妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ
今日はクラスがやけに騒がしかった・・・
ユカ「皆さん!あれがついに発表されましたよ!」
フィーア「やっとですか!」
ヒサメ「早く見せて!こっちは毎週これを楽しみにしてるんだから!」
随分と皆真剣な顔だな・・・
カゲチヨ「何が発表されたんだ?」
カンナ「知らないの?今週の学食の日替わり定食の内容だよ!」
日替わり定食かよ!!
ヒサメ「何その呆れた顔!!」
フィーア「うちの日替わり定食は毎週クオリティが高いですからね!」
カンナ「外れなしだよ!」
そうなんだな・・・いつも購買で買ってそのままボッチ飯だったからわからなかった・・・
ユカ「それでは発表しますね!」
カゲチヨ以外の全員「いえーい!!」
変なテンションだな・・・
ユカ「えーっと今日はアルミホイルの炒め物にマンティコアの素焼き、オリハルコンだって・・・」
・・・・
全員「外れだー!!」
外れなしって言ったそばから!!
sideヒサメ
ヒサメ「どうしてあんなメニューになったかシェフに直接聞こう!!」
カゲチヨ「シェフって・・・学食の職員をそう呼ぶのヒサだけだろ・・・」
さっそく放課後学食の厨房にお邪魔すると・・・
職員「あらー!あんたらどないしたん?」
フィーア「実は聞きたいことがあってですね・・・」
職員「佐藤さん!生徒ら来てくれたで!」
職員「まぁ嬉しい!飴ちゃんあげよう!」
ありがとうございます!
カゲチヨ「ヒサ嬉しそう・・・」
職員「見つからないように隠しといてね。」
カンナ「は、はい・・・」
職員「それでね中村さん。このお水飲んだ?お肌ピチピチ!」
職員「これで五万は安いわー!」
高くないですか!?
ヒサメ「そうじゃなくて僕たち聞いて欲しいことがあって・・・」
職員「佐藤さん会員だから一本四万七千円やろ?安いわー!」
職員「アンタも五人紹介したらシルバーやで?」
マルチ商法に騙されてない?
カゲチヨ「全然聞いてくれない・・・」
フィーア「すみませーん!!献立のことを・・・」
職員たち「ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ・・・」
カンナ「ダメだ無敵すぎる・・・」
カゲチヨ「切りが良いところまで待つか・・・」
ー30分後ー
ヒサメ「今だ!シェフ―!!」
職員「どないしたん?」
ヒサメ「今日の日替わり定食なんで変なものばかりだったんですか?」
職員「アンタらが好き嫌いばかりするからやないの!」
職員「もうおばちゃんら最近の子が何好きかわからへんわー・・・ってなって・・・」
職員たち「適当に作ることにしたんや!」
フィーア「だからって金属そのまま出すって適当すぎるんじゃ!?」
職員「私らも人気の新メニュー考えてるんやけどなかなかうまくいかへんのよー・・・」
ヒサメ「だったら私たちが新メニューを試食して感想を言うのはどう?}
カゲチヨ「絶対食べるのが目的だろ!?」
ち、違うもん!
sideカンナ
まぁ他にいいアイデアもなかったので試食会が始まった・・・
ユカ「楽しみですね!」
ヒサメ「ではシェフ!お願いします!」
職員「まずは最近流行ってる奴やで!」
職員「あの俳優が食べたりしてるらしいで…知らんけど。」
なんか不安・・・
ヒサメ「ということで新メニューは流行ってる奴です!」
カゲチヨ「チーズフォンデュだな。」
フィーア「でもビーフキノコとかゲッコウダケとかもあってヘルシーで美味しそうですね。」
職員「うまいやろ~?流行ってる奴。」
名前を覚えようよ・・・
ヒサメ「では次のメニューをお願いします!」
職員「つぎはフレンチやで!」
ユカ「フレンチ!?すごそうですね!」
職員「やっぱり時代はグローバルやからな!フレンチいうのは・・・フランスの・・・」
カゲチヨ「答えられないのかよ!?」
ヒサメ「はい!ということで新メニューは輝きのジャガイモとノウコウアマアマニンジンをカレー粉と共にスパイスの風に乗せて!という名前です!」
職員「平たく行ったら異宙のジャガイモと人参を使ったカレーやな。」
フィーア「フレンチじゃない!?」
ユカ「名前だけフレンチ風ですね!!」
sideフィーア
職員「というわけで1週間分が決まったで!」
アメリカザリガニ
伝説の葉っぱ
異宙牛のハンバーグに見える砂糖の塊。
カゲチヨ「あんま変わってない!」
職員「次で最後!最後やから!」
職員「自信あるから!」
ブラックキギョウバスのムニエル。
ムツナマズのしゃぶしゃぶ
ブルーギルティのカルパッチョ
カエル牛のステーキ
異宙トマトのナポリタン
全員「おぉ~!!」
ヒサメ「異宙の生物の料理を見事に美味しくしてるよ!!」
職員「湖乙姫やクリスにも協力してもらったから当然や!」
カンナ「これならみんな食べたくなるよ!」
良かったです!
職員「最後にこれが今日の出勤途中の見つけた珍しい空飛ぶウナギのかば焼きや!」
職員「なんかワシは悪魔じゃぞ!とか言っとたなぁ・・・?尻尾再生するし美味しいから食べてみ?」
・・・・・
ユカ「ひょっとして・・・」
ボティス「助けてくれー!!自動で切断されておるんじゃ・・・ぎゃあー!!」(厨房の扉にシルエットだけ写ってる)
ヒサメ「うん!これも美味しいよ!!」
職員「そうやろそうやろ!」
・・・・黙っておきましょう。