妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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テイペンの奴を参考にしてます。


政治家を観察

sideユカ

今日は森でアルバムを見ていました・・・

 

シディ「皆小さくてかわいいな。」

 

カゲチヨ「この三人が食いしん坊とサイコパスとショタコンになるんだから人体って不思議だよな・・・」

 

フィーア「どういう意味ですか?」

 

ぎゅううう・・・

 

カゲチヨ「ぐええ・・・」

 

まぁカゲチヨさんは口を滑らせてフィーアお姉さまに絞められてたけど・・・

 

ユカ「あれ?この写真海外のですか?なんか他人のが映ってる写真もありますけど・・・」

 

ヒサメ「あぁ、この写真はお父さんの海外での仕事についていったときなんだけど・・・」

 

カンナ「アーシたちまだ小さくてデジカメもって撮ったんだよ。」

 

フィーア「あの頃はお父さんに憧れて政治家になろうとしてたんですけどね・・・」

 

side幼児ヒサメ

 

わーい!ヨーロッパだー!!

 

カンナ「ヒサメちゃんはしゃいじゃ迷子になるよ!」

 

フィーア「でもお父さんの援助を求めてるからかなり栄えてますね。観光客でいっぱい・・・・あれ?あそこに外国の政治家がいますね!」

 

本当だ!きっとその国の生活が良くなるように頑張ってるんだろうな~!

 

ヒサメ「私大きくなったら政治家になりたいな!」

 

カンナ「かっこよさそうだよね!」

 

フィーア「ちょっと見学させてもらいましょう!」

 

そうして私たちは政治家さんのお仕事をこっそりデジカメで撮りつつ見学することになりました!

 

side幼児カンナ

 

政治家たち「はははは!」

 

政治家さんが最初に行ったのはお酒を飲むところだった!

 

カンナ「あれ?施設とか政策とか見学するのにいいのかな?」

 

フィーア「お仕事が終わった後なんですかね?」

 

ヒサメ「政治家さんってお仕事中にお酒飲めるんだ・・・お父さんだって終わった後にしか飲まないのに!」

 

確かに・・・もしかして政治家さんってお父さんよりもすごいのかな?

次に行ったのは有名な歴史的建築物だった。

 

政治家「ここがコロッセオか・・・」

 

政治家「メチャクチャデカいですね~!」

 

あれは何をしてるんだろ・・・?

 

ヒサメ「きっと観光地の視察だよ!」

 

政治家「取りあえず記念撮影を撮るぞ!」

 

政治家「説明聞いてもつまらないですもんね!」

 

パシャ!

 

フィーア「なんか視察って観光に似てますね!」

 

カンナ「きっと観光客になり切ることで観光地の楽しさや普段の景色を壊さないようにしてるんだよ!」

 

ヒサメ「カンナちゃん頭良い~!」

 

ふふん!それほどでも~・・・

 

政治家「お!キーホルダーあるぞ!」

 

政治家「ここでお土産買いましょう!ポストカード買えば報告書作れますよ!」

 

なははは!!

 

ヒサメ「凄い・・・!完全に観光客にしか見えないよ・・・!」

 

フィーア「お父様は博物館の人とか呼んですごい勉強してるもんね・・・」

 

カンナ「景色に溶け込んで情報を収集する・・・まるで忍者みたい!」

 

side幼児フィーア

 

次に来たのは発電所でした!

 

政治家「手はずどおりに頼むぞ・・・!」

 

政治家「任せてくださいよ・・・」

 

フィーア「さっきお酒飲んでたけど大丈夫なんでしょうか?」

 

カンナ「フィーアちゃんわかってないな~政治家さんは忙しいからどんな状態でも仕事できるように訓練されてるんだよ!さっきの忍びの術を見たでしょ?」

 

ヒサメ「なるほど・・・景色に溶け込むだけじゃなくてそんな訓練まで!お父さんよりも凄いよ!」

 

そうして30分経ったころには出てきました!

 

政治家「いやー!ナイスだったなこういう技術畑の人間って話長いからな!お前の話を全て遮る作戦は大成功だ!」

 

政治家「話をさえぎってこっちが話してそのままドンドン奥に行けば秒で終わりますよ!」

 

ヒサメ「この発電所結構大きいけど見切れたのかな・・・?」

 

フィーア「お父さんも一日かかってたけど・・・」

 

カンナ「きっと優秀でお仕事ができるから30分で終わったんだよ!忍びの様に情報を圧縮して脳に入れたんだよ!」

 

海外の政治家さんって皆忍びなんですかね?

 

そうして終わったらまたお酒を飲むところに来ていました。

 

フィーア「あの国はビアホールの視察に力を入れてるんですかね?」

 

カンナ「違うよ・・・あれはスパイの様に必死に暗号で会話してるんだよ!国の情報を守るために!」

 

政治家「この酒に会うのはチーズだ!」

 

政治家「肉料理ですよ!両方楽しみますよー!!」

 

凄い・・・あんな熱心に話せるなんてよほど高度な情報をやり取りしてるに違いないですね!!

 

side幼児ヒサメ

高級ホテルでお酒をまた飲むところを見た私たちは一度帰った後またお父さんに許可をもらって政治家さんたちの見学をします!

 

ヒサメ「昨日は政治家さんずっとお酒飲んでたね!」

 

カンナ「きっと全力で休むかと思ったらまさかの仕事(違います)・・・だったときは驚いたね・・・」

 

フィーア「もっと見学して良いところを見ましょう!」

 

そうして山に登る政治家さんを見つけたの!

ここの山も観光地として有名だもんきっと自然環境なんかの視察だね!

 

政治家「ここをバックに写真を撮るぞ!」

 

政治家「良いですね~!」

 

パシャ!

 

フィーア「あれ?資料のための写真撮影のためかと思ったけど自分達も映ってるし違うのかな?」

 

カンナ「今時の写真のアプリは人を消して背景だけにすることもできるからそれで編集するのかな?」

 

そうなのかな?記念撮影しかしない視察なんてあるわけないし!

 

そうして次にやってきたのはデパートだった・・・

 

カンナ「売り物の調査かな?」

 

政治家「う~・・・ひっく・・・」

 

政治家「飲みすぎですよー!」

 

山登りの後にお酒のんだからふらふらだね・・・

 

フィーア「あれも情報を伝えるための暗号ですかね?銘柄とかで作ったりとか・・・」

 

でもあれじゃ暗号も覚えられないと思うけど・・・あれが外では普通なのかな・・・

 

カンナ「アーシたち森にこもってたからわからないよね・・・」

 

政治家「この服良くないか?」

 

政治家「この帽子も良いですね!」

 

あれはどういう仕事なんだろ?

 

フィーア「海外の売り物の調査じゃないんですか?」

 

カンナ「でもそれだと経営者に話を聞いた方がよくない?」

 

ヒサメ「きっと計り知れない意図があるんだよ・・・直接聞いてみようよ!」

 

ああいう文化が外だと普通なのかも聞きたいしね!

 

ヒサメ「あのすみません!」

 

カンナ「貴方たちの国ではお酒飲みながら仕事しなくちゃいけないの?」

 

フィーア「昨日からずっとお酒飲んでたので・・・聞きたくて・・・」

 

政治家「見てたのか?このガキ!」

 

政治家「あ、あ、あれは勧められたから・・・店員さんに悪いし・・・」

 

カンナ「じゃあ普通にお買い物してるのはなんで?」

 

政治家「あ、あっちいけ!」

 

政治家「そうだそうだー!」

 

あ・・・行っちゃった・・・

 

ヒサメ「やっぱり暗号にして隠してたのかなぁ・・・」

 

カンナ「特別任務・・・!なんか凄そう!」

 

フィーア「やっぱり優秀なんですね!」

 

そうしてお父さんの元に帰ってきた!

 

クリス「お帰り、今日は何してたんだ?」

 

ヒサメ「政治家さんがいたからお仕事をこっそり見てたんだ!」

 

フィーア「お父さんに買ってもらったデジカメで密着してたんです!」

 

カンナ「角度もばっちりだし手振れも工夫してないようにしたしね!」

 

クリス「へぇ・・・政治に興味を持つなんて感心・・・ってこれは・・・」

 

そしてお父さんがカメラを貸してと頼まれて貸した数日後のことだった・・・

 

ニュース「○○国の政治家による税金を使った視察の実態が暴かれました。視察に行った二人は個人的な旅行を行っており・・・」

 

あれ?この前の政治家さん?

 

ニュース「国は旅費の返還と罰金を科しており・・・」

 

罰金?

 

カンナ「あれ罰金?なんで?」

 

フィーア「不思議ですよね・・・真面目に働いてたら罰金にならないと思うんですけど・・・」

 

ヒサメ「お父さんどうして?政府に誤解されてるなら解いてあげないと!」

 

クリス「うーん・・・逆だな。この人たちは政治家の仕事を誤解してたんだよ。愚かだね。」

 

sideユカ

 

ヒサメ「ということがあったんだよね・・・」

 

カンナ「いやー・・・恥ずかしい・・・」

 

フィーア「スパイ映画とか時代劇とかそのころ見始めてたから完全に誤解してました・・・」

 

ヒサメ「それで将来の夢はまだ保留なんだよね・・・」

 

シディ・カゲチヨ・ユカ(まぁそうなるよな・・・)

 

シディ「だがお手柄だったんだな。」

 

フィーア「シディさ~ん・・・・ありがとうございます!」

 

カゲチヨ「まぁ、腐らず見つければいいと思うぜ。」

 

ヒサメ「カゲ・・・ありがとう。」

 

カンナ「やれやれ・・・二人とも夢があって羨ましいね~。」

 

ヒサメ・カンナ「?」

 

まぁ、今日はお姉さまたちの過去が知れたので良かったですね・・・

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