妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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黒い幻想さんのリクエストです


思い出の機関車

sideユカ

今日はカンナお姉さまと一緒に読書会をしてたんですけど・・・

 

フィーア「すみません!ちょっと買い物を頼まれてくれませんか?」

 

カンナ「えー・・・またなの?自分で買いに行けばいいじゃん・・・」

 

フィーア「依頼が入っちゃったんですよ・・・」

 

ユカ「フィーアお姉さま何かにハマってるんですか?」

 

カンナ「毎週模型の部品がついてくる雑誌にハマっちゃったんだよ・・・」

 

ホントだ大分完成してますね・・・

 

フィーア「今週はいよいよ動輪の部分なんですよ!」

 

ユカ「しかし細かいですねー・・・真面目なフィーアお姉さまらしい趣味ですけど。」

 

フィーア「まぁ毎日依頼で激動の日々を送っているとこういう模型作りが息抜きになるんですよ。それにこの機関車には思い出があるじゃないですか、カンナちゃんは覚えてるはずですよ。」

 

カンナ「えーっと・・・轢かれたんだっけ?」

 

フィーア「違いますよ!小さいころ乗ったじゃないですか!!」

 

なるほど・・・それでですか・・・

 

フィーア「取りあえずお金渡すので頼みましたよ!」

 

カンナ「しょうがないな・・・」

 

sideカンナ

しかしフィーアちゃんが男子みたいに鉄道ではしゃぐのには驚いたな・・・

 

ユカ「あ、あれを見てください!!」

 

どうしたのってあぁああ!!

 

カンナ「人気の化粧品やコスメがタイムセールしてる!!」

 

やばいよ・・・口紅が200円だよ!!

 

ユカ「こっちのファンデーションなんて300円ですよ!!」

 

店員「さーこのセット買わないと6000円になっちゃうよ!!」

 

ユカ・カンナ「すみません!!二つください!!」

 

そうしてアーシたちは帰ってきた!

 

カンナ「ただいまー!」

 

フィーア「お疲れ様ですって・・・何ですかこの切株!!」

 

ユカ「あ、あれー・・・本当ですね・・・」

 

カンナ「そうか!これを輪切りにして上手いこと加工しろってことだよ!」

 

フィーア「随分適当ですね・・・説明書には・・・木の加工の仕方のことしか書かれてない!!」

 

ユカ「す、すごいですねー!!こんな専門的な所まで解説してるなんて優秀すぎますよ!!」(二人で書いた)

 

フィーア「な、なるほど・・・」

 

危なかった・・・

 

カンナ「よし!アーシたちはこの化粧品の真価について研究だよ!」

 

ユカ「長い夜になりそうですね!」

 

そうして一週間たったころ・・・

 

カンナ「先週は危なかったし今度こそパーツを買わないと・・・」

 

ユカ「カンナお姉さまあれ!!」

 

あぁあああ!!

 

カンナ「中に入り込めるスマホが大特価セール中だって!!」(本家のスマホの中に閉じ込められた女子高生より)

 

従業員「今すぐ買わないと六万円になってしまいますよー!」

 

ユカ「買います!二つください!!」

 

そうして戻ってきた・・・

 

フィーア「次は運転手のフィギュアだった・・・ってあれ?何で赤べことヨ―メイの木彫りの人形?しかも小さいのにメチャクチャ精工ですね・・・」

 

ユカが手先器用で助かった・・・

 

カンナ「やだなー・・・赤べこ可愛いじゃん!もしかしたら編集部が東北推しなのかもよ!?」

 

ユカ「そ、そうですよー!美人運転手じゃないですかー!!」

 

フィーア「そうですかね・・・」

 

sideユカ

 

その後も何度もパーツを買おうとするも本屋に行く前にタイムセールの罠にかかってしまう私とカンナお姉さましかしとっさの判断で切り抜けます。

 

フィーア「えぇえ!?ペットボトル!?」

 

フィーア「どえええ!?自転車のチェーン!?」

 

フィーア「トラフグなんてどうするんですか!?」

 

そうして私たちはまたパーツを買いに行きます・・・

 

カンナ「しっかしフィーアちゃんもどんだけ鈍感なの・・・」

 

ユカ「私が催眠してるのもありますけど普通気づきそうなものですけどね・・・ってあぁああ!」

 

カンナ「有名ブランドの帽子がタイムセール!!これシディとかカゲチヨに似合いそうだしこれだって女性混血児にプレゼントしたいな!!」

 

店員「今すぐ買わないと全部で70万になるよ?」

 

ユカ「買います!ください!」

 

 

そうして帰ってきました・・・

 

フィーア「貴方たち!私を騙しましたね!!」

 

カンナ「え?なんのこと?」

 

フィーア「とぼけてもダメですよ!!カゲチヨたちに催眠を解いてもらったんですよ!!」

 

マジですか・・・

 

ヒサメ「ユカちゃん、カンナちゃんいい加減トラフグなんとかしてよ!水の中に入れてるけど結構きもくてカレコレ屋の作業に集中できないよ!」

 

カゲチヨ「俺なんてお前らの連れてきた上司と食って掛かる部下の仲裁しなくちゃいけなくなったから催眠を解いたんだよ!!」

 

フィーア「二人に迷惑かけて!二人には買い物任せませんからね!」

 

カンナ「まずいな・・・トラフグは後で調理して二人の機嫌を取りなすとしても・・・」

 

仕方ないですね・・・

 

ユカ「思い出の機関車なら夢で改変しちゃえばいいんですよ・・・」

 

カンナ「え?どういうこと?」

 

つまり・・・

 

フィーア「ZZZZZ・・・・」

 

ユカ「寝てるときに夢の結晶石と獏の能力を使えば・・・」

 

フィーア「うーん・・・・な、なんですかこれは・・・・」

 

そうしてなんとか怒られなくなったけどフィーアちゃんはしばらくげっそりしながら眠ることになったそうな・・・

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