妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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ストーリー編三章 仕組まれた陰謀

noside

まずアヌビスを急襲するメンバーはフィーア。ユカ、九条の三人ということになった。

そしてシディたちが故郷にしていた森の地図を出して作戦会議をする。

 

ユカ「お父様がおびき出すこのポイントは崖もあって突き落とすのに最適です。さらには森を一望できるようになっているのでもしシディさんを探すとなったら必ず利用するでしょう。」

 

九条「つまり来る日に交替で見張ってれば必ず現れて連絡し集合して三人で叩けるということだな。」

 

フィーア「その前に奇襲の一撃で地獄に送れれば終わりですけどね。」

 

そうしてポイントで待ってること数時間・・・ついにフィーアの順番のときにアヌビスが現れた。

 

フィーア「さて・・・新技とミックスブレイクの合わせ技で一気に行きましょう!」

 

油断してシディを探すアヌビスに向けて一撃を放った!その一撃は破拳といい人体を内側と外側両方から破壊する奥儀・・・拳を高速で打ち出しながらもスクリューのように回転を加えた技をミックスブレイクによって加速したスピードと一緒に打ち出したのだからアヌビスも大ダメージを負ってしまった・・・

 

アヌビス「今のは効いたけど・・・俺と正面からなんて舐めてんのか・・・!」

 

アヌビスは血を吹き出しながらも矜持を保って挑発します。

 

フィーア「ふん、ホルスに思いも伝えられないむっつりスケベはこれくらいが丁度いいです。」

 

アヌビス「ぬかせ!」

 

アヌビスは変身して一瞬加速するも・・・

 

アヌビス「げばっ・・・!」

 

アヌビス(やべぇ・・・あの技の破壊力がまだ体に・・・)

 

フィーア「どうしたんですか?強がりですね。」

 

アヌビス「ちぃいい!」

 

フィーアの神速の手刀をアヌビスは脇腹を抉られながらもなんとか躱す!

そして次は拳の乱打戦!

 

スガガガ!!

 

フィーア「遅いですね!やっぱりこの状態の私の方がスピードは分がありますね!」

 

アヌビス「ぐおおお!!」

 

アヌビス(ちくしょう・・・万全ならこのレベルでも打ち合えるって言うのに・・・!!)

 

アヌビスは完全に押されてしまっていた・・・

 

フィーア「でも流石ですね。私も少しか擦っちゃってます。厳しくなりそうですね・・・なーんて。」

 

アヌビス「!?まさか・・・」

 

アヌビスが殺気を感じ横を見ると・・・

 

ユカ「こんにちはアヌビスさん。そしてしばらくの間おやすみなさい。」

 

アヌビス「テメェがユカか・・・げほっ・・・」

 

連絡を受けてきたユカがアヌビスに向かい合っていた。

 

霊槍第六形態+天狗の力+カマイタチの力

天風の鎧

 

ユカ「いきなり終わりですよ。」

 

ズバッ!

 

アヌビス「くそがあぁああ!」

 

アヌビスは必死に体を動かし体をそらすが無常にもそれは額を抉ってしまう・・・

 

アヌビス「おいおい・・・薄く削るなよ・・・俺はケバブか。」

 

それだけじゃなくカマイタチの風の刃の力で周辺の皮膚の切り裂かれて顔からも血が流れていた。

 

アヌビス(ちくしょう・・・体がずたずたな上に視界もさっきの一撃で血が流れたから右目が塞がった・・・上位の異宙人でもこんなの状況滅多に起きねぇぞ・・・)

 

アヌビスが立っていられたのは長年戦いで生きてきた気迫によるものだった・・・

 

アヌビス「けどな・・・!副将がなに前線に来てんだよ!」

 

アヌビスが渾身の力で波動を打ち込む!

 

ユカ「狙いがブレブレ、視界も定まってないんじゃないですか?」

 

だが片目の視界が塞がってる状態ではユカに躱されてしまう。そしてフィーアから視界を切れば・・・

 

フィーア「敵から視界を切るとは馬鹿ですね。」

 

フィーアがまた神速の動きで間合いを詰める。

けれど・・・

 

アヌビス「舐めんじゃねぇ!」

 

フィーア「おっと!強烈ですね!」

 

フィーアは受けた瞬間に回転そて受け流した。

次の瞬間にはユカはもう風の力による爆発的なスタートを切っていた!

 

ユカ「流石はアヌビスさん、瞬時の判断力も素晴らしいですよ。」

 

アヌビス「ちぃいい!忙しいな!」

 

ユカが真上から凄まじい攻撃を叩き込む!

 

ズガンっ!

 

ユカ「血反吐吐きながら頑張った方です。二つに切れましょう!」

 

アヌビス「おらああ!」

 

アヌビスは一部が砕けている腕を必死に動かしガードする!

 

ユカ「妖精王の森の武術は何でもあり、足も使いますよ。」

 

アヌビス「ちいぃい!」

 

蹴りによって吹き飛ばされてなんとか踏みとどまる。

 

アヌビス「ギバーにクリスが裏切ったこと伝えるまでは倒れられねぇ・・・」

 

アヌビスは足に喝を入れてスタートを切ってユカと乱打戦にもつれ込む!

 

ズガガガ!!

 

ユカ「流石です!アヌビスさん!フィーアちゃんの破拳を受ければバルボアだってくたばるでしょうに!そんなにホルスに会いたいんですか?」

 

アヌビス「たりめぇだろうがぁああ!!」

 

アヌビスは押されながらも打ち合うが・・・

 

フィーア「こっちもいますよ。もらいました!」

 

アヌビス「ちぃいい!」

 

フィーアが死角から放った強烈な手刀がアヌビスの背中を一文字に抉りました。

 

アヌビス「痛ぇな・・・絶対ぶち殺してやるよ・・・!」

 

そう言って強烈なバックステップを取ったアヌビスだがその時現れたのは・・・

 

九条「すまない。見張りの買い出しをしてて遅れた、今から挽回する。」

 

何と現れたのは最上位の天狗、九条沙羅!

それはアヌビスにとっても・・・

 

アヌビス「んだと・・・・!!」

 

予想してなかったことだった。

瞬間九条が電撃を纏った弓矢を乱射!

 

九条「さぁ、ここで痺れなさい。」

 

アヌビス「くそおぉお!」

 

アヌビスは超反応を見せるもわずかに後れを取り・・・

 

バリバリ!!

 

アヌビス「があぁあ!!」

 

電撃を切り裂かれた逆の脇腹を捕らえられてしまった!

瞬間アヌビスは膝をつく。

 

アヌビス「何人来るんだ暇人が・・・」(この短時間で・・・まさか俺をピンポイントで狙ってきたのか!)

 

アヌビスの眼前には三人の強者。

 

フィーア「アヌビスさん、シディさんを諦めて潔く投降しなさい。」

 

ユカ「どうせ皆死ぬ、何も寂しくないです。あの世でほんのちょっと待つだけですから。」

 

九条「この状況で諦ないほど耄碌してないことを祈りますよ。」

 

クリスはアヌビスが逃げないことを読み切っていた。

 

クリス「俺が裏切ったことを知ればアヌビスはギバーに連絡する使命を果たそうと必死になる。そこに三人の波状攻撃が加われば繊細さが必要になる転移能力も使いにくくなる。なにより勝てる相手かもしれないのに逃げるなんてアイツのプライドが許さない。だからズタボロになるだろうね。」

 

アヌビス「ぐうう・・・」

 

最後の力でアヌビスは変身して・・・

 

アヌビス「おらぁああ!!」

 

最大級の波動をぶちかますが・・・

 

ユカ「そんなもの読んでるんですよ!」

 

第八形態+バロメッツの結界+雪女の氷

 

氷結城の結界(アイシクル・バリア)

 

ズガ―ン!!

 

結界の中に閉じ込められて爆発をもろに食らってしまった・・・

 

アヌビス「畜生・・・ここまでかよ・・・!」

 

バタっ・・・

 

煙が晴れた瞬間アヌビスはうつぶせに倒れて完全に意識を失った・・・

 

フィーア「流石はアヌビス、冥府の守護神に恥じない一撃でした。」

 

ユカ「さぁ、急いでお父様に作戦完了報告しないと。」

 

九条「初戦にして重要フェーズを終了させた。ヨ―メイ情報攪乱を怠るなよ。」

 

ヨ―メイ「はいぃいい・・・!」(本当に倒しちゃった・・・アヌビス様を・・・)

 

ヨ―メイはこのことに戦慄して震えが止まらなかった・・・

こうして冥府の守護神アヌビスはフィーア、ユカ。そして九条の手によって倒された・・・

 

フィーア「それでアヌビスの死体はどうしますか?」

 

ユカ「崖に投げ捨てておきましょう。」

 

九条「まぁ、失血多量で死ぬだろうからな。」

 

 




フィーアの技のモデルは異世界支配のスキルテイカーの破拳です。
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