妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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記憶喪失な狼火

sideカゲチヨ

今日はカンナ主導の動画をシディが仕事のため四人で撮ることになった・・・

 

カンナ「いやー!天気もいいし絶好の動画撮影日和だねー!」

 

カゲチヨ「バズるネタあったらどんな季節でもやるのができるYOUTUBERだと思うんだけど・・・」

 

カンナ「まぁまぁ、とりあえず皆メモの準備はいい?」

 

全員「はーい!」

 

カンナ「じゃあまずカゲチヨのおでこを地面にくっつけて足をロープで縛った後フィーアちゃんがそれを全速力で300メートルほど引っ張ります。」

 

カゲチヨ「いきなり無茶なこと言うなよ!?」

 

カンナ「リアクション芸人みたいでバズると思ったのにダメ?」

 

ヒサメ「100%BANされるでしょ?」

 

カンナ「そうやって頭ごなしに部下をダメだしする上司が部下のやる気を削いでいくんだよ!」

 

カゲチヨ「その前に俺のおでこがどんどん削がれてくだろ!?」

 

カンナ「やってらんねーや!アーシは砂場で遊んでくる。」

 

フィーア「サイコすぎるんですよ・・・ってあれってトッププレデターの狼火じゃないですか?」

 

あ?本当だ・・・

 

カゲチヨ「おーい!狼火!」

 

狼火「・・・・」

 

フィーア「ちょっと!何無視してるんですか!?」

 

狼火「え?どちら様でしょうか?」

 

ヒサメ「カレコレ屋だよ?散々連れて帰ろうとしてたじゃん。」

 

狼火「なんか覚えてるような気もするんだけど・・・思い出せないな・・・」

 

ヒサメ「どうしたのかな・・・?」

 

カゲチヨ「これはあれだな・・・自分の名前は思い出せるか?」

 

狼火「俺は・・・あれ?」

 

やっぱりか・・・

 

カゲチヨ「多分記憶喪失だな。頭を打ったか敵対組織かトッププレデターの装置でそうなったのかは分かれねーけど多分そうだろ。」

 

カンナ「ふーん・・・面白いじゃん。ねぇはんぺん山。」

 

狼火「はんぺん山?それが俺の名前か?」

 

カンナ「そうだよ、はんぺん山牛筋太郎。あんたの本名じゃん。」

 

ヒサメ「ナチュラルに偽の記憶植え付けてる!?」

 

カゲチヨ「俺達トッププレデターに散々使われてるんだしいいだろ。」

 

フィーア「大丈夫ですよ。それに雪血も引き込めるチャンスですし。」

 

狼火「そうだったのか・・・ありがとう、えーっと・・・」

 

カンナ「アーシはカンナでそっちの赤メッシュがカゲチヨ、金髪の子がフィーアちゃんで水色の髪はヒサメちゃん、ケモミミ生えてる方がシディね。」

 

狼火「あぁ、よろしく。」

 

カンナ「よろしくじゃないでしょ!」

 

バシャ!

 

狼火「ぐわ!水が・・・」

 

カンナ「一番下っ端の癖に何言ってるの!」

 

狼火「俺もアンタたちの仲間だったのか・・・」

 

カゲチヨ「そうだぞ、お前が先輩に挨拶すると倒立しながらワオー!って鳴き声を上げてたんだぞ?」

 

狼火「そうだったのか・・・倒立して・・・わおーん!!」

 

フィーア「あははは!!凄いですよ!」

 

フィーア「三人とも遊びすぎだよ、この後は夜のシディさんが作るごはんを買いに行かないといけないんだから?」

 

ヒサメ「やったー!夜になったらシディのごはん食べられる!トップクラスで好きな料理なんだよねー!」

 

狼火「え・・・?トップ・・・?」

 

ヤバい記憶が戻ろうとしてる・・・

 

カンナ「えーっと違うよ!と・・・徳利を買ってくれるんでしょ?」

 

狼火「シディさん以外未成年っぽいですけど・・・」

 

カゲチヨ「俺は吸血鬼で見た目関係ないしいいんだよ!」

 

なんとかごまかせたな・・・

 

sideフィーア

 

そうして私は昼を狼火に奢らせたごちそうを食べた後はカレコレ屋下っ端の雑用を叩き込ませます。

 

フィーア「すみませーん!スイートポテ太郎は皿洗いをしといてくれますか?」

 

狼火「了解した!」

 

カンナ「いやー・・・意外と家事ができて便利な奴で助かったね。」

 

カゲチヨ「楽できるし意外と使えるな。」

 

ヒサメ「カゲもカンナちゃんたちも狼火君を良いように使いすぎだよ・・・そうだ!映画でも一緒に見ようかな・・・男の子の好きそうなプレデターが良いかな?」

 

狼火「プレデター・・・!?」

 

カゲチヨ「あぁああ!きんぴら太郎!ブリッジしながらブルーダイアリー歌ってくれ。」

 

狼火「何でそんな歌いにくい体制で!?」

 

なんとかごまかせましたね・・・

 

ピンポーン!

 

あ、誰か来ましたね。

 

カンナ「よしスマホ勘之助君。見てきてくれる?」

 

狼火「ラジャー!!」

 

狼火「どちら様でしょうか・・・?」

 

雪血「まさか見つけてもらおうとした先で出くわすなんて・・・!思い出してください!暴れグリフォン捕獲の時に眉間を強かに殴られてたでしょう?」

 

狼火「グリフォン・・・うわぁあ・・・」

 

何があったって・・・やばい・・・

 

フィーア「ちょっと!牛筋太郎に何やってるの!この悪人め!」

 

雪血「何言ってるんですか!?まさか偽の記憶を・・・」

 

カゲチヨ「お得意の攻撃で吹っ飛ばしてやれ!」

 

狼火「何を・・・」

 

フィーア「手から出るでしょう!?」

 

ヒサメ「ほら!ジャックオーランタンの能力の・・・」

 

狼火「手から・・・?」

 

あぁまどろっこしい!

 

雪血「狼火!!」

 

フィーア「手から火が出るでしょ!!」

 

狼火「そうだ!くらえ!!」

 

雪血「うわぁああ!?」

 

やったー!気絶させた!!

 

カゲチヨ「危ないところだったぜ・・・」

 

カンナ「危うく思い出されるところだったね。」

 

フィーア「じゃあペリカン君。部屋の掃除お願いしますね。」

 

狼火「誰がペリカンだ!やっと思い出せたぜ・・・よくも昼飯をおごらせやがって・・・」

 

思い出されてた・・・

 

狼火「止めようとした氷電はともかくお前ら三人は許さないからなー!!」

 

カゲチヨ・カンナ・フィーア「ひぃぃぃ!」

 

逃げろー!!

 

 




フィーアの能力でなんとか撒いた三人でした・・・
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