妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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ハヅキの偽物?

sideカゲチヨ

カゲチヨ「あ~・・・クリスの依頼で池の掃除頼まれたけどだるい・・・」

 

ヤヨイ「こんなバカデカい池一日じゃ終わりませんよ・・・」

 

カンナ「大体こんな荒れた池掃除してどうするの・・・」

 

全くだぜ・・・

 

河童(ハヅキの変装)「冬の歌道には小さな昆虫たちが眠っています・・・」

 

ヨ―メイ「・・・いや誰ですか!?」

 

は?何言ってんだヨ―メイ?

 

カゲチヨ「ハヅキに決まってるだろ?」

 

シディ「うむ、背中の甲羅が何よりの証拠だ。」

 

ヒサメ「まるでハヅキが偽物に入れ替わってるみたいに。」

 

ヨ―メイ「いやいや!?入れ替わってるんですよ!わかりますよね!?」

 

フィーア「わかるって何が?」

 

ミナヅキ「ハヅキの?」

 

ヨ―メイ「怖すぎます!!話が通じてません!」

 

マジで何一人で騒いでんだよ・・・

 

ヨ―メイ「は!?あの嘴と頭のお皿・・・間違いなく河童ですよ!」

 

シディ「河童?胡瓜が大好きな異宙人か?」

 

ヨ―メイ「はい!川や池に住んでいるとされ人間に悪戯したりが有名な生物です。」

 

カンナ「まあ知ってるけど・・・」

 

河童「僕が河童だなんてヨ―メイは何を言ってるっぱ?」

 

ヨ―メイ「いや語尾!!ぱとかメチャクチャ河童じゃないですか!!」

 

河童「まずは落ち着いて胡瓜でも食うっぱ?」

 

ヨ―メイ「もう隠す気ないですよね!?」

 

ヤヨイ「ハヅキ胡瓜が好きですから別に普通ですよ。」

 

カゲチヨ「大声出し過ぎで疲れたんだろ?」

 

ヨ―メイ「全然だめだ・・・っていうか本物のハヅキさんはどこに・・・」

 

河童2「すまん皆遅くなったな。」

 

ヨ―メイ「やっと来た・・・ってまた河童ですか!?」

 

ミナヅキ「ハヅキ遅い・・・ハヅキが心配してた・・・」

 

河童「さぁ、速やかに掃除を終わらせるっぱ。」

 

河童2「そしたら皆であそぶっぱ!」

 

シディ「うむ!ハヅキとハヅキは掃除に熱心だな!」

 

ヒサメ「カゲとカンナちゃんも見習わないと!」

 

カンナ「まぁここまでピュアな目で見られちゃね・・・」

 

わかったよ・・・

 

ヨ―メイ「これは夢ですか・・・?」

 

フィーア「まぁ、でもお昼ですし私実はハムと胡瓜のサンドイッチ作ってきたんですよ。」

 

おぉ!やった!ってあれ・・・?

 

カゲチヨ「これハムが抜かれて胡瓜が大量に挟んであるぞ!?」

 

フィーア「い、いつの間に・・・!」

 

ヤヨイ「ドジですね・・・私がカブと胡瓜の漬物を持ってきたのでそれを食べましょう・・・」

 

ヒサメ「いやそれもカブが抜かれて胡瓜だけになってる!?」

 

ヤヨイ「いやー!!しかも鞄に河童巻きまで入れられてた!!」

 

怖すぎだろ!!

 

河童「これは酷い悪戯だっぱ。」棒読み

 

河童2「一体誰がこんなことを・・・」棒読み

 

ヨ―メイ「せめて棒読みを辞めましょうよ・・・」

 

その時だった!

 

ハヅキ「皆さん騙されないでください!!そこにいる二人のハヅキは偽物です!」

 

な、なにっ!?

 

ヒサメ「そういえば見た目が全然違う!」

 

カンナ「河童じゃん!ってことはさっきの胡瓜の悪戯も・・・!」

 

ヨ―メイ「なんで私が行ったとき信じてくれなかったんですか・・・」

 

河童「かっぱぱぱ・・・バレては仕方ありませんっぱ。」

 

河童2「ハヅキ!お前の立場を乗っ取ってやる・・・俺たちと相撲勝負だ!」

 

ハヅキ「望むところだ!」

 

sideヨ―メイ

 

フィーア「見合って見合って・・・」

 

行司はスポーツに詳しいフィーアさんですか・・・

 

ヨ―メイ「ハヅキさん、河童は相撲が強いですが必勝法があります。」

 

ハヅキ「なんですかそれ?」

 

ヨ―メイ「頭のお皿の水を全部こぼせば勝てるみたいです!」

 

ハヅキ「なるほど!ありがとうございます!ちなみに全部こぼすとどうなるんですか?」

 

ヨ―メイ「えーっと・・・死にます。」

 

ハヅキ「流石に可哀そうですよ!」(感情が高ぶって結界を張る)

 

フィーア「残った!!」

 

ドカっ!

 

河童「ぎゃぁあー!!」

 

フィーア「勝者!ハヅキの勝ち!!」

 

カゲチヨ「河童相撲弱くねぇか?」

 

河童「うぅう・・・皿の水が・・・」

 

ヤヨイ「水がこぼれてしまっています・・・」

 

ミナヅキ「急いで池の水を・・・」

 

いやメチャクチャ汚れてますね!

 

河童「あぁああぁあーー!!」

 

ヒサメ「さらに苦しんでる!!」

 

河童2「この池の水は汚すぎるんだっぱ・・・」

 

河童「人間や異宙人が池を汚してるっぱ・・・」

 

シディ「そうだったのか・・・」

 

河童「この間も洗濯に来たお婆さんが洗剤を垂れ流したっぱ・・・」

 

河童「キキーモラも趣味の釣りの時に外来種をキャッチアンドリリースしてる外来種が減らないんだっぱ・・・」

 

フィーア「マナーが酷い!」

 

河童「おかげで力も入らなくて・・・」

 

河童2「だからハヅキと入れ替わって生きようと思ったんだ・・・」

 

ハヅキ「そうだったんですね・・・よし!皆で本気を出してこの池を綺麗にしましょう!!」

 

カンナ「やりますか!!」

 

sideカゲチヨ

 

カゲチヨ「よし!こんなもんかな!!」

 

ヒサメ「カンナちゃんの能力で池の水を抜いてからシディとミナヅキちゃんが外来種を見抜いて駆除。そして溜まってたゴミやヘドロを私たちが一気に拾い集めたら見違えるようになったね!」

 

河童「ありがとうございますっぱ!」

 

河童2「これからもここで過ごせますっぱ!」

 

フィーア「早速水を交換したら相撲しましょう!!」

 

マジで元気だなフィーア・・・

 

クリス「おーいお前ら終わったか・・・ってここまで掃除しろって言ったかな!?」

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