妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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焼却炉での戦い

sideカゲチヨ

ぐっ・・・ここはどこだ・・・

 

カゲチヨ「縛られてゴミ袋の中にいる!?」

 

ボス「もう目覚めやがったか・・・」

 

カゲチヨ「間違えて入れたとかってある感じっすかね。」

 

ボス「うるせぇこの間抜けがお前カレコレ屋なんだろ?随分恨みを買ったみたいだな。」

 

カゲチヨ「出せこの野郎!」

 

くそ!力が使えない・・・俺はそのまま刺されちまった・・・

 

ボス「うるせぇっていっただろ?この袋は特別性でな異宙の力は全部遮断される皆力が使えねぇぜ。」

 

そうして奴は去っていった・・・

 

シュバッ!

 

カゲチヨ「袋破ければ力が使えるみたいだな・・・挑発して良かったぜ・・・」

 

俺はそのまま他の場所に行くと声がしたので行ってみると・・・

 

カゲチヨ「シディ!無事か!」

 

シディ「あぁ、他の皆は匂いで辿れそうだ。うぬ?なんだかユカの匂いもするぞ。」

 

アイツまたヨ―メイにストーカーしてたのかよ・・・

 

シディ「ここは何の施設だ?」

 

カゲチヨ「ゴミ処理場だな。800度以上で焼いて焼いて発電もするみたいだぜ。」

 

シディ「それは人間も含まれるのか?」

 

カゲチヨ「んなわけ・・・マジかよ。」

 

急いで向かうとすでにユカがまとめて救出していた。

 

ユカ「ヨ―メイちゃんー!!良かったです!!」

 

ヨ―メイ「ぎゃぁあ!あんまりきつく抱きしめないでください!!」

 

ヒサメ「今回はストーカーしてもらってて良かったね!」

 

フィーア「もうずっとついてもらった方が良いですね。」

 

カンナ「ボディガードがいて羨ましいよ。ヨ―メイ。」

 

あれは羨ましいのか・・・?

 

sideヨ―メイ

 

ユカ「私が調べたところによると遺灰からダイヤができてそれは微量だけど異宙の力を宿すことができるみたいですね。あのボスはそれを金持ちに売ってるみたいですね。まぁお父様が今その金持ちを粛清してる頃合いですね。」

 

カンナ「ってことはメンバーは異宙人に恨みのあるやつとか?」

 

ユカ「その通りみたいですね。さてここは分担していきましょう、カレコレ屋は警察連絡のために外への突破口を開いてください。私とヨ―メイちゃんで囚われの異宙人たちを逃がして回りますから。」

 

カゲチヨ「待て!能力を封じる奴らにそれじゃ・・・」

 

ユカ「大丈夫ですよ。そもそも私の能力は大人数味方がいると巻き込まれるんで。それにアイツ等に恨みのある異宙人が巡回してれば行動も制限されるってもんです。」

 

そう言ってユカさんは私を引っ張って行っていきました。

 

ヨ―メイ「よ、よかったんですか・・・勝手に決めちゃって。」

 

ユカ「何言ってるんですか?助ける気満々だったくせに。」

 

バレてましたか・・・

 

構成員「脱走者だ!捕まえろ!」

 

異宙人「ひぃっ!?」

 

ユカ「はーい、皆後ろにいてくださいねー!」

 

異宙人「あれってユカ様!?」

 

やっぱり一定数はユカさんのこと知ってるんですね・・・

 

ユカ「私たちのラブラブな合体技で殲滅しますよ!」

 

ヨ―メイ「いやなんですかそれ!?」

 

ユカ「ほら獏の催眠の力を霊槍に・・・」

 

ちょ!?即興で・・・

 

合技 眠りの獣槍(スリーピングビースト)

 

構成員「な、なんだ!?」

 

構成員「防護服が敗れた瞬間眠気が・・・」

 

構成員「ZZZZ・・・」

 

異宙人「すげぇ!?ユカ様と技を合わせられるなんて何者なんだ!?」

 

ユカ「ふふふ・・・当然です!この子は私の婚約者ヨ―メイちゃんですからね!」

 

ヨ―メイ「ちょっと!?何言いふらして・・・」

 

異宙人「なるほど!婚約者か!」

 

異宙人「それなら納得ね。」

 

ユカ「どうでしょう?ワルやってる元気があるならその力傘下に入って存分に振ってみませんか?」

 

異宙人たち「よろこんでー!!」

 

なんてカリスマ性・・・構成員の殲滅と同時に傘下を増やすなんて並みの人にはできませんよ!?

 

さて残りも・・・

 

第二形態+天狗の風+ペガサスの高速移動

 

瞬滅の獣(モーメント・ビースト)

 

構成員「きょ・・・」

 

構成員「なにっ・・・」

 

ユカさんが瞬く間に殲滅して最後の異宙人も捕まえることができました。

 

ボス「くそっ!お前がいるなんて聞いてねぇぞ!?だがお前をやれれば俺たちの組織は活気づくってもんだぁあ!」

 

やっとこさ戻ってきたのであろうボスがナイフを振います!!

 

ユカ(限界まで引き寄せて・・・)

 

ユカ「よいしょ。」

 

ボス「ぐぬぅぅ!?」(すり抜けただと!?)

 

ユカさんは刃を限界まで引き付けて躱しました!そして・・・

 

ケルベロスの瘴気+吸血鬼の血液操作+第一形態

 

血濡れ闇夜の斬撃(ダークブラッディスラッシュ)

 

ボス「ぐあぁあ!目が!!」

 

ユカさんの赤黒い斬撃が放たれました・・・吸血鬼の血液で目を潰した後にケルベロスの瘴気これはえぐいですね・・・

 

ユカ「カゲチヨとゼクスってホントベストコンビですよね。組み合わせ抜群です。」

 

ボス「ま、待ってくれ!ここの異宙人は皆ワルなんだ!お前たちだって悪人が許せないのは同じだろ!?」

 

しかし次の瞬間私は見ました・・・ユカさんのいつもの笑顔が消えまるで永久凍土のような表情になったところを・・・

 

ユカ「はぁ?何言ってるんですか?ヨ―メイちゃんを傷つけようとした時点で同じじゃないんですよ。恨みだけで動く悲しき亡霊、手を出しちゃいけない相手に手を出したということを心に刻んでください・・・」

 

そうしてユカさんは・・・・

 

ユカ「ふんっ!!」

 

ゴシャ!!

 

ボス「おぎゃぁああ!?」

 

そのままボスの胸倉をつかみ上げると強烈な頭突きを叩き込みます!ユカさんの頭は全く傷つかず逆にボスの頭蓋骨はドンドン割れていきます・・・

 

異宙人「す、すげぇ・・・ユカ様のあんな表情初めてみた・・・」

 

異宙人「復讐で来たけどそれもできねぇ・・・あんなえげつないの見たことがねぇ・・・」

 

ボス「ち、チクショウ・・・せめて一発・・・」

 

ずぐしゅ!!

 

ボスがナイフを振り上げるよりも圧倒的に早くユカさんが強烈な指拳をボスの腹に突き刺していました・・・

 

ユカ「頭突きで意識が上に行きすぎですよ・・・」

 

ぐしゅぐしゅ・・・

 

ユカさんがそのまま指を下に下げた!

 

ボス「ごぉぉぉ・・・」

 

そしてつながるようなフィニッシュで・・・

 

ユカ「アンタの汚いものの血見せてください。」

 

ゴシャ!!

 

ボス「あぁあああ・・・!!」

 

金的が食らわされました・・・

そうしてただでさえ限界だった男の体は本当に崩れ落ちます・・・

もう躱すすべなんてありませんでした・・・

 

ズバッ!!

 

ユカ「天牙の断ち切りで蘇れません。これで終わりです。」

 

ボス「ごおおお・・・・」

 

その赤黒い袈裟切りは完全にボスの魂ごと断ち切りました・・・

 

ユカ「私たちを傷つけなければ家族に会えたのに、本当に愚かですね。でも心配いりません、他の差別派もすぐに絶滅します。後を追わせてあげますよ。」

 

そうして目を閉じさせたユカさんは無表情ながらもまさに慈愛の女王のような声でした・・・

 

ユカ「さぁ、皆行きますよ。犠牲者もいない皆の恐怖の分もしっかりと刻み付けておきました。これ以上は無意味です。」

 

そうして去っていくユカさんの背中を私はもちろん囚われていた異宙人は追いかけるのでした・・・

 

sideユカ

 

そうして皆さんが呼んでくれた警察によって施設は完全に解体されて被害者たちは全員傘下になってくれるという万々歳な成果で終わりました。

 

カンナ「流石はユカちゃん!今回はアーシたち楽しちゃった!」

 

フィーア「しかも囚われていた人たちを全員傘下に・・・全くお父さんの老後は安泰ですね。」

 

カゲチヨ「でもリスクありすぎな方法だったのは間違いないだろ・・・」

 

ヒサメ「ユカちゃん格闘戦で完封してたけどね・・・」

 

皆に褒められると照れますねー!

 

シディ「ヨ―メイ大丈夫か?」

 

ヨ―メイ「はい、大丈夫です・・・」

 

さーて!お父様に報告しないと!!

 

ヨ―メイ(私はまた人間に失望しました・・・でも妖精王の森を見てしまったらもう善良な部分の否定なんて・・・そして口では否定しつつもこのままユカさんと結ばれた方が良いと思っている自分にも悩んでいる・・・)

 




赤黒い斬撃はスターレイルの刃の技を参考にしています。
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