フィーア「師匠!インスタのコツを教えてください!」

 

ミキ「んー常に映えのことを考えることかな?」

 

タツコ「例えばこの待ち合わせの写真とか!」

 

ヒサメ「パンケーキの写真じゃん!?」

 

カンナ「もう一用事終えてるレベルで待ってない!?」

 

ミキ「駅前でパンケーキ食べながら待ってたんだー!」

 

クリス「こらー!!学校でインスタなんてやっちゃダメだろ!使うなら勉強に使いなさい!」

 

しまった・・・

 

ミキ「待って待って!はいチーズ!」

 

タツコ「ほら!カッコよくもれてるでしょ?」

 

クリス「ほうほう・・・好きなだけやりなさい。」

 

カゲチヨ「あっさり陥落された!」

 

ナルシストだ・・・

 

ミキ「ってことでさっき撮れた写真も見て!」

 

どれどれって・・・

 

ゼクス「お前たちメインだし加工しすぎて俺達フレームに巻き込まれて映ってないじゃないか!」

 

結局その日は解散になった・・・

数日後俺とカゲチヨは一緒に皆のインスタを覗いていた・・・

 

カゲチヨ「アイツ等しっかり宣伝できてるのか・・・?」

 

ゼクス「どれどれ・・・これカゲチヨが跳び箱失敗してる写真だぞ?」

 

カゲチヨ「いつの間に撮ったんだよ!?嫌な物映すなよ!」

 

あとこれは僕がギターを弾いてるところだと!?

 

カゲチヨ「お前・・・こんなカッコいいギター持ってたんだな。カッコいいぜ!」

 

やめろー!秘密の趣味がー!!

 

カゲチヨ「あ、新しい写真が・・・怒るカゲチヨと恥ずかしがるゼクス・・・今の写真だ!!」

 

全員「映える―!!」

 

映えねーよ!

 

カンナ「でも全然いいねもらえない・・・」

 

フィーア「やっぱりシディさんじゃないとだめですね。」

 

傷つくぞ!

 

ミキ「そんなことないよ!二人だって映えるよ!」

 

タツコ「ほら!背中に背番号つけてる二人なんて集まってるよ!」

 

カゲチヨ「本当だ!ちょっと嬉しいかも・・・」

 

それでいいのかお前は!

 

タツコ「あとアプリで加工する手もあるんだ!これで動物みたいにできるんだよ!」

 

ヒサメ「本当だ!カゲが犬みたいに!」

 

カンナ「これなんて面白いよね!病気の亀とか・・・耳が鼻に目と鼻と口が耳になるのとか!」

 

ゼクス「気持ち悪すぎる!」

 

いい感じだったのに!

 

ミキ「あとは#をつければ沢山の人を見てくれるんだ!」

 

タツコ「そのキーワードで検索すれば見つけやすくもなるしね!」

 

というわけで俺達は撮りまくって部屋に帰ってきた・・・

 

ゼクス「ふぅ・・・なんだかんだ楽しめたな・・・ん?カンナも上げてるみたいだな・・・」

 

今日はインスタを友達で楽しみました!か・・・

 

ゼクス「って結局耳と鼻の奴やったのか!?」

 

やっぱりサイコだ!!

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