妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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世界が終わるまでにやること

noside

ここは有情解放戦線のアジト・・・

 

羊頭の異宙人(ヨ―メイ)「た、大変です皆さん!ホルスが急に軌道を変えて地球に突っ込んできます!」

 

ヨ―メイが慌ててクリスや他のメンバーにも報告する。

しかしクリスは慌てることもなく・・・

 

クリス「大丈夫だ。ホルスはまだ地球を滅亡させたりなんかしないさ。」

 

ギバー「そうね、僕らはなすべきことをなさないと。」

 

ヨ―メイ「は、はい・・・」

 

二人の様子を見てヨ―メイは疑問に思いながらも作業に戻った・・・

 

クリス「じゃあ俺はまた仕事に戻るからなんかあったら呼んでくれ。」

 

ギバー「わかりました。」

 

そしてクリスは

 

クリス「相変わらず気まぐれな奴・・・」

 

そう小さな声でホルスの方を見て呟くのだった・・・

 

sideカンナ

カゲチヨ「あー・・・なんか動画のネタねーかなー・・・もう水着紹介をやるしかないんじゃ・・・」

 

ヒサメ「サイテー・・・」

 

フィーア「今テレビ見てたんですけどそれがカゲチヨのせいって思えてきました。」

 

カンナ「何があったの?」

 

ニュース「2000年に地球が異宙に転生していらい太陽と同じ軌道で地球を回っていた生物ホルスが突如地球に向かって進行を開始しました。この結果環境庁の発表では今から150時間以内に地球は滅亡する予想となっています。」

 

・・・・マジでか。

 

ヒサメ・カゲチヨ「えええぇええぇえ!?」

 

フィーア「これってカゲチヨが邪なことを考えたからホルスが成敗しに来たとかじゃないんですか?」

 

カゲチヨ「確実にチゲーだろ!?」

 

ヒサメ「こんな時に限ってお父さんと連絡つかないよ・・・」

 

ま、原因はわからないけど滅亡しちゃうみたいだねー・・・

 

ヒサメ「カンナちゃん呑気すぎない!?」

 

カンナ「だって異宙のお父さんの森に逃げれば安全だし・・・」

 

フィーア「今のうちの知り合いにも逃げるかどうか聞いておきましょう。」

 

カゲチヨ「お前ら一応生まれは地球だろ!?故郷捨てるの早すぎるぞ!?」

 

フィーア「私たち育ちを重視するので。」

 

ヒサメ「まぁ、生まれてから実験されてたし正直故郷って言いたくないよね・・・」

 

カゲチヨ(そうだった・・・)

 

カンナ「カゲチヨだって学校辞める気満々の癖に何言ってるの?」

 

カゲチヨ「うぐっ!だとしても俺は思いであるこの地で動画撮影をしていくぞー!!」

 

大丈夫かな・・・

 

sideフィーア

カゲチヨが最初に撮ったのは暴露動画でした。

 

カゲチヨ「大物実況者さんの〇〇さんは子供と奥さんがいながらもオフではファンに沢山手を出してるんですよ!ヤフーニュースのコメント欄に書いてあったんで!」

 

フィーア「根拠が薄すぎる・・・」

 

カンナ「もうすぐ地球なくなるのに人の足引っ張ってる・・・」

 

カゲチヨ「これからは異宙のYOUTUBERと張り合わないといけないんだぞ?当然だ!」

 

ヒサメ「当然の定義。」

 

カゲチヨ「次は自由からの解放を・・・」

 

フィーア「それをやったらあなたの下半身が真っ二つになりますよ?」

 

カゲチヨ「ひぃ!?」

 

カンナ「そもそも異宙は残るんだからやったらだめでしょ?」

 

カゲチヨ「はっ!?そうだった・・・地球ならもうOKという魔力が俺のリミッターを狂わせてしまった・・・」

 

ヒサメ「それはそれでダメだろ。」

 

で?次は何をやるんですか?

 

フィーア「残り時間少ないですけど。」

 

カンナ「やっぱ時間ないからグダグダになるよねー・・・」

 

カゲチヨ「つ、次は・・・最後はデート動画か迷惑系を・・・」

 

ヒサメ「カゲ・・・」

 

カゲチヨ「な、なんだよヒサ・・・」

 

ヒサメ「強がったけどやっぱり寂しいよ・・・地球はカゲと一緒に色んな依頼したり学校にいって思い出あるから・・・」

 

ヒサメちゃん・・・

 

フィーア「まぁ、動物たちがいなくなるのは寂しいですね・・・」

 

カンナ「色んなお店も消えちゃうしね。」

 

カゲチヨ「お前ら・・・」

 

ヒサメ「それにもし本当に最後の時なら区切りの時なら私はカレコレ屋の皆で・・・楽しく終わりたいよ!」

 

カゲチヨ「そうか・・・そうだよな。よし、シディ探すか!」

 

sideカゲチヨ

 

シディ「おーい!今帰ったぞ!」

 

お、帰ってきたのか・・・

 

フィーア「シディさん、ニュース見ましたか?地球最後の日なんですって!どうせなら皆で過ごしましょう!」

 

シディ「どういうことだ?」

 

ニュース見てないのかよ・・・

 

カゲチヨ「ホルスが突っ込んできてヤバいんだよ。」

 

シディ「そうなのか・・・俺はホルスのDNAを持ってるからな。お願いすれば引き返してくれるかもしれない。」

 

マジで!?

 

カンナ「良かったね!ヒサメちゃん!」

 

ヒサメ「うん!」

 

カゲチヨ「そ、そんなに本気でお願いしなくても・・・」

 

フィーア「動画投稿する前とはいえ黒歴史動画があるからカゲチヨは気が気でないですね・・・」

 

くそー!!やっぱ調子に乗るんじゃなかったー!!

こうしてホルスは軌道を変えて俺が手に入れたものといえば世に出せない黒歴史の動画だけだった・・・

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