妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideフィーア
今日は早めに依頼が終わりましたね・・・
そうして私達が道を歩いていると・・・
クリス「ダンスイベントやってまーす!よろしかったらどうぞー!」
あ、お父さんだ!
シディ「なんのビラを配ってるんだ?」
クリス「明日クラブを貸し切ってダンスイベントやるんだ!未成年でも入れるようにソフトドリンクだし見に来てくれ!」
カンナ「へーお父さんもそう言うチャラいイベントやるんだね。」
カゲチヨ「どうせ陽キャ全開の曲ガンガン流すんだろ・・・ってこのフライヤーバレリーナの絵が書いてある・・・」
ヒサメ「テーマは白鳥の湖!?ダンスってバレエのこと!?」
そんな真面目なのクラブでやって良いんですか!?
sideカゲチヨ
結局気になって来てしまった・・・
ヨーメイ「私もユカさんに呼ばれて来たんですけどそもそもバレエってなんですか?」
シディ「確かにスポーツのバレーとは何が違うんだ?」
ヒサメ「バレエは踊りがメインの劇のことで感情をセリフや歌じゃなくて踊りで表現するんだよ。バレエの曲は名作が多いけどこのチャイコフスキーの白鳥の湖は悪魔の呪いによって白鳥に変えられた王女と王子のロマンチックな恋の物語なの!」
ヒサ詳しいな・・・
カンナ「ヒサメちゃんバレエも結構好きだしね。」
フィーア「あ、始まりましたね・・・」
そう言って聞いたことのある曲とともに王女役と思われるユカが出て来た・・・
ヨーメイ「ユカさん凄い繊細な踊りですね・・・」(見惚れちゃいます・・・)
カゲチヨ「まぁ顔も含めてハイスペックだからなアイツ・・・」
そうして王子役のクリスが出て来た瞬間だった!
シディ「うぬ?なんだか曲調が変わっている気が・・・」
ヒサメ「なんかクラブ調のミュージックに!?」
クリスたちもその曲に合わせて今風とバレエの動きを融合させた動きを見せた!
カンナ「周りの人もノリノリで踊り始めた!」
シディ「うむ!俺も踊りたくなってきたぞ!」
インキャの俺たちも踊ってしまう!
ヨーメイ「これがバレエの魔力!?」
ヒサメ「絶対違う!」
sideヒサメ
ヒサメ「なんだったの!?今日のイベント!?」
私はお父さんたちに尋ねる。
クリス「バレエって堅苦しいイメージあるから慣れ親しんで欲しくてさ。今時のダンスイベントと融合させたらもっと興味引いて貰えると思って。」
カンナ「まぁ皆楽しんでたね。」
ユカ「よーし!私もお父様を見習って頑張りますよ!」
シディ「いろんな名作を知ってもらうことか?」
ユカ「いいえ。」
フィーア「イベントで皆を盛り上げるんですね?」
ユカ「それも違います。」
じゃあ何?
ユカ「お父様みたいに華麗に舞えるようになっていつかヨーメイちゃんをリードしてバレエを踊るんです!今の腕前じゃ初心者のヨーメイちゃんをリード出来ません!」
ヒサメ「そっち!?」
クリス「ある意味向上心があって良いけど・・・」
ヨーメイ「踊れる気しないんですけど・・・そもそも踊りませんよ!?」