妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
カゲチヨ「俺の名前はカゲチヨ!もうすぐ到来するどでかい戦争を前に武者震いがするカレコレ屋のリーダーだ!」
アサヲ「お前それ武者震いじゃなくてビビりの怯えだろ。」
カゲチヨ「うっせー!!」
アサヲ「俺の名前はアサヲ、イケメンすぎて王子に選ばれちまったエルフの第三王子だ。」
チダイ「イケメンじゃなくて人望があったからだろう・・・我の名はチダイ。殺し屋一族シートゥー家のエリート、それゆえ漆黒のアドバルーンと呼ばれている・・・」
マチャソ「その仇名顔がデカいだからじゃろうがい!ワシの名はマチャソ、異宙の7大災害と呼ばれる孤高の男・・・」
ルイ「それ、コミュニケーション取れなかったから攻撃してたら災害扱いされただけでしょ?僕の名はルイ・・・インキュバス界の革命児と呼ばれるモテ男さ・・・」
カゲチヨ「確かに友情は広めたけどモテ男ではねーだろ!?とにかくクリスから頼まれた間近に迫った地衝祭の戦争に向けて争闘結界のこととそれを狙う奴らの戦力を分析するぞ!」
アサヲ「俺達今補習なのにな・・・」
ルイ「まずは争闘結界のことだね。これは地衝月による混乱を沈めるものなんだ。」
カゲチヨ「異宙の地表と地球の地表がすっげー近づく一か月なんだよな。十年に一回くらいに起こる・・・」
チダイ「その通り、普段は特殊な能力を持った異宙人や特殊な技術をもった船を使わないと異宙と地球は行き来できないのだ。事業化している物もいるくらいだしな。」
アサヲ「妖精王のワープもそれに入るな。」
ルイ「地衝月は空を飛べる異宙人だったら簡単に入れる距離まで近づくんだよ。」
カゲチヨ「そういえば話はそれるけどタツコの母さんも20年前の最初の地衝月の時に地球に来たって言ってたな。」
チダイ「しかしそんな例外を除けば当時は大パニックだったらしい。」
アサヲ「そこで16年前活躍したのが俺達エルフと妖精王だったのさ!妖精王の予言に従い俺たちは人間の友好の印として与えたんだ!」
カゲチヨ「俺今だに結界の仕組みについて理解してねーんだよな・・・」
マチャソ「カゲチヨ・・・クリスに聞かれたら冷やし中華を鼻から食べさせられるぞ・・・人類に対する敵意に反応して地球に入れないようにするバリアーみたいなものじゃ。」
チダイ「特定の誰かではなく人類という種族に対して危害を加えようとするものを地球に入れなくするものだ。」
ルイ「結界が来てからは地球はある程度平和になった。その平和を祈念して開催されるお祭りが地衝祭だよ。」
カゲチヨ「なるほどな・・・」(だからクリスはヨ―メイのことを確保してるわけか・・・)
アサヲ「ということで次はその結界を狙っているバルボア軍とその背後にいる有情解放戦線について話していくぞ!」
チダイ「有情解放戦線・・・聞いたことのない小さな組織だがクリス殿が潰しにかかるということは相当危険な奴らだな・・・」
カゲチヨ「あぁ、まずは日本刀を扱う吸血鬼・・・響丸、吸血鬼らしくプライドは高いけどギバーにはしたがってる奇妙な奴だ。」
チダイ「戦い方は血液の斬撃を飛ばしたり近接で戦う戦法だったな。」
アサヲ「クリスも戦術だけはパクってお前やスイレンちゃんに教えてるんだよな?」
カゲチヨ「まぁな!けどイケメンだし俺の事汚れた血って言ってくるしシンプルにムカつく野郎だな!!」
キモ4「同意。」
カゲチヨ「次はバルボアの側近の天狗だな。上位種らしくて基本的な天狗の戦い方だけど強力って話だ。」
アサヲ「クリスから聞かされたけど吸血鬼二人がかりでも吸血鬼を苦戦させるほどらしいからな。」
カゲチヨ「やばすぎだろおおぉぉぉ!!」
ぶるぶるぶる!!
マチャソ「おぉ!カゲチヨの自称武者震いが凄すぎて残像が!」
ー予告ー
そんな天狗だがこの地衝月の戦争で混血児、ゼクスとミナヅキとぶつかることになる・・・
ミナヅキ「いきなり大物どり・・・行ってみようか。」
ゼクス「悪いが真の戦い方に目覚めた俺に隙はない。」
天狗「舐めるな・・・ぐほっ・・・」
しかしそれはあまりに一方的な結末となる・・・
カゲチヨ「さぁ!戦力分析に戻るぜ!次はギバーによって仲間に入ったアヌビスだ。」
アサヲ「アヌビス・・・冥府の守護神って呼ばれてるホルスと関連性のある謎めいた奴なんだよな・・・」
チダイ「その戦闘能力はまさに異次元らしい・・・」
カゲチヨ「何が冥府の守護神だよ!中二くせー二つ名だぜ!」
キモ4(カゲチヨが真っ先に思いつきそうな二つ名だけどな・・・)
カゲチヨ「実はそんなアヌビスにフィーアが滅茶苦茶切れてるんだよ!!」
マチャソ「どういうことじゃい?」
カゲチヨ「なんかヒサとのスパーリングをやたらと増やしてるし・・・」
フィーア「ヒサメちゃん、ちょっと付き合ってください・・・」
ヒサメ「フィーアちゃん!?なんか殺気が凄いんだけど模擬選だよね!?」
カゲチヨ「あと新しい拳法の開発で肉片が散らばってらりして恐怖なんだ!!」
アサヲ「それは怖いな・・・そういえば妖精王の作戦によれば最初に狙うのはアヌビスでフィーアちゃんとユカちゃんはその先制攻撃の役に選ばれたらしいぞ・・・」
カゲチヨ(それであんなに気が立ってたのかよ・・・)
ー予告ー
そしてこの戦争においてこの戦いこそ重要な闘いだった・・・
フィーア「貴方は此処で沈めます・・・シディさんのところに行かせないために。」
ユカ「そんなにホルスに会いたいんですか?むっつりスケベさん?」
アヌビス「お前が言うんじゃねーよ・・・」
それはまさに戦争の序章とも呼べる壮絶なものとなる・・・
カゲチヨ「さぁ、戦力分析もいよいよ後半!次は全てが謎に包まれた羊頭の女だ!」
アサヲ「そういえばこの子はどんな戦法を使うのかまだクリスから聞いてねーな・・・」
カゲチヨ(まぁ、ヨ―メイのことはカレコレ屋や混血児だけしか伝えられてねーしな・・・)
チダイ「確か相手を眠らせたり遠くをみたり、カゲチヨ殿のウイルスを無効化できるような結界術を扱うらしいな。」
カゲチヨ「あぁ、聞いた話ではその結界術があれば争闘結界をすり抜けて複数人くらいなら入れるからこの作戦の要であると同時に有情解放戦線の中でも重要な奴らしいな。クリス曰くこいつがいなきゃ有情解放戦線なんてただのテロリスト集団らしい。」
アサヲ「そこまで言うとは・・・まぁクリスなら何か対策は考えてそうだな・・・」
カゲチヨ(その通り・・・)
ルイ「次は征服者バルボアだね。奴は異様なほど女好きで異宙の様々なところを金を貰えば征服する奴だよ。」
マチャソ「戦い方は今だ未知数で拳や蹴りなんかが主だと聞いてるが・・・」
カゲチヨ「妖精王が言うにはボティスと俺がいれば余裕らしいけど・・・んなわけないだろぉお!?今から震えが止まらねぇ!!」
ぶるぶるぶる!!
チダイ「ぬぉお!また残像が!」
ー予告ー
そして争闘結界を前でカゲチヨとボティス、そしてクリスが向き合う・・・
バルボア「クリス・・・君はいつも僕の邪魔をするね・・・!殺しても採算が合わなくなりそうだ・・・」
クリス「鼻たれ小僧が誰に口をきいてるの、勘違いは死を招く・・・」
まさに空間が歪むほどの殺気・・・クリスの策は爆発するのか・・・
カゲチヨ「そして最後は有情解放戦線の対象ギバー、こいつ俺とシディをやたらと目にかけてるんだよなぁ・・・」
ルイ「確か人間なのに人類皆殺しを掲げてるヤバい奴なんだよね?」
チダイ「だがそのカリスマ性は本物・・・カゲチヨ殿を不死のリーダーとすることで盤石な体制を敷こうとしているらしいが・・・」
アサヲ「カゲチヨのどこにそんな才能を見出したんだ?」
カゲチヨ「失礼だな!?シディは昼間の最高戦力として目をつけてるみたいだし戦略家としては大したもんなのかもな・・・」
カゲチヨ「この戦争はもはや行くところまで行くしか・・・」
ぷるるる・・・
カゲチヨ「もしもし・・・カンナ今補習中・・・え!?今からお金出すからガリガリ君ナポリタン味を買ってこい?いやそれ・・・2014年に一瞬だけ売ってたやつだろ!え!?補習免除にする!?わかった!工場に土下座してくる!!」
ピューン!
アサヲ「全く・・・何やってんだが・・・って俺にも電話が・・・ユカちゃん?え?地衝祭の準備疲れて皆にねぎらいのためにお菓子のカールを買いたいから付き合えって・・・あれ西日本でしか生産されてない奴だろ!?補習免除!?わかった!どこに集合か教えてください!!」
ピューン!!
ルイ「・・・」
マチャソ「大丈夫じゃろうか・・・」
チダイ「不安だ・・・」